本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NYダウの動向』、そして『バーナンキFRB議長の発言』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)第2四半期GDP【改定値】/個人消費」
・「米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「日)全国消費者物価指数&【除生鮮】」
・「独)消費者物価指数【速報値】」
・「英)第2四半期GDP【改定値】/個人消費」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「米)バーナンキFRB議長の発言【経済関連】」
・「週末要因」
・「8月の月末要因」
・「30日(月曜日)が英国で祝日となり、ロンドン市場が休場となる点」
・「金融当局者や要人による発言」
・「円買いが優勢な地合いの継続」
・「金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「日本による介入や追加金融緩和策への思惑」
・「米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きへの懸念など)」
・「8月中旬に大量の『米国債償還・利払い』が行われた影響」
・「世界的な景気先行き懸念」
・「米国の主要企業の決算」
・「欧米が夏休みに入りでの影響(流動性低下など)」
などの要因に注意したい。
★★★
週末金曜日で、8月の月末間近でもある。
本日発表の「米国の経済指標」は、「第2四半期GDP【改定値】/個人消費」がメイン。
その他、「ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】」も発表される他、「バーナンキFRB議長の発言【経済関連】」にも大きな注目が集まる。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因で有り続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
今週相次ぐ「米国の主要企業の決算」は「米国の株式市場」の動向を左右しやすい。
直近の為替相場では、「円買い優勢の地合い」と「米国の株式市場が主導する金融市場のリスク許容度」が非常に大きな影響力を持っている。
引き続き、「日本による介入や追加金融緩和策への思惑」や「米国の金融政策への思惑」などには注意したい。
その他、「8月中旬に大量の米国債償還・利払いが行われた影響」や「欧米が夏休み入りでの影響」、「週末要因」、「30日(月曜日)が英国で祝日でロンドン市場が休場となる点」も気になるところ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→注目度はそれなりにあるが、反応は相場の気分次第
・時刻未定:独)消費者物価指数【速報値】
→注目度はそれなりにあるが、反応は相場の気分次第
・17時30分:英)第2四半期GDP【改定値】/個人消費
→内容でのポンドに対する影響力は大きい
・21時30分:米)第2四半期GDP【改定値】/個人消費
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・23時00分:米)バーナンキFRB議長の発言【経済関連】
→本日のNYタイムは3つの時間に分けて注目材料が存在する。メインは四半期
GDPの内容も、バーナンキの発言は言及次第で爆弾となりそうだ。それ以外には、やはりNYダウの動向が引き続き重要なのと、来週月曜日がロンドン休場と
なるため、連休前のロンドンフィキシングや欧州引けの動向に注意したい
▼その他の本日の注目材料や注目点
・週末要因
・8月の月末要因
・30日(月曜日)が英国で祝日となり、ロンドン市場が休場となる点
・金融当局者や要人による発言
・円買いが優勢な地合いの継続
・金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・日本による介入や追加金融緩和策への思惑
・米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きへの懸念など)
・8月中旬に大量の『米国債償還・利払い』が行われた影響
・世界的な景気先行き懸念
・米国の主要企業の決算
・欧米が夏休みに入りでの影響(流動性低下など)
8月23日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の発表
▼金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
▼米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きへの懸念など)
▼円高牽制発言や介入警戒感での反応
▼8月中旬に大量の米国債償還・利払いが行われた影響
▼米国の長期金利の動向
▼今週相次ぐ米国債入札(23日・24日・25日・26日)の状況
▼米国の主要企業の決算発表
▼世界的な景気先行き懸念
▼欧州の財政懸念や信用不安
▼金融当局者や要人による発言
▼欧米が夏休み入りでの影響(流動性低下など)
▼金や原油などの商品市場の動向
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8月27日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・スポットレベルのでの8月最終取引日 ・米国の主要企業の決算発表 ・30日(月曜日)が英国で祝日となり、ロンドン市場が休場となる点 |
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08:30 | 日)東京消費者物価指数 | △ | -1.1% | -1.2% | |||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -1.2% | -1.3% | |||||||||
日)全国消費者物価指数 | ○ | -0.9% | -0.7% | ||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -1.1% | -1.0% | |||||||||
日)失業率 | × | 5.3% | 5.3% | ||||||||
↑・有効求人倍率 | 0.53 | 0.52 | |||||||||
日)全世帯家計調査消費支出 | △ | +1.5% | +0.5% | ||||||||
15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.4% | +0.9% | |||||||
+9.7% | +9.1% | ||||||||||
未定 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | +0.3% | |||||||
+1.1% | +1.2% | ||||||||||
17:30 |
英)第2四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
◎ | +1.1% | +1.1% | |||||||
+1.6% | +1.6% | ||||||||||
↑・個人消費【改訂値】 | +0.5% | -0.1% | |||||||||
英)第2四半期総合事業投資【速報値】 [前期比/前年比] |
× | +3.0% | +7.8% | ||||||||
+6.2% | -7.7% | ||||||||||
18:30 | ス)KOF先行指数 | △ | +2.25 | +2.23 | |||||||
21:30 | 米)第2四半期GDP【改定値】 | AA | +1.4% | +2.4% | |||||||
↑・個人消費【改定値】 | +1.6% | +1.6% | |||||||||
↑・GDPデフレーター【改定値】 | +1.8% | +1.8% | |||||||||
↑・コアPCEデフレーター【改定値】 | +1.1% | +1.1% | |||||||||
22:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | A | 69.6 | 69.6 | |||||||
23:00 | 米)バーナンキFRB議長の発言 【経済関連】 |
AA | 要人発言 | ||||||||
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経済指標狙い。週末要因にも注意
経済指標狙い。週末要因にも注意
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