本日の為替相場の焦点は、『ウクライナ情勢』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『来週にFOMC金融政策発表を控える点』にあり。
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3月11日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ECB金融政策発表明け ・週末 ・EU首脳会議(10日・11日開催) ・来週→日本(18日)、英国(17日)、米国(16日)の金融政策の発表を控える |
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06:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 52.1 | ||||||||||
07:15 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
08:50 | 日)第1四半期景況判断BSI[全産業] |
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- | +9.6 | ||||||||||
↑・[大企業製造業] | - | +7.9 | ||||||||||||
16:00 | 英)GDP |
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+0.2% | -0.2% | ||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.3% | |||||||||||
+1.9% | +0.4% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.2% | |||||||||||
+3.1% | +1.3% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
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-126.00億 | -123.54億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
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-24.00億 | -23.37億 | |||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.9% | +0.9% | |||||||||||
+5.1% | +5.1% | |||||||||||||
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-2.2% | +1.6% | |||||||||||
+8.4% | +14.4% | |||||||||||||
ト)経常収支 |
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-73.5億 | -38.4億 | |||||||||||
22:30 | 加)失業率 |
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6.2% | 6.5% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +16.00 万人 |
-20.01 万人 |
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加)第4四半期設備稼働率 |
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82.2% | 81.4% | |||||||||||
24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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61.4 | 62.8 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時15分:豪)ロウRBA総裁の発言
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・16時00分:英)商品貿易収支
・16時00分:英)貿易収支
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・ECB金融政策発表明け
・週末
・EU首脳会議(10日・11日開催)
・来週→日本(18日)、英国(17日)、米国(16日)の金融政策の発表を控える
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策(次回の金融政策発表は来週・3月16日を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・欧州の金融政策(3月10日に金融政策の発表を消化済み、テーパリング→利上げ観測高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・金融当局者や要人による発言(3月15日16日にFOMCを控えてFRB高官はブラックアウト期間入り)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(次回の金融政策発表は来週・3月18日を予定、指値オペなどに注目が集まる)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
などが重要となる。
★★★
本日は、ECB金融政策発表明けの週末金曜日。
また、来週には日本(18日)、英国(17日)、米国(16日)の金融政策の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週初こそユーロ売りの流れが優勢となったが、その後はユーロの買い戻しとリスクオフの巻き戻しの流れで、ドル円は116円前半まで上昇し、ユーロドルは1.10後半まで上昇した。しかし、昨日の欧米市場でECB金融政策発表及びECB総裁記者会見での影響や再度金融市場がリスクオフに傾いた事から、ドル円は115円後半~116円前半で推移し、ユーロドルは1.11前半まで上昇した後に1.09後半まで反落している。
本日は、ウクライナ情勢と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米ドル・日本円・ユーロの方向性が特に重要となる。
その他、ECB金融政策発表明けでの影響や来週にFOMC金融政策発表を控える点、週末要因、米国の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時15分:豪)ロウRBA総裁の発言
→発言内容次第
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→直近ではウクライナ情勢次第
■3月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FRB議長の半期に一度の議会証言明け
▼米国の雇用統計の発表明け
▼欧州(10日)の金融政策の発表が予定(議事録の公表はなし)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日)
▼10日(木)→ECB金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表
▼来週→日本(18日)、英国(17日)、米国(16日)の金融政策の発表を控える
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策(次回の金融政策発表は来週・3月16日を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼金融当局者や要人による発言(3月15日16日にFOMCを控えてFRB高官はブラックアウト期間入り)
▼欧州の金融政策(次回の金融政策発表は今週・3月10日を予定、テーパリング→利上げ観測高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(次回の金融政策発表は来週・3月18日を予定、指値オペなどに注目が集まる)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
ウクライナ情勢悪化の為、様子見
ウクライナ情勢悪化の為、様子見
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