週末のG7ではサプライズはなかった。おおむね予想された通りとなった。日本は自分の主張するべきことは主張して、欧米も教科書通りのリアクションしか示していない。話題の中心は中国をはじめとする新興国の為替操作にあったようだ。
本日の早朝のマーケットの反応は、とりあえずドルの急落で始まった。ドル円は81.34まで急落し、80円台への突入を目前にするところまで急落。しかしロスカットベースでの投げ売りが主体だったと見えて、すぐに値を戻した。金曜日に私がストップメークつくって持ち越したドル円ショート@81.95は、朝方に利喰って今はスクエアだ。
欧州時間になってドル円は82円台を回復するも依然として上値は重そうで、円高傾向に変わりはない。グローベックスでの株価を見ると、不透明要因がひとつ払拭されたことで、やや株高の推移となっている。
大きな動きはこれから欧州前の参入を見てからということになるだろう。日米ともに参加者が少ないことと、雇用統計やG7の結果の消化具合を確かめるためにも、今晩は何もしないで値動きを追うだけにとどめておこうと思っている。
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