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3月30日(木)■『3月月末・四半期末・年度末要因』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』に注目!

2023年03月30日(木)07:15公開 [2023年03月30日(木)07:15更新]

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本日の為替相場の焦点は、『3月月末・四半期末・年度末要因』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。

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3月30日(木)の為替相場の注目材料 指標ランク
(注目度&影響度)
市場
予想値
前回
発表値
五十日(30日)
3月月末・四半期末・年度末間近(明日3月31日が3月月末での最後の営業日)
・明日31日(金)→3月月末最後の営業日(月末・四半期末・年度末)、PCEデフレーター
・来週→ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計などを控える
06:45 ニュージーランド NZ) 住宅建設許可
 
- -1.5%
09:00 ニュージーランド NZ)ANZ企業景況感
 
- -43.3
16:00 トルコ ト)経済信頼感
 
- 99.1
17:00 ユーロ圏 欧)ECB月例報告
 
- -
18:30 南アフリカ 南ア)生産者物価指数
[前月比/前年比]
 
+0.7% -0.6%
+12.3% +12.7%
21:00 ドイツ 独)消費者物価指数【速報値】
[前月比/前年比]
 
+0.7% +0.8%
+7.3% +8.7%
南アフリカ 南ア)財政収支
 
- -888億
21:30 米国 米)新規失業保険申請件数
 
19.6万件 19.1万件
米国 米)第4四半期GDP【確報値】
 
+2.7% +2.7%
米国 ↑・個人消費【確報値】 +1.4% +1.4%
米国 ↑・GDPデフレーター【確報値】 +3.9% +3.9%
米国 ↑・コアPCEデフレーター【確報値】 +4.3% +4.3%
未定 南アフリカ 南ア)SARB政策金利声明発表
 
25bp
利上げ
7.50%
25bp
利上げ
7.25%
23:30 米国 米)週間天然ガス貯蔵量
 
- -72
25:00 スイス ス)メクラーSNB理事の発言
 
要人発言
25:45 米国 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
 
要人発言
米国 米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
 
要人発言
26:00 米国 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権あり)
 
要人発言
28:45 米国 米)イエレン財務長官の発言
 
要人発言

06:00
ニュージーランド NZ)ANZ消費者信頼感指数
 
- 79.8
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。
ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。
重要ランク
について
米国の経済指標は
SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記
その他の経済指標は
◎→○→△→×の4段階で表記
当コンテンツについての
免罪事項・ご利用上注意点
15時~20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記


米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第4四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・25時45分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時45分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権あり)
・28時45分:米)イエレン財務長官の発言
に注目が集まる。

米国以外では、
・09時00分:NZ)ANZ企業景況感
・時間未定:南ア)SARB政策金利声明発表
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
五十日(30日)
3月月末・四半期末・年度末間近(明日3月31日が3月月末での最後の営業日)
・明日31日(金)→3月月末最後の営業日(月末・四半期末・年度末)、PCEデフレーター
・来週→ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計などを控える
・金融政策発表→今週は主要国の金融政策の発表や議事録の公表はなし
・クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安も高まる)
・SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(銀行に対する不安が継続中、今週公聴会を予定)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(先週・3月22日に金融政策の発表を消化済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は四半期GDP[確報値]とPCEデフレーターがメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け)
・金融市場のリスク許容度
・米国のリセッション入り懸念
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
・次期日銀総裁・副総裁の方針
・日本の金融政策への思惑(3月10日の金融政策の発表を消化済み、次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。

★★★

本日は、30日の五十日かつ3月月末・四半期末・年度末間近(明日3月31日が3月月末での最後の営業日)

本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数第4四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、イエレン財務長官の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。

今週の為替相場は、週明けから日本円売りの流れが強まる展開に。徐々にリスクオンの流れも明確になって、ドル円は130円半ばからガンガンと上値を試して132円後半まで上昇し、ユーロドルは1.07半ばからジリジリと上昇した後に1.08台での揉み合いとなっている。

本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定も)SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(28日29日公聴会)今後の米国の金融政策への思惑3月月末・四半期末・年度末要因が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け)米ドルと日本円、ユーロの方向性米国のリセッション入り懸念米国のインフレ動向欧州の金融政策への思惑日本の金融政策への思惑などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・時間未定:南ア)SARB政策金利声明発表
→未知数

・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
→内容次第

・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第4四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・25時45分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時45分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権あり)
・28時45分:米)イエレン財務長官の発言
→日本円売りの流れが加速
ドル円は133円手前まで上昇
市場がリスクオン寄りになったのもあるが、年度末要因もあると思われる
このドル円の上昇にのりたいところ
本来ならば、次回FOMCに向けた流れを掴みたいところだが、今週は『月末・四半期末・年度末の週』であり、最大限に注意しながら臨機応変に対応したい
明日3月31日が3月月末での最後の営業日


3月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
金融政策発表→今週は主要国の金融政策の発表や議事録の公表はなし
FRB高官はFOMC明けでブラックアウト期間明け(発言に制限なし)
3月月末・四半期末・年度末要因(3月31日が3月月末での最後の営業日)
米国の中長期国債の入札が相次ぐ(27日に2年債→28日に5年債→29日に7年債)
米国の銀行の相次ぐ破綻に関する公聴会が開催(28日に上院で→29日に下院で開催予定)
28日(火)→2種類の住宅価格指数、消費者信頼感指数、米銀破綻関連の公聴会(上院)
29日(水)→中古住宅販売保留、米銀破綻関連の公聴会(下院)
30日(木)→四半期GDP[確報値]
31日(金)→3月月末最後の営業日(月末・四半期末・年度末)、PCEデフレーター
来週→ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計などを控える
クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安も高まる)
SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(銀行に対する不安が継続中、今週公聴会を予定)
米国の国債利回りの動向
主要な株式市場(米国中心)の動向
米ドルと日本円、ユーロの方向性
米国の金融政策への思惑(先週・3月22日に金融政策の発表を消化済み)
注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は四半期GDP[確報値]とPCEデフレーターがメイン)
金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け)
金融市場のリスク許容度
米国のリセッション入り懸念
米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
原油と金を中心とした商品市場の動向
欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
次期日銀総裁・副総裁の方針
日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が)
バイデン米大統領の発言
ウクライナ情勢(地政学リスク)

今日の羊飼いの相場観や戦略 これからどっちに動く!?
米ドル/円は?
中期トレンド短期トレンド直近トレンド

今週は『月末・四半期末・年度末の週』であり、最大限に注意しながら臨機応変に対応したい


ユーロ/米ドルは?
中期トレンド短期トレンド直近トレンド

今週は『月末・四半期末・年度末の週』であり、最大限に注意しながら臨機応変に対応したい



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FX情報満載の人気ブログ「羊飼いのFXブログ」を運営する凄腕ブロガー。日本ではまだFXが一般的でなかった2001年からFXのトレードを続けている。このコーナーはそんな羊飼いが今日発表される重要経済指標をズバリ解説!

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