11月12日(木)■米国が祝日明け。『NY株式市場の動向』と『ドル売りやリスク選好の流れ』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『NY株式市場の動向』と『ドル売りやリスク選好の流れ』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)週間新規失業保険申請件数」
・「米)月次財政収支」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「NZ)小売売上高指数＆【除自動車】/第3四半期小売売上高指数」
・「豪)新規雇用者数＆失業率」
・「欧)鉱工業生産」
などが主な注目材料。

経済指標以外では、
・「米国の為替市場と債券市場が休場明け(政府系機関や銀行が休み明け)」
・「米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ウォルト・ディズニー、ウォルマート・ストアーズ、等)」
・「欧)ECB月例報告」
・「米)週間原油在庫」
・「米)30年債入札」
・「欧)トリシェECB総裁の講演」
・「他の市場の動向(米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。

★★★

米国の為替市場と債券市場が休場明け。

本日の米国の経済指標は、「週間新規失業保険申請件数」への注目度が高い

「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
「原油」や「金」の動向も為替相場に影響を与えやすい。
直近の市場では、金は史上最高値を、NYダウは年初来高値を連日更新中。

先週に数多くのビッグイベントがあったことから、ここ数週間、金融市場は大きく振れてきた。今週は、週明けから、ドル売りやリスク選好ヨリに傾いているが、一連のビッグイベントを消化した金融市場がどちらに向かうのかに注目が集まっている。

また、オバマ米大統領が来日する予定となっており、為替に関する言及があればドル円を中心に反応する可能性もある。

■□■本日のトレード用のエサ
・06時45分：NZ)小売売上高指数＆【除自動車】/第3四半期小売売上高指数
・09時30分：豪)新規雇用者数＆失業率
・18時00分：欧)ECB月例報告
・19時00分：欧)鉱工業生産
・22時30分：米)週間新規失業保険申請件数
・25時00分：米)週間原油在庫
・27時00分：米)30年債入札
・28時00分：米)月次財政収支
・28時00分：欧)トリシェECB総裁の講演

11月9日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼G20財務相・中央銀行総裁会議明けの反応
▼米国の雇用統計発表明けの反応
▼米国の株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼米国の主要企業の決算内容
▼米国の長期国債の入札結果
▼金価格の動向
▼原油価格の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融機関の決算内容
▼ガイトナー財務長官やオバマ大統領が来日

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11月12日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・APEC閣僚会議・財務相会合(11日・12日開催、シンガポール) ・オバマ米大統領が来日(12日・13日、13日に日米首脳会談) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ウォルト・ディズニー、ウォルマート・ストアーズ、等)
06:45		NZ)小売売上高指数	◎	+0.4%	+1.1%
		↑・小売売上高指数【除自動車】		+0.4%	+1.2%
		↑・第3四半期小売売上高指数		-0.1%	+0.4%
08:50		日)企業物価指数 [前月比/前年比]	×	-0.1%	+0.1%
				-6.0%	-7.9%
09:00		豪)消費者インフレ期待	△	-	+3.5%
09:30		豪)新規雇用者数	◎	-1.00万人	+4.06万人
		↑・失業率		5.8%	5.7%
13:00		日)首都圏新規マンション発売	×	-	+26.2%
16:45		仏)経常収支	×	-	-37億
17:00		欧)トゥンペル・グゲレルECB理事の講演	△	要人発言
18:00		欧)ECB月例報告	○	-	-
19:00		欧)鉱工業生産 [前月比/前年比]	○	+0.5%	+0.9%
				-14.1%	-15.4%
21:00		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	+8.2%
22:30		米)週間新規失業保険申請件数	A	51.0万件	51.2万件
		加)新築住宅価格指数	○	+0.2%	+0.1%
25:00		米)週間原油在庫	BB	-	-394万
25:30		米)ガイトナー財務長官の講演	B	要人発言
26:00		ス)ジョーダンSNB理事の講演	○	要人発言
27:00		米)30年債入札(160億ドル)	A	-	-
28:00		米)月次財政収支	BB	-1650億	-1555億
		欧)トリシェECB総裁の講演	○	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

方向感がないため、ユーロドル、豪ドルドル、その他クロス円をメインに。

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ロングで。ドル売りやリスク選好の流れに注視。[押し目狙い]＆[上昇加速時の追随]

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