本日の為替相場の焦点は以下の3点。
『金融サミット明けの反応』
『米国の経済指標』
『NY株式市場の動向』
週明け月曜日で、金融サミット明け。
まず最初に先週末に行われた「金融サミットへの相場の反応」が気になるところ。
週明けのオープンレートだけではなく、各市場の反応に注目したい。
本日は注目度の高い米国の経済指標の発表も複数あり。
米国の経済指標は、「NY連銀製造業景気指数」と「鉱工業生産」に注目が集まる。
「鉱工業生産」とは、鉱工業部門の生産動向に関するインデックス。製造業部門の生産性が分かり、景気全般の動向を見るために重要となる。
「NY連銀製造業景気指数」とは、ニューヨーク地区における製造業の景況感を表す。フィラデルフィア連銀製造業景気指数とISM製造業景況指数を占うための先行指数として注目される。
「NY株式市場の動向」にも引き続き注視。
先週末は経済指標の悪化で大きく下落したり、G20金融サミットへの期待で上昇したり、と大きく動いたため、金融サミット消化後の動向が注目される。
今週は注目材料が目白押し。
ここのところの為替相場は大きく振れながらもレンジを継続しており、またその動きも収束してきている。レンジブレイクなどの大きな動きに注目したい。
■本日のトレード用のエサ
08時50分:日)第3四半期GDP【一次速報値】
09時30分:豪)第3四半期小売売上高
22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
23時15分:米)鉱工業生産
23時30分:NY株式市場オープン
■今週の為替相場の焦点
・G20金融サミット明けの動向
・NY株式市場の動向
・米国の経済指標
・世界的な景気動向への思惑
・金融当局者や要人による発言
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11月17日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・G20金融サミット明け |
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08:50 | 日)第3次産業活動指数 | △ | -0.5% | -1.4% | |||||||
日)第3四半期GDP【一次速報値】 [前期比/前年比] |
○ | ±0.0% | -0.7% | ||||||||
+0.1% | -3.0% | ||||||||||
↑・第3四半期GDPデフレーター【一次速報値】 | -1.7% | -1.5% | |||||||||
09:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
△ | - | +1.0% | |||||||
- | -4.9% | ||||||||||
09:30 | 豪)第3四半期小売売上高 | ◎ | +0.4% | -0.6% | |||||||
15:00 | 日)西村日銀副総裁の挨拶 | × | 要人発言 | ||||||||
17:00 | 欧)トゥンペル・グゲレルECB理事の講演 | × | 要人発言 | ||||||||
17:50 | 独)ウェーバー独連銀の講演【金融関連】 | △ | 要人発言 | ||||||||
19:00 | 欧)貿易収支 | × | - | -93億 | |||||||
22:30 | 米)NY連銀製造業景気指数 | AA | -27.0 | -24.6 | |||||||
23:00 |
米)ホーニング:カンザスシティー連銀総裁 の講演【金融危機関連】 |
B | 要人発言 | ||||||||
23:15 | 米)鉱工業生産 | AA | -0.2% | -2.8% | |||||||
米)設備稼働率 | B | 76.4% | 76.4% | ||||||||
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金融サミット明けのため、基本的には様子見、大きな動きがあれば追随
金融サミット明けのため、基本的には様子見、大きな動きがあれば追随
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