1月23日(金)■「週末のポジション調整」と「NY株式市場の動向」に注目！

本日の為替相場の焦点は、「週末のポジション調整」と「NY株式市場の動向」にあり。

本日は米国の経済指標の発表はない。
米国以外の指標では、英国の「第4四半期GDP【速報値】」や「小売売上高指数」、カナダの「消費者物価指数」への注目度が高い。

「NY株式市場の動向」は引き続き監視対象。特にNYダウは現在の金融市場を先導しやすい。このところのNYダウは方向感がない状態が続いており、今後の動向が注目されている。
また、米国の主要企業の決算発表が続く点にも注意。本日は、ゼネラル・エレクトリック、ゼロックス、ハーレーダビッドソンなどが予定されている。

更に、週末金曜日である事も重要となるだろう。
「米国の大統領就任式」というビックイベントを終えた週である事から、ポジション調整などが気になるほか、「来週27日・28日に次回FOMC」を控えるため、米国を中心として各国の金融政策が相場の焦点になる可能性も高い。

本日のトレード用のエサ
・18時30分：英)第4四半期GDP【速報値】
・18時30分：英)小売売上高指数
・21時00分：加)消費者物価指数＆【コア】
・23時30分：NY株式市場オープン

1月19日からの週の為替相場の焦点は以下の6点。
▼米国が19日が祝日で連休明けとなる点
▼オバマ政権への期待(20日に就任式)や各種施策への評価
▼NY株式市場の動向(大手企業の決算発表多し)
▼米国の経済指標(今週は比較的少ない)
▼金融当局者や要人による発言
▼来週27日・28日にFOMCが控える点

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1月23日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・週末金曜日 ・米主要企業決算発表→ゼネラル・エレクトリック、ゼロックス、ハーレーダビッドソン他 ・27日・28日にFOMC開催
08:50		日)全産業活動指数	×	-2.2%	-0.5%
09:30		豪)第4四半期輸入物価指数	×	+5.9%	+5.0%
		豪)第4四半期輸出物価指数	×	+7.0%	+13.8%
14:00		日)日銀金融経済月報公表	△	-	-
17:30		独)PMI製造業【速報値】	△	32.0	32.7
		独)PMIサービス業【速報値】	△	45.7	36.6
18:00		欧)PMI製造業【速報値】	△	33.1	33.9
		欧)PMIサービス業【速報値】	△	41.5	42.1
18:30		英)第4四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比]	◎	-1.2%	-0.6%
				-1.4%	+0.3%
		英)小売売上高指数 [前月比/前年比]	◎	-0.7%	+0.3%
				+1.5%	+1.5%
21:00		加)消費者物価指数 [前月比/前年比]	◎	-0.6%	-0.3%
				+1.3%	+2.0%
		↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		-0.3%	+0.7%
				+2.4%	+2.4%
-		米)特になし	-	-	-
太字→赤太字の順番で重要。ピンク太字は金融政策関連。ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

NY株式市場の動向に左右されやすい。NYダウが下落すれば、円買いヨリへ。

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方向感に乏しいながらも、戻り売り。

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