本日の為替相場の焦点は、『3月月末・四半期末・年度末要因』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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3月30日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(30日) ・3月月末・四半期末・年度末間近(明日3月31日が3月月末での最後の営業日) ・明日31日(金)→3月月末最後の営業日(月末・四半期末・年度末)、PCEデフレーター ・来週→ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計などを控える |
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06:45 | NZ) 住宅建設許可 |
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- | -1.5% | ||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
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- | -43.3 | ||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 |
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- | 99.1 | ||||||||||
17:00 | 欧)ECB月例報告 |
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- | - | ||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.7% | -0.6% | ||||||||||
+12.3% | +12.7% | |||||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.7% | +0.8% | ||||||||||
+7.3% | +8.7% | |||||||||||||
南ア)財政収支 |
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- | -888億 | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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19.6万件 | 19.1万件 | ||||||||||
米)第4四半期GDP【確報値】 |
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+2.7% | +2.7% | |||||||||||
↑・個人消費【確報値】 | +1.4% | +1.4% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【確報値】 | +3.9% | +3.9% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【確報値】 | +4.3% | +4.3% | ||||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 |
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25bp 利上げ 7.50% |
25bp 利上げ 7.25% |
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23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -72 | ||||||||||
25:00 | ス)メクラーSNB理事の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
25:45 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
26:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
28:45 | 米)イエレン財務長官の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 79.8 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第4四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・25時45分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時45分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権あり)
・28時45分:米)イエレン財務長官の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時00分:NZ)ANZ企業景況感
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(30日)
・3月月末・四半期末・年度末間近(明日3月31日が3月月末での最後の営業日)
・明日31日(金)→3月月末最後の営業日(月末・四半期末・年度末)、PCEデフレーター
・来週→ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計などを控える
・金融政策発表→今週は主要国の金融政策の発表や議事録の公表はなし
・クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安も高まる)
・SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(銀行に対する不安が継続中、今週公聴会を予定)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(先週・3月22日に金融政策の発表を消化済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は四半期GDP[確報値]とPCEデフレーターがメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け)
・金融市場のリスク許容度
・米国のリセッション入り懸念
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
・次期日銀総裁・副総裁の方針
・日本の金融政策への思惑(3月10日の金融政策の発表を消化済み、次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、30日の五十日かつ3月月末・四半期末・年度末間近(明日3月31日が3月月末での最後の営業日)。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第4四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、イエレン財務長官の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから日本円売りの流れが強まる展開に。徐々にリスクオンの流れも明確になって、ドル円は130円半ばからガンガンと上値を試して132円後半まで上昇し、ユーロドルは1.07半ばからジリジリと上昇した後に1.08台での揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定も)、SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(28日29日公聴会)、今後の米国の金融政策への思惑、3月月末・四半期末・年度末要因が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け)、米ドルと日本円、ユーロの方向性、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
→未知数
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
→内容次第
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第4四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・25時45分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時45分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権あり)
・28時45分:米)イエレン財務長官の発言
→日本円売りの流れが加速
ドル円は133円手前まで上昇
市場がリスクオン寄りになったのもあるが、年度末要因もあると思われる
このドル円の上昇にのりたいところ
本来ならば、次回FOMCに向けた流れを掴みたいところだが、今週は『月末・四半期末・年度末の週』であり、最大限に注意しながら臨機応変に対応したい
明日3月31日が3月月末での最後の営業日
■3月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策発表→今週は主要国の金融政策の発表や議事録の公表はなし
▼FRB高官はFOMC明けでブラックアウト期間明け(発言に制限なし)
▼3月月末・四半期末・年度末要因(3月31日が3月月末での最後の営業日)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(27日に2年債→28日に5年債→29日に7年債)
▼米国の銀行の相次ぐ破綻に関する公聴会が開催(28日に上院で→29日に下院で開催予定)
▼28日(火)→2種類の住宅価格指数、消費者信頼感指数、米銀破綻関連の公聴会(上院)
▼29日(水)→中古住宅販売保留、米銀破綻関連の公聴会(下院)
▼30日(木)→四半期GDP[確報値]
▼31日(金)→3月月末最後の営業日(月末・四半期末・年度末)、PCEデフレーター
▼来週→ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計などを控える
▼クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安も高まる)
▼SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(銀行に対する不安が継続中、今週公聴会を予定)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(先週・3月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は四半期GDP[確報値]とPCEデフレーターがメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け)
▼金融市場のリスク許容度
▼米国のリセッション入り懸念
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
▼次期日銀総裁・副総裁の方針
▼日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
今週は『月末・四半期末・年度末の週』であり、最大限に注意しながら臨機応変に対応したい
今週は『月末・四半期末・年度末の週』であり、最大限に注意しながら臨機応変に対応したい
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