本日の為替相場の焦点は、『NY株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いモノの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「豪)貿易収支」
・「英)鉱工業生産」
・「加)住宅建設許可」
・「加)Ivey購買部協会指数」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「豪)RBA政策金利&声明発表」
・「中国休場(1日~8日)」
・「世界銀行・IMF年次総会(6日・7日)」
・「他の市場の動向(上海株、米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
本日は注目度の高い「米国の経済指標」の発表はない。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き金融市場を先導しやすい。
また、金融市場の流れを見極める上で「原油や金などのコモディティ価格」からも目が離せない。
今週は、「注目度の高い経済指標」の数こそ少ないが、「ユーロ圏の他、英国やオーストラリアの金融政策」の結果が発表されることもあり、今後の相場の流れを決定する上で重要な週となりそうだ。
■□■本日のトレード用のエサ
・09時30分:豪)貿易収支
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・17時30分:英)鉱工業生産
・26時00分:米)3年債入札(390億ドル)
10月5日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼G7財務相・中央銀行総裁会合明けの反応
▼米雇用統計発表明けの反応
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国の金利の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼ユーロ圏の金融政策とトリシェ総裁のコメント
▼原油や金などのコモディティ価格の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼米国債の入札結果(5日・6日・7日・8日)
▼ドル安やリスク選好の流れの行方
▼12日月曜日が日本、米国、カナダで祝日となる点
▼中国が8日まで連休となる点
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10月6日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・中国休場(1日~8日) ・世界銀行・IMF年次総会(6日・7日) |
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07:00 | NZ)第3四半期NZIER企業景況感 | △ | - | -25 | |||||||
07:30 | 米)ダドリー:NY連銀総裁の講演 | B | 要人発言 | ||||||||
09:30 | 豪)貿易収支 | ○ | -9.00億 | -15.56億 | |||||||
12:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 3.00% 据え置き |
3.00% 据え置き |
|||||||
15:45 | 仏)財政収支 | × | - | -1090億 | |||||||
16:15 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.1% | |||||||
-0.8% | -0.8% | ||||||||||
17:30 |
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | +0.5% | |||||||
-8.7% | -9.3% | ||||||||||
英)製造業生産高 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | +0.9% | ||||||||
-9.3% | -10.1% | ||||||||||
21:30 | 加)住宅建設許可 | ○ | +5.0% | -11.4% | |||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | 57.0 | 55.7 | |||||||
26:00 | 米)3年債入札(390億ドル) | B | - | - | |||||||
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NYダウの上下が主体での市場のリスク許容度が重要。[十分に引きつけての戻り売り]と[下落再開時の追随] 。
NYダウの上下が主体での市場のリスク許容度が重要。[少し長いスパンで見ての押し目買い]と[ドル売り再開時における上昇追随]。
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