ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

今井雅人_投資戦略メルマガ
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

IMFがドル安にお墨付き、
円買い要因とのダブルパンチのドル円は?

2010年10月29日(金)19:14公開 (2010年10月29日(金)19:14更新)
持田有紀子

【GMOクリック証券】圧倒的人気で100万口座達成!最短即日で取引可能!

 昨日の欧州市場も相変わらず方向感の乏しい状況でスタートした。金融緩和の期待が薄らいで、その余波でドルの買い戻しが起こるのではないかと思っていたので、欧州時間にユーロドルを売りこんでみようと思っていたのが…。ドツボにはまってしまった(^^;)欧州市場の序盤でユーロドルは1.38台割れを見てからは、相場的に戻り歩調にはなっていた。戻り売りを狙うつもりでしばらく待っていた。メドとしては前日の高値となる1.38台後半である。

 妙に底堅くなり、時間の経過とともに押し目がだんだんと切り上がっていった。予想よりも良いアメリカの失業保険の数字が出たあたりで、1.3890近辺つけてちょっと下がってきた。底堅い動きをしてきたという事実を考えるとちょっと嫌な予感もしたが、近めにストップを置くことにすればよいので、1.39ちょうどをロスカットレベルに1.3875でユーロドルのショートをつくった。

 その後のユーロドルはあまり下がりもせず1.38台のミドルまで。そして米国株が始まってしばらくすると、ドル円が80円台に突入し始めた。ユーロドルのショートもストップがついて、あえなくポジションはなくなっていた。また何かの要人発言で、金融緩和を支持するみたいな発言でも出たのだろうか?いろいろニュースソースを探っていったら、なんとIMFの為替に関するコメントが出ていて米ドルが高過ぎるというのだ。これではもっとドル売りをモードになるのも無理はない、流れが変わってしまった。

 その後は為替相場の値動きこそおとなしくなったものの、ドル安傾向は続いた。それが本日のアジア市場になっても変わらずで、東京市場でドル円は今年の最安値に急接近。円高を嫌気して日本株も下げ幅を拡大してきたことで、リスク回避の円買いも加わってきたようである。

 ユーロドルは1.40台にステイできなかったし、ユーロ円の下落によるユーロドルの下落もあるかと、リベンジよろしく本日の東京時間の今朝がた今度は1.40ちょうどをロスカットレベルにして、またユーロドルのショート(@1.3930)をつくったみたが1.38台には突入したら動きが鈍くなったので、止めてしまった。
 さて今晩はアメリカのGDPが発表がある。予想はプラス2.0%である。もしも期待通りの良い結果ではない場合には、ドル安要因と円買い要因のダブルパンチでドル円が下抜けするのも時間の問題のようになってしまった感もある。

 今のところ欧州時間には様子見である。さっきまでドルロングで攻めていたのでに、今日はドルショートかと節操のなさに自分でも呆れるが、相場においての朝令暮改は良いことと結構(笑)。ドル円もここまで来たら、中途半端には売ることはできない。しっかりと戻りを待って売るか、もしくは今年の安値を抜けたあたりでまた果敢に突っ込みショートにするつもりだ。


日本時間 19時00分

8つの項目で「おすすめのFX会社」を比較!
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
【2024年12月】ザイFX!読者がおすすめするFX会社トップ3を公開!
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時)
0.3pips原則固定
(9-27時)
1000通貨 20ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 SBI FXトレード
SBI FXトレードの主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.18銭 0.3pips 1通貨 34ペア
【SBI FXトレードのおすすめポイント】
すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴! これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。
【SBI FXトレードの関連記事】
■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの詳細はこちら
【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時・例外あり)
0.3pips原則固定
(9-27時・例外あり)
1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年12月2日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください

総合ランキング4位~10位、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

■持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」の関連記事

GMOクリック証券[FXネオ]
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
MT4比較 ザイ投資戦略メルマガ メキシコペソ比較
MT4比較 ザイ投資戦略メルマガ メキシコペソ比較
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る