本日の為替相場の焦点は、『ISM製造業景況指数』と『NY株式市場の動向』にあり。
週明け月曜日で、東京市場は祝日で休場。
昨日から米国が冬時間へと移行している。
今週は「各国の政策金利発表」や「米大統領選」、「週末の雇用統計」など、注目材料が目白押し。
本日の米国の経済指標は、「ISM製造業景況指数」への注目度が高い。
「ISM製造業景況指数」とは、ISM(全米供給管理協会)が実施した製造業の購買担当役員へのアンケート結果。歴史も古く、発表時期が早い事から注目度は高い。50%が景気拡大と景気後退の分岐点となる。
その他、「11月最初の営業日」であることや、明日に「米国の大統領選」を控える点にも注意したい。
為替相場が依然として大きく影響されている「NY株式市場の動向」からも目が離せない
金融不安は幾分後退したが、リスク回避の動向は未だにくすぶり続けている。市場は次に動くキッカケを欲しており、何かをキッカケとして突如大きく動き出す可能性にも注意したい。
本日の注目材料と過去のチャート
→米国以外
▼豪)小売売上高
▼英)製造業PMI
▼英)キング:BOE総裁◆議会証言
→米国
▼米)ISM製造業景況指数
▼金融当局者や要人による発言
今週の為替相場の焦点
・NY株式市場の動向
・雇用統計を中心とした米国の経済指標
・世界的な金融政策の行方
・世界的な景気動向への思惑
・金融当局者や要人の発言
・週末に控えるG20への思惑
・11月の月始め要因
・米大統領選
・欧州の金融機関の決算発表
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今日の重要指標 | 指標ランク | コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・東京市場休場(文化の日) ・ユーロ圏財務相会合(マルセイユ) ・米国が夏時間から冬時間へ移行 ・明日に米大統領選を控える |
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09:30 | 豪)第3四半期住宅価格指数 | △ | -0.5% | -0.3% | |||||||
豪)小売売上高 | ◎ | +0.2% | +0.3% | ||||||||
17:30 | ス)SVME購買部協会景気指数 | △ | 45.5 | 47.8 | |||||||
17:45 |
米)ラッカー:リッチモンド連銀総裁の 講演【金融政策関連】 |
B | 要人発言 | ||||||||
17:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 43.3 | 43.3 | |||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 41.3 | 41.3 | |||||||
南ア)インベステックPMI | × | - | 47.0 | ||||||||
18:30 | 英)製造業PMI | ○ | 40.1 | 41.0 | |||||||
24:00 | 米)ISM製造業景況指数 | AA | 42.0 | 43.5 | |||||||
米)建設支出 | BB | -0.8% | ±0.0% | ||||||||
25:00 | 英)キング:BOE総裁の議会証言 | ○ | 要人発言 | ||||||||
英)ダーリング:英財務相の議会証言 | △ | 要人発言 | |||||||||
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週明けでスロースタートも、レンジヨリで。
週明けでスロースタートも、ドル買いヨリで。
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