本日の為替相場の焦点は、『ウクライナ情勢』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ECB金融政策の発表&ラガルドECB総裁の記者会見』にあり。
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3月10日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(10日) ・EU首脳会議(10日・11日開催) ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日) ・来週→日本(18日)、英国(17日)、米国(16日)の金融政策の発表を控える |
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08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.6% | ||||||||||
+8.7% | +8.6% | |||||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 |
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+73% | +74% | ||||||||||
16:00 | ト)失業率 |
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- | 11.2% | ||||||||||
21:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
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0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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22:30 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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21.6万件 | 21.5万件 | |||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +0.6% | |||||||||||
+7.9% | +7.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.5% | +0.6% | ||||||||||||
+6.4% | +6.0% | |||||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -139 | ||||||||||
27:00 | 米)30年債入札 |
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200億ドル | |||||||||||
28:00 | 米)財政収支 |
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-2120億 | +1187億 | ||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 52.1 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・27時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(10日)
・EU首脳会議(10日・11日開催)
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日)
・来週→日本(18日)、英国(17日)、米国(16日)の金融政策の発表を控える
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策(次回の金融政策発表は来週・3月16日を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・金融当局者や要人による発言(3月15日16日にFOMCを控えてFRB高官はブラックアウト期間入り)
・欧州の金融政策(次回の金融政策発表は今週・3月10日を予定、テーパリング→利上げ観測高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(次回の金融政策発表は来週・3月18日を予定、指値オペなどに注目が集まる)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
などが重要となる。
★★★
本日は、10日の五十日で、ECB金融政策の発表及びラガルドECB総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週初こそユーロ売りの流れが優勢となったが、その後はユーロの買い戻しの流れが加速して、ドル円は115円後半まで上昇し、ユーロドルはぐんぐんと上値を試して1.10後半まで上昇している。
本日は、ウクライナ情勢と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米ドル・日本円・ユーロの方向性が特に重要となる。
その他、ECB金融政策の発表&ラガルドECB総裁の記者会見や米国の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→内容次第も、いずれにしても、今後の金融政策への思惑で、ユーロが大きく動きやすい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・27時00分:米)30年債入札
→直近ではウクライナ情勢次第
■3月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FRB議長の半期に一度の議会証言明け
▼米国の雇用統計の発表明け
▼欧州(10日)の金融政策の発表が予定(議事録の公表はなし)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日)
▼10日(木)→ECB金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表
▼来週→日本(18日)、英国(17日)、米国(16日)の金融政策の発表を控える
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策(次回の金融政策発表は来週・3月16日を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼金融当局者や要人による発言(3月15日16日にFOMCを控えてFRB高官はブラックアウト期間入り)
▼欧州の金融政策(次回の金融政策発表は今週・3月10日を予定、テーパリング→利上げ観測高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(次回の金融政策発表は来週・3月18日を予定、指値オペなどに注目が集まる)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
ウクライナ情勢悪化の為、様子見
ウクライナ情勢悪化の為、様子見
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