本日の為替相場の焦点は、『NYダウの動向』と『FOMC議事録の公表』、そして『ドル売り優勢地合いの行方』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「英)貿易収支」
・「英)消費者物価指数&【コア】」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「米)FOMC議事録(9月21日開催分)の公表」
・「日、加、米が祝日明けとなる点」
・「本格化する米国の主要企業の決算発表での影響」
・「今週相次ぐ米国債入札(12日・13日・14日)での影響」
・「米国の雇用統計発表明けでの影響」
・「ドル売り優勢地合いの継続」
・「米国の追加金融緩和観測」
・「金融市場のリスク許容度」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感での反応」
・「欧州の財政・金融不安の再燃」
・「世界的な景気先行き懸念」
などの要因に注意。
★★★
日本、カナダ、米国が祝日明け。
本日は、注目度の高い「米国の経済指標」の発表はないが、「FOMC議事録(9月21日開催分)の公表」に大きな注目が集まる。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因であり続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
今週から「米国の主要企業の決算発表」が本格化する点は要注意ポイント。
直近の為替相場は、「FRBによる金融緩和観測の高まり」などを背景に加速している「ドル売り優勢地合い」の他、「米国の株式市場が主導する金融市場のリスク許容度」に大きな影響を受けている。
本日は、昨日11日が、日、加、米が祝日で為替相場が休場であったことから、引き続き「米国の雇用統計発表明け」での影響や変動に注目したい。
その他、たびたび再燃する「欧州の財政・金融不安」や「日本政府・日銀による介入警戒感」、「ユーロ高懸念・牽制発言」での影響も重要となりやすい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・17時30分:英)貿易収支
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
→CPIがメイン。内容に対するインパクトは大きい
・25時20分:欧)トリシェECB総裁の発言
→言及次第
・27時00分:米)FOMC議事録(9月21日開催分)の公表
→内容次第も、追加金融緩和観測が市場のテーマとなっている今、相場が変動するキッカケになりやすい
▼その他の本日の注目材料や注目点
・日、加、米が祝日明けとなる点
・本格化する米国の主要企業の決算発表での影響
・今週相次ぐ米国債入札(12日・13日・14日)での影響
・米国の雇用統計発表明けでの影響
・ドル売り優勢地合いの継続
・米国の追加金融緩和観測
・金融市場のリスク許容度
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
・日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感での反応
・欧州の財政・金融不安の再燃
・世界的な景気先行き懸念
10月11日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国の雇用統計発表明けでの影響
▼G7財務相・中央銀行総裁会議明けでの影響
▼ドル売り優勢地合いの継続
▼米国の追加金融緩和観測
▼FOMC議事録(9月21日開催分)の公表
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の発表
▼金融市場のリスク許容度
▼米国の長期金利の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の主要企業の決算発表が本格化する点
▼日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感での反応
▼今週相次ぐ米国債入札(12日・13日・14日)での影響
▼欧州の財政・金融不安の再燃
▼世界的な景気先行き懸念
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10月12日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・日、加、米が祝日明け ・米国の主要企業の決算発表→インテル、CSX、その他 |
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08:01 | 英)RICS住宅価格 | △ | -36% | -32% | |||||||
09:30 | 豪)NAB企業景況感調査 | × | - | +5 | |||||||
豪)NAB企業信頼感指数 | × | - | +11 | ||||||||
14:00 | 日)消費者態度指数 | × | - | +42.5 | |||||||
15:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
× | -0.1% | -0.1% | |||||||
+1.3% | +1.3% | ||||||||||
独)卸売物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.4% | +1.6% | ||||||||
+6.3% | +6.4% | ||||||||||
15:45 | 仏)経常収支 | × | - | -22億 | |||||||
17:30 | 英)DCLG住宅価格 | × | +8.1% | +8.4% | |||||||
英)貿易収支 | ○ | -80.50億 | -86.67億 | ||||||||
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | ±0.0% | +0.5% | ||||||||
+3.1% | +3.1% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +2.6% | +2.8% | |||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | +0.4% | ||||||||
+4.4% | +4.7% | ||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +4.4% | +4.7% | |||||||||
英)マイルズMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
× | -1.3% | +0.7% | |||||||
+8.6% | +7.5% | ||||||||||
23:00 | 米)IBD/TIPP景気楽観度指数 | C | - | 45.3 | |||||||
24:45 | 米)ホーニグ:カンザスシティ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||
25:20 | 欧)トリシェECB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||
26:00 | 米)3年債入札(320億ドル) | BB | - | - | |||||||
27:00 | 米)FOMC議事録(9月21日開催分)の公表 | S | - | - | |||||||
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基本的には円買い・ドル売りヨリ継続も、様子見
調整入りなのかどうか見極め。基本的には上昇再開で追随
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