本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『来週にFOMC金融政策発表を控える点』にあり。
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9月17日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・日本の自民党総裁選・告示 ・米国の株式先物取引、株価指数オプション取引、個別株オプション取引のSQ(トリプルウィッチング) ・週明け・20日(月)→日本が祝日休場 ・来週→日本(22日)、FOMC(22日)、SNB(23日)、BOE(23日)の金融政策発表を控える |
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07:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 62.6 | ||||||||||
15:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.5% | -2.5% | ||||||||||
+2.7% | +2.4% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.8% | -2.4% | ||||||||||||
+2.5% | +1.8% | |||||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.4% | -0.1% | ||||||||||
+3.0% | +3.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +1.6% | +1.6% | ||||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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72.0 | 70.3 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・日本の自民党総裁選・告示
・米国の株式先物取引、株価指数オプション取引、個別株オプション取引のSQ(トリプルウィッチング)
・週明け・20日(月)→日本が祝日休場
・来週→日本(22日)、FOMC(22日)、SNB(23日)、BOE(23日)の金融政策発表を控える
・米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、来週・22日に金融政策発表を控える)
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・日本の政局(自民党総裁選が本日・17日告示→29日投開票→衆議院解散?→衆議院選挙?)
・欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCの為のブラックアウト期間入り)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・バイデン米大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の債務上限問題
・アフガニスタン情勢
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(来週・22日に金融政策発表を控える)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、日本の自民党総裁選・告示が行われる。
また、米国の株式先物取引、株価指数オプション取引、個別株オプション取引のSQ(トリプルウィッチング)日にあたり、週明け・20日(月)は日本が祝日休場となる他、来週には日銀(22日)、FOMC(22日)、SNB(23日)、BOE(23日)の金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
更に、米国以外では、英国の小売売上高の発表に注目が集まる。
今週の為替相場は、14日に米国の消費者物価指数の発表を消化してから、米ドル売り・ユーロ売り・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと109円前半まで下落し、ユーロドルは1.18割れまで下落した後に1.18ちょうどを挟んで上下していたが、昨日のNY市場で米国の小売売上高の発表を受けて、米ドル買いの流れが強まって、ドル円は109円後半まで上昇して底堅く推移し、ユーロドルは1.17半ばまで下落した後はユーロ売りの流れも重なってイッテコイとなっている。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑(来週にFOMCを控える)が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や日本の政局(本日に自民党総裁選の告示)、来週にFOMC金融政策発表を控える点、本日が米国のメジャーSQ(トリプルウィッチング)となる点、欧州の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、米国の債務上限問題、新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)、アフガニスタン情勢などにも注意したい。
■9月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/13~)→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定なし
▼14日(火)→米国の消費者物価指数の発表
▼16日(木)→米国の小売売上高の発表
▼17日(金)→日本の自民党総裁選・告示
▼来週・22日(水)→日銀金融政策発表を控える
▼来週・22日(水)→FOMC金融政策発表を控える
▼来週・23日(木)→SNB金融政策発表を控える
▼来週・23日(木)→BOE金融政策発表を控える
▼米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、来週・22日に金融政策発表を控える)
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼日本の政局(自民党総裁選が17日告示→29日投開票→衆議院解散?→衆議院選挙?)
▼欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCの為のブラックアウト期間入り)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼バイデン米大統領の発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の債務上限問題
▼アフガニスタン情勢
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(来週・22日に金融政策発表を控える)
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