本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『明日にECB金融政策発表を控える点』にあり。
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6月9日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日) ・明日(10日・木)に、ECB金融政策発表を控える ・明日(10日・木)に、米国のCPIの発表を控える |
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07:45 | NZ)第1四半期製造業売上高 |
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- | -0.6% | ||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 113.1 | ||||||||||
10:00 | NZ)NBNZ企業信頼感 |
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- | +7.0 | ||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 |
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+1.6% | +0.9% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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+8.5% | +6.8% | |||||||||||
15:00 | 独)貿易収支 |
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+163億 | +205億 | ||||||||||
日)工作機械受注 |
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- | +120.8% | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -4.0% | ||||||||||
23:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 |
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0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
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米)卸売在庫【確報値】 |
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+0.8% | +1.3% | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -507.9万 | ||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 |
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380億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・09時30分:豪)ウエストパック消費者信頼感指数
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日)
・明日(10日・木)に、ECB金融政策発表を控える
・明日(10日・木)に、米国のCPIの発表を控える
・今週(6/7~)に、欧州(10日)、カナダ(9日)の金融政策の発表を予定
・来週(6/14~)に、日本(18日)、トルコ(17日)、スイス(17日)、米国(16日)の金融政策の発表とオーストラリア(15日)の議事録の公表を予定
・10日(木)に、米国の消費者物価指数の発表
・11日(金)から、G7サミットが開催
・来週16日(水)に、FOMC金融政策結果発表を控える
・米国の金融政策(次回金融政策発表は来週・6月16日、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
・バイデン政権による景気刺激策
・バイデン政権による増税案
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融当局者や要人による発言(米国は既にブラックアウト期間入り)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は今週・6月10日)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(次回金融政策発表は来週・6月18日)
などが重要となる。
★★★
本日は、BOC金融政策発表が行われる。
また、明日(10日・木)にはECB金融政策発表や米国のCPIの発表を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と10年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は109円前半まで下落し、ユーロドルは1.22直前まで上昇したが、昨日の欧米市場で一転して米ドル買い寄りとなった事で、ドル円は109円半ば、ユーロドルは1.21後半まで戻している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、明日(10日・木)にECB金融政策発表を控える点や米国の金融政策への思惑(テーパやインフレ)、金融市場のリスク許容度、明日(10日・木)に米国のCPIの発表を控える点、金融当局者や要人による発言(米国は既にブラックアウト期間入り)、バイデン政権による景気刺激策や増税案、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で、カナダドルが大きく動きやすい
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→ 本日にBOC金融政策発表、明日にECB金融政策発表と米国のCPIの発表を控えて、ソロソロ動き出すか
■6月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/7~)に、欧州(10日)、カナダ(9日)の金融政策の発表を予定
▼来週(6/14~)に、日本(18日)、トルコ(17日)、スイス(17日)、米国(16日)の金融政策の発表とオーストラリア(15日)の議事録の公表を予定
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日)
▼米国の雇用統計の発表明け
▼10日(木)に、ECB金融政策発表
▼10日(木)に、米国の消費者物価指数の発表
▼11日(金)から、G7サミットが開催
▼来週16日(水)に、FOMC金融政策結果発表を控える
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は来週・6月16日、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
▼バイデン政権による景気刺激策
▼バイデン政権による増税案
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼金融当局者や要人による発言(米国の金融当局者は6月5日から既にブラックアウト期間入り)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は今週・6月10日)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は来週・6月18日)
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