昨日はアメリカが休みだった、週末にバイデン大統領がロシアの侵攻を確信していると発言していたので、大きくリスクオフでアジア時間は始まったが、外交にむける努力姿勢も示されたので日本株は買い戻される形となった、ドル円は115円ちょうどをはさんでの動きが続き、ユーロ円は130円をなかなか割り込むことはなかった。
アメリカは休みだが、紛争に休みはない。プーチン大統領が最高会議に諮問をしたということで、欧州時間ではややリスクオフに傾いた、日経先物もナイトセッションでゆるい。ロシアがウクライナ東部を独立国家として承認するかどうかだ。
ドル円はそれほども落ちなかったが、クロス円がようやく落ちてきた。ユーロドルの下げがきつい。これはまったく私の意表をついたものだった、下がるならばドル円の方だと思っていたからだ。
予想されたこととは言え、プーチン大統領がウクライナ東部を独立国家として認める声明を発表した。またそれに応じて軍隊も駐留させるという。これで市場は完全にリスク回避に向かい、欧州株は下落に向かった、アメリカは休みだったため、グローベックスセッションは半日営業だった。それで米国株はどこまで下がっているのかわからないのも不安を増大させた。
昨日はアメリカが休みだったので米国勢の動きもわかりにくかったが、明日は日本が休みとなる。こうなると今度は日本側がリスク回避に忙しくなる可能性が高い。休み中に欧州でたいへんなことが起こるかもしれないからだ。アジア時間のうちにドル円かユーロ円でも売っておきたいと思う、
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