10月11日(月)■日、米が祝日。『米・雇用統計発表明けの影響』と『NYダウの動向』、そして『ドル売り優勢地合いの継続』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米・雇用統計発表明けの影響』と『NYダウの動向』、そして『ドル売り優勢地合いの継続』にあり。

米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。

米国以外の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。

経済指標以外では、
・「週明け要因」
・「日本市場休場」
・「米国市場休場(為替相場以外は通常通り)」
・「米国の雇用統計発表明けでの影響」
・「G7財務相・中央銀行総裁会議明けでの影響」
・「ドル売り優勢地合いの継続」
・「米国の追加金融緩和観測」
・「金融市場のリスク許容度」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感での反応」
・「明日にFOMC議事録(9月21日開催分)の公表を控える点」
・「欧州の財政・金融不安の再燃」
・「世界的な景気先行き懸念」
などの要因に注意。

★★★

週明け月曜日。
「米・雇用統計発表明け」であり、「G7財務相・中央銀行総裁会議明け」でもある。
また、日本とカナダ、米国が祝日だが、米国は為替相場以外は通常通りとなる。

本日は、注目度の高い「米国の経済指標」の発表はない。

「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因であり続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。

今週は、まず最初に、「米国の雇用統計発表明け」及び「G7財務相・中央銀行総裁会議明け」であることから、それによる影響や変動に十分に注意したい。

直近の為替相場は、「FRBによる金融緩和観測の高まり」などを背景に加速している「ドル売り優勢地合い」の他、「米国の株式市場が主導する金融市場のリスク許容度」に大きな影響を受けている。

その他、たびたび再燃する「欧州の財政・金融不安」や「日本政府・日銀による介入警戒感」、「ユーロ高懸念・牽制発言」での影響も重要となる。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・08時00分：英)キングBOE総裁の発言
→言及次第

・25時00分：欧)トリシェECB総裁の発言
→ユーロの反応具合に注目

・27時45分：米)イエレンFRB副議長の発言

※本日は『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→明確な材料がない分、恣意的に動かされやすいか。NYダウの動向にも引き続き注意

▼その他の本日の注目材料や注目点
・週明け要因
・日本市場休場
・米国市場休場(為替相場以外は通常通り)
・米国の雇用統計発表明けでの影響
・G7財務相・中央銀行総裁会議明けでの影響
・ドル売り優勢地合いの継続
・米国の追加金融緩和観測
・金融市場のリスク許容度
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
・日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感での反応
・明日にFOMC議事録(9月21日開催分)の公表を控える点
・欧州の財政・金融不安の再燃
・世界的な景気先行き懸念


10月11日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国の雇用統計発表明けでの影響
▼G7財務相・中央銀行総裁会議明けでの影響
▼ドル売り優勢地合いの継続
▼米国の追加金融緩和観測
▼FOMC議事録(9月21日開催分)の公表
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の発表
▼金融市場のリスク許容度
▼米国の長期金利の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の主要企業の決算発表が本格化する点
▼日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感での反応
▼欧州の財政・金融不安の再燃
▼世界的な景気先行き懸念

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10月11日(月)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・週明け月曜日 ・日本市場休場 ・カナダ市場休場 ・米国市場休場(為替相場以外は通常通り)
08:00		英)キングBOE総裁の発言	○	要人発言
		英)タッカーBOE副総裁の発言	△	要人発言
09:30		豪)住宅ローン貸出	△	+1.0%	+1.7%
15:45		仏)鉱工業生産	△	+0.3%	+0.9%
		仏)製造業生産指数	×	-	+1.4%
16:00		欧)ファンロンパイEU大統領の発言	△	要人発言
21:00		米)ダドリーNY連銀総裁の発言	B	要人発言
-		米)特になし	-	-	-
25:00		欧)トリシェECB総裁の発言	○	要人発言
27:45		米)イエレンFRB副議長の発言	BB	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

G7財務相・中央銀行総裁会議明けのため、介入について気になるところ。様子見で

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引き続き、ドル売り・ユーロ買い方向も、日本・米国が祝日及び米雇用統計発表明けでもあるので、調整入りにも要注意

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