妙に底堅くなり、時間の経過とともに押し目がだんだんと切り上がっていった。予想よりも良いアメリカの失業保険の数字が出たあたりで、1.3890近辺つけてちょっと下がってきた。底堅い動きをしてきたという事実を考えるとちょっと嫌な予感もしたが、近めにストップを置くことにすればよいので、1.39ちょうどをロスカットレベルに1.3875でユーロドルのショートをつくった。
その後のユーロドルはあまり下がりもせず1.38台のミドルまで。そして米国株が始まってしばらくすると、ドル円が80円台に突入し始めた。ユーロドルのショートもストップがついて、あえなくポジションはなくなっていた。また何かの要人発言で、金融緩和を支持するみたいな発言でも出たのだろうか?いろいろニュースソースを探っていったら、なんとIMFの為替に関するコメントが出ていて米ドルが高過ぎるというのだ。これではもっとドル売りをモードになるのも無理はない、流れが変わってしまった。
その後は為替相場の値動きこそおとなしくなったものの、ドル安傾向は続いた。それが本日のアジア市場になっても変わらずで、東京市場でドル円は今年の最安値に急接近。円高を嫌気して日本株も下げ幅を拡大してきたことで、リスク回避の円買いも加わってきたようである。
ユーロドルは1.40台にステイできなかったし、ユーロ円の下落によるユーロドルの下落もあるかと、リベンジよろしく本日の東京時間の今朝がた今度は1.40ちょうどをロスカットレベルにして、またユーロドルのショート(@1.3930)をつくったみたが1.38台には突入したら動きが鈍くなったので、止めてしまった。
今のところ欧州時間には様子見である。さっきまでドルロングで攻めていたのでに、今日はドルショートかと節操のなさに自分でも呆れるが、相場においての朝令暮改は良いことと結構(笑)。ドル円もここまで来たら、中途半端には売ることはできない。しっかりと戻りを待って売るか、もしくは今年の安値を抜けたあたりでまた果敢に突っ込みショートにするつもりだ。
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