本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドル、日本円、ユーロの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑(先週にFOMCを消化)』にあり。
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5月9日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・スイスが祝日で休場 ・米国の決算発表が相次ぐ |
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08:01 | 英)RICS住宅価格 |
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-2% | -4% | ||||||||||
08:50 | 日)BOJ主な意見公表(4月25日・26日開催分) |
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- | - | ||||||||||
未定 | 中)貿易収支 |
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+775.0億 | +585.5億 | ||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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111.2 | 111.8 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 114.0 | 111.6 | ||||||||||||
20:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 |
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5.25% 据え置き |
5.25% 据え置き |
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英)BOE議事録公表 |
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- | - | |||||||||||
英)BOE四半期金融政策報告 |
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- | - | |||||||||||
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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+0.6% | -0.3% | |||||||||||
+0.8% | +4.1% | |||||||||||||
20:30 | 英)ベイリーBOE総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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21.5万件 | 20.8万件 | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +59 | ||||||||||
24:00 | 加)マックレムBOC総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
25:15 | 英)ピルMPC理事の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 |
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250億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 47.1 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・26時00分:米)30年債入札
・27時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(4月25日・26日開催分)
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・20時00分:英)BOE四半期金融政策報告
・20時30分:英)ベイリーBOE総裁の記者会見
・24時00分:加)マックレムBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・スイスが祝日で休場
・米国の決算発表が相次ぐ
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週5月1日に金融政策の発表を消化→次回金融政策発表は6月12日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末のミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】がメイン、それ以外は比較的小粒)
・日本による円安牽制や為替介入(先週に複数回にわたる為替介入を実施済み)
・金融当局者や要人による発言(FOMC明けのFRB高官の発言のほか、円安牽制や為替介入に関する発言に注意)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・米国の主要企業の決算発表(ピーク)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月14日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月6日)
・中東情勢(地政学的リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、スイスが祝日で休場で、英国の金融政策の発表とBOE四半期金融政策報告及びベイリーBOE総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札とデイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)が行われる。
今週の為替相場は、日本円売りと米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は上値を試して155円後半まで上昇し、ユーロドルはジリジリと1.07半ばまで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル、日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(先週にFOMCを消化)、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日は新規失業保険申請件数→明日はミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】)が重要となる。
その他、日本による円安牽制や為替介入(先週に複数回の為替介入を実施)、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多い、円安牽制や為替介入に関する発言にも)、米国の主要企業の決算発表、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(4月25日・26日開催分)
→注目度は高い
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・20時00分:英)BOE四半期金融政策報告
・20時30分:英)ベイリーBOE総裁の記者会見
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で、英ポンドが大きく動きやすい
・24時00分:加)マックレムBOC総裁の発言
→内容次第
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・26時00分:米)30年債入札
・27時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
→ドル円の押し目狙いでのロングの回転を継続
次の焦点は、来週の米消費者物価指数
■■特に注目すべきイベント(今週)
※FOMC結果発表明け
※米雇用統計発表明け
※今週の米経済指標は小粒
※FRB高官の発言多い
※来週には米消費者物価指数あり
▼5月6日(月)
日本休場
英国休場
▼5月7日(火)
オーストラリアの金融政策&総裁会見
▼5月8日(水)
特になし
▼5月9日(木)
日銀金融政策決定会合における主な意見(4月25日26日開催分)
英国の金融政策&四半期インフレ報告&総裁会見
▼5月10日(金)
英)第1四半期GDP【速報値】
ECB理事会議事要旨(4月11日開催分)
加)雇用統計
米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】
▼来週▼
14日に生産者物価指数、15日に消費者物価指数と小売売上高の発表を控える
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