本日の為替相場の焦点は、『ギリシャの財政懸念や信用不安』と『米国の経済指標』、そして『週末及び月末要因』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)第1四半期GDP【速報値】&個人消費」
・「米)第1四半期雇用コスト指数」
・「米)シカゴ購買部協会景気指数」
・「米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「NZ)住宅建設許可」
・「日)全国消費者物価指数&【除生鮮】」
・「日)鉱工業生産【速報値】」
・「欧)消費者物価指数【速報値】」
・「欧)失業率」
・「ス)KOF先行指数」
・「加)GDP」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「日)BOJ政策金利&声明発表&白川日銀総裁の会見」
・「日)経済・物価情勢の展望(基本的見解)」
・「週末要因」
・「4月の月末要因」
・「ギリシャの財政懸念や信用不安」
・「来週に米国の雇用統計の発表を控える」
・「他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「中国による人民元切り上げや金融引き締め観測」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の金融政策や出口戦略への思惑」
・「米国の主要企業の決算発表」
・「SECによるゴールドマン・サックス提訴関連の話題」
・「米国の金融規制策関連の話題」
・「欧州の主要金融機関の決算発表→バークレイズ銀行」
などの要因に注意したい。
★★★
本日は、「週末金曜日」で「4月の月末最終日」でもある。
米国の経済指標は、「第1四半期GDP【速報値】&個人消費」と「ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】」がメイン。
その他、「第1四半期雇用コスト指数」と「シカゴ購買部協会景気指数」への注目度も高い。
「米国の株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因。
その他、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」からも目が離せない。
直近の金融市場では、
先週末にギリシャ政府が正式に金融支援を要請したことで、悪材料出尽くし感からユーロが大きく買い戻されたが、今週に入って再度ギリシャの財政懸念や信用不安が燻っている。
また、本日が「週末かつ月末」であることや、来週末には「米国の雇用統計」の発表も控えており、大きな変動には気を付けたい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
→反応は薄いだろう
・15時00分:日)経済・物価情勢の展望(基本的見解)
→内容次第
・15時30分:日)白川日銀総裁の会見
→注目度は高いが、それ程の変動要因にはならないはず
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・18時00分:欧)失業率
→内容&相場の気分次第でユーロを主体に動かされやすい
・21時30分:加)GDP
・21時30分:米)第1四半期GDP【速報値】&個人消費
・21時30分:米)第1四半期雇用コスト指数
→今週のメインである、第1四半期GDP【速報値】。まずは内容での変動に注意。相場への影響度は大きい。発表後第1弾の変動も、第2弾の変動も、加速するのか戻すのかも見極めて利益化したいところ。
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→発表内容も重要だが、NYダウの動向や週末に向けての流れが重要となる。日本時間24時に当たるロンドンフィキシング前後での変動にも注意したい。
▼その他の本日の注目材料や注目点
・週末要因
・4月の月末要因
・ギリシャの財政懸念や信用不安
・来週に米国の雇用統計の発表を控える
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・中国による人民元切り上げや金融引き締め観測
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策や出口戦略への思惑
・米国の主要企業の決算発表
・SECによるゴールドマン・サックス提訴関連の話題
・米国の金融規制策関連の話題
・欧州の主要金融機関の決算発表→バークレイズ銀行
4月26日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼ギリシャに対する支援関連の話題
▼中国人民元切り上げ観測
▼中国による金融引き締め観測
▼FOMC政策金利&声明発表の結果
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼米国の長期金利の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼SECによるゴールドマン・サックス提訴関連の話題
▼今週相次ぐ米国債入札の結果
▼米国の主要企業の決算発表の結果
▼欧州の大手金融機関の決算発表の結果
▼米国の金融政策や出口戦略への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の金融規制に関する話題
▼4月の月末要因
▼来週に米国の雇用統計の発表を控える
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4月30日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・30日のゴトオ日 ・週末金曜日 ・月末最終営業日 ・欧州の主要金融機関の決算発表→バークレイズ銀行 ・米国主要企業の決算発表 |
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07:45 | NZ)住宅建設許可 | ○ | - | +5.9% | |||||||
08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | △ | -15 | -15 | |||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 | ○ | -1.1% | -1.1% | |||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -1.2% | -1.2% | |||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | -2.1% | -1.8% | ||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -2.1% | -1.8% | |||||||||
日)全世帯家計調査消費支出 | △ | +0.7% | -0.5% | ||||||||
日)失業率 | × | 4.9% | 4.9% | ||||||||
↑・有効求人倍率 | 0.48 | 0.47 | |||||||||
08:50 | 日)鉱工業生産【速報値】 | ○ | +0.7% | -0.6% | |||||||
+31.1% | +31.3% | ||||||||||
昼 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | 0.10% 据え置き |
0.10% 据え置き |
|||||||
13:00 | 日)自動車生産 | × | - | 74.9% | |||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | -5.8% | -9.3% | |||||||
日)建設工事受注 | × | - | -20.3% | ||||||||
15:00 | 日)経済・物価情勢の展望 (基本的見解) |
○ | - | - | |||||||
南ア)マネーサプライM3 | × | +0.72% | +0.14% | ||||||||
15:30 | 日)白川日銀総裁の会見 | ◎ | 要人発言 | ||||||||
15:45 | 仏)生産者物価指数 | × | +1.9% | +1.0% | |||||||
仏)第1四半期非農業部門雇用者【速報値】 | × | -0.1% | -0.1% | ||||||||
17:00 | ス)ヒルデブランドSNB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ◎ | +1.5% | +1.5% | |||||||
欧)失業率 | ○ | 10.0% | 10.0% | ||||||||
18:30 | ス)KOF先行指数 | ○ | +1.99 | +1.93 | |||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | -25億 | -57億 | |||||||
21:30 | 加)GDP | ◎ | +0.3% | +0.6% | |||||||
加)鉱工業製品価格 | △ | -0.1% | ±0.0% | ||||||||
米)第1四半期GDP【速報値】 | S | +3.3% | +5.6% | ||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +3.3% | +1.6% | |||||||||
↑・GDPデフレータ【速報値】 | +0.9% | +0.5% | |||||||||
↑・コアPCEデフレータ【速報値】 | +0.5% | +1.8% | |||||||||
米)第1四半期雇用コスト指数 | BB | +0.5% | +0.5% | ||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | A | 60.0 | 58.8 | |||||||
22:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数 【確報値】 |
AA | 71.0 | 69.5 | |||||||
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超短期的なレンジや上昇局面でのスキャル。ロングが主体。
もし、下落加速する場面があれば追随。ショートが主体。現在は、ドル円と豪ドル円がメイン。
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