本日の為替相場の焦点は、『3月月末・四半期末・年度末要因』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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3月31日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・3月月末・四半期末・年度末(3月31日が3月月末での最後の営業日) ・週末 ・来週→ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計、週末にはイースター休暇入りなどを控える |
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06:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 79.8 | ||||||||||
08:30 | 日)東京消費者物価指数 |
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+3.2% | +3.4% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +3.1% | +3.3% | ||||||||||||
日)失業率 |
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2.4% | 2.4% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.36 | 1.35 | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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+2.7% | -5.3% | ||||||||||
-2.4% | -3.1% | |||||||||||||
日)小売業販売額 |
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+5.8% | +6.3% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | - | +5.3% | ||||||||||||
09:30 |
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.4% | ||||||||||
- | +8.0% | |||||||||||||
10:30 | 中)製造業PMI |
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51.8 | 52.6 | ||||||||||
中)非製造業PMI |
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55.0 | 56.3 | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
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-0.5% | +6.6% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | -14.0% | |||||||||||
15:00 |
英)第4四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
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±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
+0.4% | +0.4% | |||||||||||||
英)第4四半期経常収支 |
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-176億 | -194億 | |||||||||||
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
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-0.3% | -0.5% | |||||||||||
-2.2% | -1.1% | |||||||||||||
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.5% | -0.3% | |||||||||||
-5.1% | -4.6% | |||||||||||||
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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-1.0% | -1.2% | |||||||||||
+4.2% | +6.6% | |||||||||||||
15:30 | ス)小売売上高 |
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- | -2.2% | ||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
|
+0.6% | +1.0% | ||||||||||
+5.5% | +6.3% | |||||||||||||
仏)生産者物価指数 [前期比/前年比] |
|
- | +2.7% | |||||||||||
- | +17.9% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
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±0.0% | +1.5% | |||||||||||
-3.6% | -3.7% | |||||||||||||
16:00 | ト)貿易収支 |
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-122.0億 | -142.4億 | ||||||||||
16:55 | 独)失業率 |
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5.5% | 5.5% | ||||||||||
↑・失業者数 | ±0.00 万人 |
+0.20 万人 |
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18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 |
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+7.1% | +8.5% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +5.7% | +5.6% | ||||||||||||
欧)失業率 |
|
6.7% | 6.7% | |||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 |
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-146億 | -231億 | ||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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+0.3% | -0.1% | ||||||||||
+2.9% | +2.3% | |||||||||||||
米)個人所得 |
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+0.2% | +0.6% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.3% | +1.8% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +5.1% | +5.4% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.4% | +0.6% | ||||||||||||
+4.7% | +4.7% | |||||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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43.4 | 43.6 | ||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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63.2 | 63.4 | ||||||||||
24:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
28:05 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・28時05分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:中)製造業PMI
・10時30分:中)非製造業PMI
・15時00分:英)第4四半期GDP【確報値】
・15時00分:英)第4四半期経常収支
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・21時30分:加)GDP
・24時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・3月月末・四半期末・年度末(3月31日が3月月末での最後の営業日)
・週末
・来週→ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計、週末にはイースター休暇入りなどを控える
・クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安も高まる)
・SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(銀行に対する不安が継続中、今週公聴会を予定)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(先週・3月22日に金融政策の発表を消化済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は四半期GDP[確報値]とPCEデフレーターがメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け)
・金融市場のリスク許容度
・米国のリセッション入り懸念
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
・次期日銀総裁・副総裁の方針
・日本の金融政策への思惑(3月10日の金融政策の発表を消化済み、次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、3月月末での最後の営業日(3月月末・四半期末・年度末)かつ週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターとシカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから日本円売りの流れが強まる展開に。徐々に金融市場全体にリスクオンの流れも明確になって、ドル円は130円半ばからガンガンと上値を試して132円後半まで上昇した後は高値圏で上下し、ユーロドルは1.07半ばからジリジリと上昇して1.09乗せとなっている。
本日は、3月月末・四半期末・年度末要因、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、今後の米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け)、米ドルと日本円、ユーロの方向性、SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波、クレディ・スイスの経営不安の余波(買収決定も)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
→内容次第
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・28時05分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
→日本円売り・米ドル売りの流れが優勢に
ドル円は132円半ば~後半の高値圏で上下
ユーロドルはジリジリと上昇して1.09乗せ
市場がリスクオン寄りになったのもあるが、年度末要因もあると思われる
本来ならば、次回FOMCに向けた流れを掴みたいところだが、為替にとって重要な『月末・四半期末・年度末』であり、最大限に注意しながら臨機応変に対応したい
本日が3月月末での最後の営業日
■3月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策発表→今週は主要国の金融政策の発表や議事録の公表はなし
▼FRB高官はFOMC明けでブラックアウト期間明け(発言に制限なし)
▼3月月末・四半期末・年度末要因(3月31日が3月月末での最後の営業日)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(27日に2年債→28日に5年債→29日に7年債)
▼米国の銀行の相次ぐ破綻に関する公聴会が開催(28日に上院で→29日に下院で開催予定)
▼28日(火)→2種類の住宅価格指数、消費者信頼感指数、米銀破綻関連の公聴会(上院)
▼29日(水)→中古住宅販売保留、米銀破綻関連の公聴会(下院)
▼30日(木)→四半期GDP[確報値]
▼31日(金)→3月月末最後の営業日(月末・四半期末・年度末)、PCEデフレーター
▼来週→ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計などを控える
▼クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安も高まる)
▼SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(銀行に対する不安が継続中、今週公聴会を予定)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(先週・3月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は四半期GDP[確報値]とPCEデフレーターがメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け)
▼金融市場のリスク許容度
▼米国のリセッション入り懸念
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
▼次期日銀総裁・副総裁の方針
▼日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
今週は『月末・四半期末・年度末の週』であり、最大限に注意しながら臨機応変に対応したい
今週は『月末・四半期末・年度末の週』であり、最大限に注意しながら臨機応変に対応したい
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)