ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

田向宏行
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

夏枯れ相場、
CB指数やケースシラーが動かすか!?

2010年07月27日(火)19:10公開 (2010年07月27日(火)19:10更新)
持田有紀子

史上最高値更新! 一時4万2000円台に乗せた「日経平均」や「NYダウ」、「金」を少額から取引できる【CFD口座】を比較!

 ストレステストの反応を確かめたい週明けの昨日、欧州市場はリスク回避の動きのほうが勝ってスタートした。私としてはストレスをかけないストレステストについて、早晩、疑問が沸いてくることになるのでは?と思っていた。リスク回避の動きを取りに行くためには、クロス円ショートで何か持ちたいと考えたのだが、ちょうどユーロ円がテクニカル的に良い位置にいた。

 5月から見るとユーロ円は114円台前半から107円前半のレンジを引ける。114.20をロスカットレベルにして113.20でユーロ円のショートを作ってみた。ちょうどアジア市場で113.40台をつけに行った後、112円台まで見た後に、ちょっとは戻るかと113.20で指値を出しておいたものだ。珍しく(笑)アゲインストになることもなく、欧州株も垂れてきて、欧州序盤にユーロ円は112円台ミドルまで滑り落ちてきた。

 112円台ローまでやってきたので、これはなかなか良い展開と満面の笑みを浮かべてみていた。なのに、その後はさらに下に行くでもなく、112円台ミドルまでの恐ろしく狭いレンジに弱々しく留まり続けていた。北半球はどこも猛暑に見舞われているし、みんな深く考えるのがイヤになってしまったのだろうか!?なんとも参加者が少ない感じだ。米国オープンを待ってみたが、スタートしてもリスクテーク方向の動きが強くなってきた感じ…。なんだか苦しい。

 23時に発表になってアメリカの新築住宅販売は、なんと予想よりも良かった。ユーロ円は113円台まで戻ってきてしまった。テクニカルを理由に相場に入ったのだから、ロスカットがつくまで持つべきなのだが、明らかにファンダメンタルズの側面でみれば、形勢が悪い。夏枯れ相場にわざわざマーケットにお金をバラまくことはないと思い、コストよりも15ポイントほど下でゲットアウトした。

 結局、ユーロ円はその後アジア時間までは112円台後半から113円台前半の狭いレンジにはまりこんでしまった。米国株を見てみると、堅調そのもので、なかなか売り込みずらい状況になっている。かといって、積極的に買っていくのも躊躇(ためら)われるようで、まったくの膠着状態。つまりテクニカル的にはリスクテークせねばという局面だが、そこまで積極的な姿勢が生まれるようなムードでもないということだ。
 欧州市場に入るとユーロ円がムキムキと上がってきて、113.70 近辺をつけにきた。逆張りなので怖いが、蛮勇をふるって114.40をロスカットレベルにして114円ちょうどに売り注文を出してみたが、こなかった。今晩は22時にケースシラー住宅価格と23時に消費者信頼感が出る。この付近からリスク回避に流れが変わっていくのかどうか。

 個人的にはひきつけてクロス円の売りをしかけるのが理想だと思って注文は続行しているが、場合によっては指値を下げるか、レンジ抜けたところを買うことも想定して、予断を持たずに臨むつもりだ。閑散に売りなしともいうし…。


日本時間 19時00分

8つの項目で「おすすめのFX会社」を比較!
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
◆ザイFX!読者が選んだFX会社はココ!(総合ランキング)
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定 0.3pips原則固定 1000通貨 20ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 SBI FXトレード
SBI FXトレードの主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.18銭 0.3pips 1通貨 34ペア
【SBI FXトレードのおすすめポイント】
すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴! これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。
【SBI FXトレードの関連記事】
■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの詳細はこちら
【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時・例外あり)
0.3pips原則固定
(9-27時・例外あり)
1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年7月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください

総合ランキング4位~10位、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

セントラル短資FX「FXダイレクトプラス」
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
田向宏行 人気FX会社ランキング バイナリーオプション比較
田向宏行 人気FX会社ランキング バイナリーオプション比較
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る