9月15日(火)■『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『ドル安地合いの行方』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『ドル安地合いの行方』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)生産者物価指数＆【コア】」
・「米)小売売上高＆【除自動車】」
・「米)NY連銀製造業景気指数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「英)消費者物価指数＆【コア】」
・「英)小売物価指数＆【コア】」
・「独)ZEW景況感調査」
・「欧)ZEW景況感調査」
などが主な注目材料。

経済指標以外では、
・「15日のゴトオ日」
・「豪)RBA議事録(9月1日開催分)」
・「英)キング：BOE総裁の議会証言【四半期インフレ報告関連】」
・「米)バーナンキ：FRB議長の講演【金融関連】」
・「米国の主要企業の決算発表→アドビシステムズ、ベストバイ」
・「他の市場の動向(上海株、米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。

★★★

15日のゴトオ日。

米国の経済指標は、「生産者物価指数」と「小売売上高」、「NY連銀製造業景気指数」がメイン。

「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
ここ最近、影響力が高まっている「上海株式市場」や「原油、金などのコモディティ価格」の動向からも目が離せない。

その他、本日は米国以外の経済指標でも、「ドイツのZEW景況感調査」や「英国の消費者物価指数」など注目度の高い材料が相次ぐ他、「キングBOE総裁の議会証言」や「バーナンキFRB議長の講演」など、金融当局者や要人による発言にも注意したい。

また、先週発生し、加速した「ドル売りの流れ」に引き続き大きな注目が集まっている。
週明けの昨日は大きく動いた先週の調整が優勢の動きとなったが、全面ドル安ともいえる先週の「ドル安地合い」が今週も継続するかどうかは、今後の相場を見極める上で最も重要なポイントとなる。


■□■本日のトレード用のエサ■□■
・10時30分：豪)RBA議事録(9月1日開催分)
・17時30分：英)消費者物価指数＆【コア】
・17時30分：英)小売物価指数＆【コア】
・17時45分：英)キング：BOE総裁の議会証言【四半期インフレ報告関連】
・18時00分：独)ZEW景況感調査
・18時00分：欧)ZEW景況感調査
・21時30分：米)生産者物価指数＆【コア】
・21時30分：米)小売売上高＆【除自動車】
・21時30分：米)NY連銀製造業景気指数
・23時00分：米)バーナンキ：FRB議長の講演【金融関連】

9月14日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼NYや上海を中心とした株式市場
▼米国を中心とした経済指標
▼米国の金利
▼原油や金などのコモディティ価格
▼金融当局者や要人による発言
▼22日・23日にFOMCを控える
▼加速しているドル安地合い
▼週末に日本が連休入り

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9月15日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・15日のゴトオ日 ・国連総会開幕(ニューヨーク) ・米国の主要企業の決算発表→アドビシステムズ、ベストバイ
07:45		NZ)第2四半期製造業売上高	×	-	-0.9%
08:01		英)RICS住宅価格	△	±0.0%	-8.1%
10:30		豪)RBA議事録(9月1日開催分)	◎	-	-
		豪)第2四半期新規住宅	△	+2.0%	-4.0%
15:00		日)工作機械受注【確報値】	×	-	-71.3%
15:45		仏)消費者物価指数 [前年比]	×	-0.4%	-0.7%
		仏)経常収支	×	-	-35億
16:15		ス)第2四半期鉱工業生産 [前期比/前年比]	△	+7.3%	-13.1%
				-11.1%	-9.5%
17:30		英)消費者物価指数 [前月比/前年比]	◎	+0.3%	±0.0%
				+1.4%	+1.8%
		↑・消費者物価指数【コア】[前年比]		+1.6%	+1.8%
		英)小売物価指数 [前月比/前年比]	○	+0.2%	±0.0%
				-1.5%	-1.4%
		↑・小売物価指数【コア】[前年比]		+1.2%	+1.2%
		英)DCLG住宅価格	×	-9.5%	-10.7%
17:45		英)キング：BOE総裁の議会証言 【四半期インフレ報告関連】	◎	要人発言
18:00		独)ZEW景況感調査	◎	60.0	56.1
		欧)ZEW景況感調査	○	60.0	54.9
21:30		加)新車販売台数	×	+5.0%	-0.6%
		米)生産者物価指数[前月比/前年比]	A	+0.8%	-0.9%
				-5.3%	-6.8%
		↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.1%	-0.1%
				+2.2%	+2.6%
		米)小売売上高	AA	+1.9%	-0.1%
		↑・小売売上高【除自動車】		+0.4%	-0.6%
		米)NY連銀製造業景気指数	A	15.00	12.08
22:15		加)マーレー：BOC副総裁の講演	△	要人発言
23:00		米)企業在庫	B	-0.9%	-1.1%
		米)IBD/TIPP景気楽観度指数	C	-	50.3
		米)バーナンキ：FRB議長の講演 【金融関連】	A	要人発言
太字→赤太字の順番で重要。ピンク太字は金融政策関連。ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

急激な戻しに注意しながら、戻り売り＆下落追随スタンス。

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押し目買い＆上昇追随スタンス。

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