本日の為替相場の焦点は、『FOMC後に強まっている米ドル買いの流れ』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『週末&月末要因』にあり。
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1月28日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の主要企業決算発表→キャタピラー、シェブロン、フィリップモリス66、その他 ・来週→オーストラリア、英国、ユーロの金融政策の発表を控える |
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06:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | +98.3 | ||||||||||
08:30 | 日)東京消費者物価指数 |
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+0.5% | +0.8% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +0.3% | +0.5% | ||||||||||||
09:30 |
豪)第4四半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | +1.1% | ||||||||||
- | +2.9% | |||||||||||||
15:30 |
仏)第4四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.5% | +3.0% | ||||||||||
+4.9% | +3.3% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.8% | |||||||||||
-5.2% | +14.8% | |||||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 |
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- | 97.6 | ||||||||||
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+2.0% | +3.0% | |||||||||||
+26.4% | +24.7% | |||||||||||||
16:45 |
仏)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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- | +3.5% | ||||||||||
- | +17.4% | |||||||||||||
17:00 | ス)KOF先行指数 |
|
106.3 | 107.0 | ||||||||||
18:00 |
独)第4四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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-0.3% | +1.7% | ||||||||||
+1.8% | +2.5% | |||||||||||||
21:00 | 南ア)財政収支 |
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+425億 | -218億 | ||||||||||
22:30 | 米)個人所得 |
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+0.5% | +0.4% | ||||||||||
↑・個人支出 | -0.6% | +0.6% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +5.8% | +5.7% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.5% | +0.5% | ||||||||||||
+4.8% | +4.7% | |||||||||||||
米)第4四半期雇用コスト指数 |
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+1.2% | +1.3% | |||||||||||
24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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68.7 | 68.8 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時30分:米)第4四半期雇用コスト指数
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)第4四半期生産者物価指数
・18時00分:独)第4四半期GDP【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国の主要企業決算発表→キャタピラー、シェブロン、フィリップモリス66、その他
・来週→オーストラリア、英国、ユーロの金融政策の発表を控える
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円の方向性
・米国の金融政策(金融政策発表を1月26日に消化、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まっている)
・ロシアのウクライナ侵攻問題(地政学的リスク)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は来週・2月3日に予定)
・中国の恒大集団の経営破綻問題
・バイデン米大統領の発言
・日本の金融政策(次回金融政策発表は先週・1月18日に消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で月末間近。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターがメイン。
その他、第4四半期雇用コスト指数とミシガン大消費者信頼感指数【確報値】も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、大きな焦点となっていたFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル買いの流れが強まった事で、ドル円は115円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.11半ばまで下落している。
本日は、米ドルと日本円の方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
また、金融市場のリスク許容度やロシアのウクライナ侵攻問題、新型コロナウイルスの感染状況、原油と金を中心とした商品市場、米国の主要企業の決算発表(本格化)、金融当局者や要人による発言、中国の恒大集団の経営破綻問題、週末&月末要因、 来週にECB金融政策発表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時30分:米)第4四半期雇用コスト指数
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→FOMC消化後、米ドル買いの流れが強まる展開に
ドル円は115円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.11半ばまで下落
一方、米株価指数は不安定なまま
本日は、週末金曜日で月末間近
米ドル買いの流れと米株価指数の動向がキモ
■1月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→南アフリカ(27日)、米国(26日)、カナダ(26日)の金融政策の発表が予定
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(第4四半期の決算発表シーズンが1月中旬から開始→徐々に本格化→今週にマイクロソフト、テスラ、アップルを予定)
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→24日、5年債→25日、7年債→27日)
▼26日(水)→BOC金融政策の発表
▼26日(水)→FOMC金融政策の発表
▼27日(木)→米国の第4四半期GDP(速報値)の発表
▼28日(金)→米国の個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターの発表
▼来週→オーストラリア、英国、ユーロの金融政策の発表を控える
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円の方向性
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は今週・1月26日に予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まっている)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
▼金融当局者や要人による発言(FRBは次回FOMCを控えたブラックアウト期間入り)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は先週・1月18日に消化済み)
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は来週・2月3日に予定)
▼中国の恒大集団の経営破綻問題
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
押し目待ち
ドル円をメインに
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