昨日はFOMCであった。しかし事前の予想の通り、FRBのスタンスに何の変更もなかった。足下の景気回復は認めているものの、金融緩和の継続を強調し、テイパリングについては議論していないと明言した。米国株は直後に史上最高値を更新したものの、ニューヨーククローズに向けては利食い売りを呼び込んだ。
為替相場ではドル安が進行した。ドル円は109円台まで乗せていたのだが、108円台の中盤まで押し込まれている。ユーロドルはいよいよ1.21台まで値を戻してきた。
本日は日本が休みで、バイデン大統領の初議会演説はあったものの、アジア時間はきほん動意が薄い。そして夜のアメリカのGDPに注目だ。前期の成長率の大幅改善の余波で、今回も大きめの数字が期待されている。
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