本日の為替相場の焦点は、『NY株式市場の動向』と『16日に「FOMC政策金利&声明発表」を控える点』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いモノはなし。
米国以外の経済指標は、
・「日)日銀短観」
・「欧)鉱工業生産」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「週明け要因」
・「年末相場での各種要因」
・「ドバイ・ナキール債の償還期限」
・「16日に『FOMC政策金利&声明発表』を控える点」
・「他の市場の動向(米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
週明け月曜日。
本日は、注目度の高い「米国の経済指標」の発表はない。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
「原油」や「金」の動向も為替相場に影響を与えやすいため、目が離せない。
今年最後の「FOMC政策金利&声明発表」を直後に控えるため、主要各国の金融政策や出口戦略などが焦点となりやすく、ポジション調整や仕掛け的な売買が出る可能性も高い。
12月も既に後半で、金融市場は本格的に年末相場となっており、薄い商いの中での大きな変動には十分に気をつけるべき時期。
また、先週から金の価格が大きく下落するなどリスク資産圧縮の流れが出ている点にも注意したい。
2009年に入って金融危機や景気後退が一段落した事で、ここまでドル売り・リスク資産買いの流れが続いて来た。その巻き戻しとも思われる流れがどこまで進むのか見極めたいところ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)日銀短観
・19時00分:欧)鉱工業生産
※本日は、注目度の高い『米国の経済指標』の発表はない
12月14日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国の株式市場の動向
▼金価格の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼FOMC政策金利&声明発表への思惑と発表後の影響
▼米国の長期金利の動向
▼年末相場入りで市場参加者が激減している&今後更に減る点
▼金融当局者や要人による発言
▼原油価格の動向
▼米国の主要企業の決算による影響
▼年末要因(需給、利益・損失確定等のポジション調整、仕掛け、その他)
▼ドバイ・ショックの影響
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12月14日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・ドバイ・ナキール債の償還期限 |
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08:50 | 日)日銀短観[大企業製造業業況判断] | ◎ | -27 | -33 | |||||||
↑・[大企業製造業先行き] | -22 | -21 | |||||||||
↑・[大企業非製造業業況判断] | -23 | -24 | |||||||||
↑・[大企業非製造業先行き] | -20 | -17 | |||||||||
↑・[設備投資計画] | -11.3% | -10.8% | |||||||||
09:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
△ | - | -1.6% | |||||||
- | +1.6% | ||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | +0.5% | |||||||
- | -15.1% | ||||||||||
17:15 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | -0.4% | |||||||
-3.2% | -4.7% | ||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | -0.7% | +0.3% | |||||||
-10.8% | -12.9% | ||||||||||
22:30 | 加)第3四半期設備稼働率 | × | - | 67.4% | |||||||
- | 米)なし | - | - | - | |||||||
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本格的に年末相場入りで、火傷要注意の時期のため、様子見が主体。チャンスとあれば臨機応変に対応。
本格的に年末相場入りで、火傷要注意の時期のため、様子見が主体。チャンスとあれば臨機応変に対応。
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