本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米ドルと日本円の方向性』にあり。
ザイFX限定!口座開設&取引で5000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX
1月27日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・FOMC金融政策発表明け ・米国の主要企業決算発表→サウスウェスト航空、ブラックストーン、コムキャスト、マクドナルド、アルトリア、マスターカード、バレロ・エナジー、ニューコア、ピザ、アップル、イーストマンケミカル、ザイリンクス、その他 |
||||||||||||||
06:45 |
NZ)第4四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
|
+1.3% | +2.2% | ||||||||||
+5.7% | +4.9% | |||||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 |
|
- | +0.12% | ||||||||||
09:30 | 豪)第4四半期輸入物価指数 |
|
+1.4% | +5.4% | ||||||||||
↑・第4四半期輸出物価指数 | -2.6% | +6.2% | ||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
|
- | +40.5% | ||||||||||
16:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 |
|
-7.8 | -6.8 | ||||||||||
ス)貿易収支 |
|
- | +61.6億 | |||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.7% | +1.4% | ||||||||||
+10.2% | +9.6% | |||||||||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 |
|
+10 | +8 | ||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 |
|
25bp 利上げ 4.00% |
25bp 利上げ 3.75% |
||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
|
26.0万件 | 28.6万件 | ||||||||||
米)第4四半期GDP【速報値】 |
|
+5.5% | +2.3% | |||||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +3.3% | +2.0% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【速報値】 | +6.0% | +6.0% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【速報値】 | +4.9% | +4.6% | ||||||||||||
米)耐久財受注 |
|
-0.5% | +2.5% | |||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.4% | +0.8% | ||||||||||||
24:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
|
-0.5% | -2.2% | ||||||||||
-4.0% | +0.2% | |||||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
|
- | -206 | ||||||||||
25:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
|
+19 | +24 | ||||||||||
27:00 | 米)7年債入札 |
|
530億ドル | |||||||||||
翌 06:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
|
- | 98.3 | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・24時00分:米)中古住宅販売保留
・27時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期消費者物価指数
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC金融政策発表明け
・米国の主要企業決算発表→サウスウェスト航空、ブラックストーン、コムキャスト、マクドナルド、アルトリア、マスターカード、バレロ・エナジー、ニューコア、ピザ、アップル、イーストマンケミカル、ザイリンクス、その他
・今週→南アフリカ(27日)、米国(26日)、カナダ(26日)の金融政策の発表が予定
・今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(第4四半期の決算発表シーズンが1月中旬から開始→徐々に本格化→今週にマイクロソフト、テスラ、アップルを予定)
・今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→24日、5年債→25日、7年債→27日)
・来週→オーストラリア、英国、ユーロの金融政策の発表を控える
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円の方向性
・米国の金融政策(次回金融政策発表は今週・1月26日に予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まっている)
・ロシアのウクライナ侵攻問題(地政学的リスク)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は来週・2月3日に予定)
・中国の恒大集団の経営破綻問題
・バイデン米大統領の発言
・日本の金融政策(次回金融政策発表は先週・1月18日に消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC金融政策発表明けでアップルの決算発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、第4四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】がメイン。
その他、新規失業保険申請件数や耐久財受注&【除輸送用機器】、中古住宅販売保留も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから金融市場のリスクオフの流れが強まって、米ドル買い・日本円買いの流れが優勢に。ボラが大きく変化も激しい中、ドル円は113円後半~114円前半で、ユーロドルは1.12後半~1.13前半で上下していたが、大きな焦点となっていたFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル買いの流れが強まった事で、ドル円は114円後半まで上昇し、ユーロドルは1.12前半まで下落している。
本日は、米ドルと日本円の方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
また、FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応や金融市場のリスク許容度、ロシアのウクライナ侵攻問題、新型コロナウイルスの感染状況、原油と金を中心とした商品市場、米国の主要企業の決算発表(本格化)、金融当局者や要人による発言、中国の恒大集団の経営破綻問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第4四半期消費者物価指数
→発表でのニュージードルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
→内容次第、未知数
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・24時00分:米)中古住宅販売保留
・27時00分:米)7年債入札
→FOMC金融政策発表明け
米金利は上昇し、米株価指数はリスクオフに傾いた
米国の株価指数がどこまで下値を試すかがキモ
■1月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→南アフリカ(27日)、米国(26日)、カナダ(26日)の金融政策の発表が予定
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(第4四半期の決算発表シーズンが1月中旬から開始→徐々に本格化→今週にマイクロソフト、テスラ、アップルを予定)
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→24日、5年債→25日、7年債→27日)
▼26日(水)→BOC金融政策の発表
▼26日(水)→FOMC金融政策の発表
▼27日(木)→米国の第4四半期GDP(速報値)の発表
▼28日(金)→米国の個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターの発表
▼来週→オーストラリア、英国、ユーロの金融政策の発表を控える
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円の方向性
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は今週・1月26日に予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まっている)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
▼金融当局者や要人による発言(FRBは次回FOMCを控えたブラックアウト期間入り)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は先週・1月18日に消化済み)
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は来週・2月3日に予定)
▼中国の恒大集団の経営破綻問題
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
押し目待ち
ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)