本日の為替相場の焦点は、『ギリシャ問題』と『ゴールドマン・サックス問題』、そして『米国の株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)個人所得/個人支出/PCEデフレータ/PCEコアデフレータ」
・「米)ISM製造業景況指数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
注目度の高いものの発表は特になし。
経済指標以外では、
・「週明け要因」
・「東京、中国、ロンドン市場が休場」
・「ギリシャの財政懸念や信用不安、支援関連の話題」
・「ゴールドマン・サックスの詐欺容疑に関する話題」
・「週末に米国の雇用統計の発表を控える」
・「他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「中国による人民元切り上げや金融引き締め観測」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の金融政策や出口戦略への思惑」
・「米国の主要企業や大手金融機関の決算発表の結果」
・「米国の金融規制策関連の話題」
などの要因に注意したい。
★★★
本日は、「週明け月曜日」だが、「東京、中国、ロンドン市場が休場」。
週明けの為替相場は、ユーロ買い・ドル売りヨリに窓を開け、ユーロドルは大きめに上昇・ドル円は小幅下落でスタートしている。
米国の経済指標は、「ISM製造業景況指数」がメイン。
その他、「個人所得/個人支出/PCEデフレータ/PCEコアデフレータ」の発表も予定されている。
「米国の株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因。
先月から本格化している「米国の主要企業や大手金融機関の決算発表の結果」は株式市場の変動要因となりやすい。
また、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」も目が離せない要因。
今週はなんと言っても、金融市場のビッグイベントである「米国の雇用統計」に一番の注目が集まる。
直近の金融市場は、
「ギリシャの財政懸念や信用不安、支援関連の話題」と「ゴールドマン・サックスの詐欺容疑に関する話題」が大きな焦点となっている。
先週末は、米国の株式市場が大きく調整し、リスク回避ヨリの流れが優勢なまま引けた。
その他、
「中国の人民元切り上げ観測」や「中国による金融引き締め観測」や「5月入りでの月初要因」にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレータ/PCEコアデフレータ
→それ程大きな反応にはならないか。相場の気分次第。
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→本日のメイン。まずはその内容に注目。本日はロンドン市場が休みと言うこともあり、NYダウ重視の動向が強そうな感じ。
▼その他の本日の注目材料や注目点
・週明け要因
・5月の月初要因(5月入り最初の営業日)
・東京、中国、ロンドン市場が休場
・ギリシャの財政懸念や信用不安、支援関連の話題
・ゴールドマン・サックスの詐欺容疑に関する話題
・週末に米国の雇用統計の発表を控える
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・中国による人民元切り上げや金融引き締め観測
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策や出口戦略への思惑
・米国の主要企業や大手金融機関の決算発表の結果
・米国の金融規制策関連の話題
【今週の為替相場の注目材料スケジュールと焦点(ドル中心)】
5月3日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼ギリシャの財政懸念や信用不安、支援関連の話題
▼ゴールドマン・サックスの詐欺容疑に関する話題
▼3日(月曜日)がロンドン市場で休場となる点
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国の雇用統計を中心とした主要経済指標の結果
▼米国の長期金利の動向
▼中国による金融引き締め観測
▼中国の人民元切り上げ観測
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表の結果
▼米国の金融政策や出口戦略への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の金融規制策に関する話題
▼欧州の大手金融機関の決算発表の結果
▼5月の月初要因
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5月3日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・5月入り最初の営業日 ・東京市場休場(ゴールデンウィーク、3日・4日・5日) ・中国市場休場(労働節) ・ロンドン市場休場(アーリー・メイ・バンク・ホリデー) ・ドイツ議会がギリシャ支援を閣議決定 ・米国の主要企業の決算発表 |
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10:30 |
豪)第1四半期住宅価格指数 [前期比/前年比] |
△ | +3.0% | +5.2% | |||||||
+18.0% | +13.6% | ||||||||||
16:30 | ス)SVME購買部協会景気指数 | △ | 64.5 | 65.5 | |||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 61.3 | 61.3 | |||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 57.5 | 57.5 | |||||||
18:00 | 南ア)カギソPMI | × | - | 55.6 | |||||||
独)ウェーバー独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||
21:30 | 米)個人所得 | BB | +0.3% | ±0.0% | |||||||
↑・個人支出 | +0.7% | +0.3% | |||||||||
↑・PCEデフレータ [前年比] | +1.9% | +1.8% | |||||||||
↑・PCEコアデフレータ [前月比/前年比] |
±0.0% | ±0.0% | |||||||||
+1.3% | +1.3% | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | AA | 59.8 | 59.6 | |||||||
米)建設支出 | C | -0.5% | -1.3% | ||||||||
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超短期的なレンジや上昇局面でのスキャル。ロングが主体
買い戻しが加速する場面があれば、超短期で追随。ただ、メインはドル円と豪ドル円
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