本日の為替相場の焦点は、「米国の経済指標」と「NY株式市場の動向」にあり。
週明け月曜日。
本日はオーストラリアが祝日となっている。
米国の経済指標は、「中古住宅販売件数」と「景気先行指数」への注目度が高い。
「中古住宅販売件数」とは、中古住宅のうち、所有権の移転が完了したもの。景気動向との関連性が深く、先行性があるといわれている。季節や天候の影響も受けやすく、予想と違った結果が出やすい傾向も。住宅動向は現在の金融不安の根本となる問題でもあり、出し尽くし感もある一方で、依然として注目度は高い。
「景気先行指数」とは、景気総合指数である先行指数、一致指数、遅行指数の3種類のうちの1つ。既に発表された他の指標を合成してインデックス化されている。
また、このところ不安定に推移している「NY株式市場の動向」は、引き続き要監視対象。「オバマ政権の各種施策」や「数多く控える米国の大手企業の決算発表」が変動要因となりやすい。
明日から、FOMCが開催され、28日には政策金利と声明が公表される点にも注意したい。今週の一番の焦点となっており、相場が大きく動意づく可能性もある。
本日のトレード用のエサ
・23時30分:NY株式市場オープン
・24時00分:米)中古住宅販売件
・24時00分:米)景気先行指数
1月26日からの週の為替相場の焦点
▼FOMC政策金利&声明文発表
▼NY株式市場の動向(大手企業の決算発表多し)
▼米国の経済指標
▼金融当局者や要人による発言
▼オバマ政権の各種施策に対する期待
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1月26日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・シドニー市場休場(オーストラリアの日) ・旧正月(26日・27日・28日) ・米大手企業決算発表→マクドナルド、キャタピラー、アメリカン・エキスプレス、サンディスク |
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19:00 | 欧)ゴンザレス・パラモ:ECB理事の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
24:00 | 米)中古住宅販売件数 | A | 440万件 | 449万件 | |||||||
米)景気先行指数 | A | -0.3% | -0.4% | ||||||||
24:30 | 米)ダラス連銀製造業景況指数 | C | - | -61.0 | |||||||
28:30 | 独)ウェーバー:連銀総裁の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
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円買いヨリ。NYダウの下落で加速するかに注目。
方向感に乏しいながらも、戻り売り。
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