本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】)』、そして『米国の金融政策への思惑(先週にFOMCを消化)』にあり。
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5月10日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・五十日(10日) ・米国の決算発表が相次ぐ |
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07:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 47.1 | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(国際収支) |
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+5496億 | -2809億 | ||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+34896億 | +26442億 | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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50.3 | 49.8 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 51.6 | 51.2 | ||||||||||||
15:00 | 英)第1四半期GDP【速報値】 |
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+0.4% | -0.3% | ||||||||||
±0.0% | -0.2% | |||||||||||||
英)GDP |
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+0.1% | +0.1% | |||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-0.4% | +1.1% | |||||||||||
+0.3% | +1.4% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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-0.4% | +1.2% | |||||||||||
+1.7% | +2.7% | |||||||||||||
英)商品貿易収支/貿易収支 |
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-144.00億 | -142.12億 | |||||||||||
-21.00億 | -22.91億 | |||||||||||||
16:00 | ト)失業率 |
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- | 8.7% | ||||||||||
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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- | +3.2% | |||||||||||
- | +11.5% | |||||||||||||
20:15 | 英)ピルMPC理事の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(4月11日開催分) |
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- | - | ||||||||||
20:45 | 英)ディングラMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)失業率 |
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6.2% | 6.1% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +2.00万人 | -0.22万人 | ||||||||||||
22:00 | 米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】 |
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76.0 | 77.2 | ||||||||||
米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
25:45 | 米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
26:30 | 米)バーFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)財政収支 |
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+2500億 | -2365億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・23時00分:米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】
・26時30分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時00分:英)第1四半期GDP【速報値】
・20時30分:欧)ECB議事要旨公表(4月11日開催分)
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・五十日(10日)
・米国の決算発表が相次ぐ
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週5月1日に金融政策の発表を消化→次回金融政策発表は6月12日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末のミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】がメイン、それ以外は比較的小粒)
・日本による円安牽制や為替介入(先週に複数回にわたる為替介入を実施済み)
・金融当局者や要人による発言(FOMC明けのFRB高官の発言のほか、円安牽制や為替介入に関する発言に注意)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・米国の主要企業の決算発表(ピーク)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月14日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月6日)
・中東情勢(地政学的リスク)
・来週には米国の生産者物価指数、消費者物価指数、小売売上高の発表を控える
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつ10日の五十日。
本日の米国の経済指標は、ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
また来週には、米国の生産者物価指数、消費者物価指数、小売売上高の発表を控える。
今週の為替相場は、日本円売りと米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は上値を試して155円後半まで上昇し、ユーロドルはジリジリと1.07半ばまで下落していたが、昨日のNY市場で一転米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は上値が重くなって155円半ばまで反落し、ユーロドルは1.07後半まで反発上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル、日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(先週にFOMCを消化)、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】)が重要となる。
その他、日本による円安牽制や為替介入(先週に複数回の為替介入を実施)、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多い、円安牽制や為替介入に関する発言にも)、米国の主要企業の決算発表、原油と金を中心とした商品市場の動向、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)第1四半期GDP【速報値】
→発表での英ポンドへの影響は大きなモノになりやすい
・20時30分:欧)ECB議事要旨公表(4月11日開催分)
→それなりに注目度が高め
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でカナダドルが大きく動きやすい
・22時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・23時00分:米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】
・26時30分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
→週末&五十日
ドル円の押し目狙いでのロングの回転を継続
次の焦点は、来週の消費者物価指数
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