本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑(来週にFOMCを控える)』にあり。
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9月16日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日(17日・金)→日本の自民党総裁選・告示を控える | ||||||||||||||
07:45 |
NZ)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
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+1.3% | +1.6% | ||||||||||
+16.3% | +2.4% | |||||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
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-477億 | +4410億 | ||||||||||
10:30 | 豪)失業率 |
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4.9% | 4.6% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | -9.00万人 | +0.22万人 | ||||||||||||
18:00 | 欧)貿易収支 |
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- | +181億 | ||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +2.74% | ||||||||||
- | +29.18% | |||||||||||||
21:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 |
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26.80万件 | 27.22万件 | ||||||||||
21:30 | 加)卸売売上高 |
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-2.0% | -0.8% | ||||||||||
加)国際証券取扱高 |
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- | +196.3億 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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33.0万件 | 31.0万件 | |||||||||||
米)小売売上高 |
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-0.8% | -1.1% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | -0.1% | -0.4% | ||||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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+18.8 | +19.4 | |||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 |
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+0.5% | +0.8% | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +52 | ||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
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- | +1109億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +315億 | ||||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI |
|
- | 62.6 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期GDP
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・21時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・21時15分:加)住宅着工件数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(17日・金)→日本の自民党総裁選・告示を控える
・今週(9/13~)→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定なし
・来週・22日(水)→日銀金融政策発表を控える
・来週・22日(水)→FOMC金融政策発表を控える
・来週・23日(木)→SNB金融政策発表を控える
・来週・23日(木)→BOE金融政策発表を控える
・米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、来週・22日に金融政策発表を控える)
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・日本の政局(自民党総裁選が17日告示→29日投開票→衆議院解散?→衆議院選挙?)
・欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCの為のブラックアウト期間入り)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・バイデン米大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の債務上限問題
・アフガニスタン情勢
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(来週・22日に金融政策発表を控える)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と小売売上高&【除自動車】、フィラデルフィア連銀景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
米国以外では、オーストラリアの雇用統計の発表やラガルドECB総裁の発言が行われる。
今週の為替相場は、14日に米国の消費者物価指数の発表を消化してから、米ドル売り・ユーロ売り・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと109円前半まで下落し、ユーロドルは1.18割れまで下落した後に1.18ちょうどを挟んで上下している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑(来週にFOMCを控える)が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や日本の政局(自民党総裁選、明日告示)、欧州の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、米国の債務上限問題、新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)、アフガニスタン情勢などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期GDP
→NZドルが大きく動くキッカケに
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第も反応は限定的か
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
→来週にFOMCを控えて重要な局面
シッカリと流れを見極めたい
■9月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/13~)→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定なし
▼14日(火)→米国の消費者物価指数の発表
▼16日(木)→米国の小売売上高の発表
▼17日(金)→日本の自民党総裁選・告示
▼来週・22日(水)→日銀金融政策発表を控える
▼来週・22日(水)→FOMC金融政策発表を控える
▼来週・23日(木)→SNB金融政策発表を控える
▼来週・23日(木)→BOE金融政策発表を控える
▼米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、来週・22日に金融政策発表を控える)
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼日本の政局(自民党総裁選が17日告示→29日投開票→衆議院解散?→衆議院選挙?)
▼欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCの為のブラックアウト期間入り)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼バイデン米大統領の発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の債務上限問題
▼アフガニスタン情勢
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(来週・22日に金融政策発表を控える)
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