本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑(テーパやインフレ)』にあり。
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6月8日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日) ・10日(木)に、ECB金融政策発表を控える |
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08:50 |
日)第1四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
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-1.2% | -1.3% | ||||||||||
-4.8% | -5.1% | |||||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | -1.6% | -1.6% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | -0.2% | -0.2% | ||||||||||||
日)貿易収支(国際収支) |
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+3896億 | +9831億 | |||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+15006億 | +26501億 | |||||||||||
10:30 | 豪)NAB企業景況感指数 |
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- | +32 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +26 | ||||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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34.0 | 39.1 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 38.0 | 41.7 | ||||||||||||
15:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +2.5% | ||||||||||
+29.5% | +5.1% | |||||||||||||
15:45 | 仏)貿易収支 |
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-54.21億 | -60.67億 | ||||||||||
仏)経常収支 |
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- | -29億 | |||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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+86.0 | +84.4 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | +84.0 | |||||||||||
欧)第1四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
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-0.6% | -0.6% | |||||||||||
-1.8% | -1.8% | |||||||||||||
18:30 |
南ア)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
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+2.5% | +6.3% | ||||||||||
-3.2% | -4.1% | |||||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
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101.0 | 99.8 | ||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 |
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-8.1億 | -11.4億 | ||||||||||
米)貿易収支 |
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-690億 | -744億 | |||||||||||
22:00 | 英)ホールデンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)JOLT労働調査 |
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8200千件 | 8123千件 | ||||||||||
26:00 | 米)3年債入札 |
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580億ドル | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期製造業売上高 |
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- | -0.6% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)貿易収支
・26時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第1四半期GDP【二次速報】
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・21時30分:加)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日)
・10日(木)に、ECB金融政策発表を控える
・今週(6/7~)に、欧州(10日)、カナダ(9日)の金融政策の発表を予定
・来週(6/14~)に、日本(18日)、トルコ(17日)、スイス(17日)、米国(16日)の金融政策の発表とオーストラリア(15日)の議事録の公表を予定
・10日(木)に、米国の消費者物価指数の発表
・11日(金)から、G7サミットが開催
・来週16日(水)に、FOMC金融政策結果発表を控える
・米国の金融政策(次回金融政策発表は来週・6月16日、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
・バイデン政権による景気刺激策
・バイデン政権による増税案
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融当局者や要人による発言(米国は既にブラックアウト期間入り)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は今週・6月10日)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(次回金融政策発表は来週・6月18日)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、貿易収支がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、3年債の入札が予定されている。
また、明後日(10日・木)にはECB金融政策発表を控える。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は109円前半まで下落し、ユーロドルは1.22直前まで上昇している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(テーパやインフレ)や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(米国は既にブラックアウト期間入り)、バイデン政権による景気刺激策や増税案、原油と金を中心とした商品市場、10日(木)にECB金融政策発表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)貿易収支
・26時00分:米)3年債入札
→先週末の米国の雇用統計発表以降、米ドル売りの流れが優勢に
週明けの昨日の欧米市場でも、米ドル売りの流れが優勢なまま
もう少し様子を見たい
■6月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/7~)に、欧州(10日)、カナダ(9日)の金融政策の発表を予定
▼来週(6/14~)に、日本(18日)、トルコ(17日)、スイス(17日)、米国(16日)の金融政策の発表とオーストラリア(15日)の議事録の公表を予定
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日)
▼米国の雇用統計の発表明け
▼10日(木)に、ECB金融政策発表
▼10日(木)に、米国の消費者物価指数の発表
▼11日(金)から、G7サミットが開催
▼来週16日(水)に、FOMC金融政策結果発表を控える
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は来週・6月16日、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
▼バイデン政権による景気刺激策
▼バイデン政権による増税案
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼金融当局者や要人による発言(米国の金融当局者は6月5日から既にブラックアウト期間入り)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は今週・6月10日)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は来週・6月18日)
米雇用統計発表明けの為、もう少し様子見で
米雇用統計発表明けの為、もう少し様子見で
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