昨日はロシアがウクライナ東部を国家認定した後の成り行きが気になったが、実際には既にウクライナ東部はロシアに実効支配をしているということで現状は変わらない。そう見なされてマーケットのリスク回避は限られた。
欧州株も底打ちし、それのともなって休み明けの米国株も上昇した。為替相場ではドルの買い戻しが強まって、再びドル金利の上昇を重んじる展開となった。
今晩は材料に乏しいが、やはり注目点はウクライナ侵攻の問題だろう。ロシア側がウクライナから駐在員を撤収したという話しも伝わってきており、いよいよ首都キエフの攻防が問題視されてくるようだ。そしたらNATOとも黙ってはいないだろう。
ドル円は115円台のミドルではいったんは売りか。それかユーロドルの安値攻めに参加したいと考えている。
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