本日の為替相場の焦点は、『日銀金融政策の発表&植田日銀総裁の記者会見』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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6月14日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・日本株メジャーSQ(日経225先物・オプションのSQ) ・G7首脳会議(13日~15日開催) |
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07:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 48.9 | ||||||||||
正午 前後 |
日)BOJ政策金利&声明発表 |
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- | - | ||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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+0.4% | -2.4% | ||||||||||
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
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- | -0.1% | |||||||||||
- | -1.0% | |||||||||||||
15:30 | 日)植田日銀総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前期比/前年比] |
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±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
+2.2% | +2.2% | |||||||||||||
18:00 | 欧)貿易収支 |
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+200億 | +241億 | ||||||||||
21:30 | 加)卸売売上高 |
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+2.8% | -1.1% | ||||||||||
加)製造業出荷 |
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+1.2% | -2.1% | |||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.9% | |||||||||||
+1.3% | +1.1% | |||||||||||||
米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】 |
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72.0 | 69.1 | ||||||||||
26:30 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)輸入物価指数
・21時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・正午前後:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)植田日銀総裁の記者会見
・26時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・日本株メジャーSQ(日経225先物・オプションのSQ)
・G7首脳会議(13日~15日開催)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(今週12日に金融政策の発表を消化済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はミシガン大学消費者信頼感指数[速報値])
・日本の金融政策への思惑(本日14日に金融政策の発表あり)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官は13日までブラックアウト期間、12日のFOMC金融政策の発表後にパウエルFRB議長の記者会見、14日の日銀金融政策の発表後に植田日銀総裁の記者会見あり)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本による円安牽制や為替介入(直近で155円より上にあるため要注意)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週6月6日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、日本の金融政策の発表&植田日銀総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
今週の為替相場は、米国の消費者物価指数の発表を受けて大きく米ドル売り方向に傾いたが、その後に行われたFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見で一転米ドルの買い戻しが優勢となった。昨日のNY市場でも米国の生産者物価指数の発表を受けて一時米ドル売りの流れが優勢になるもその後に米ドルが買い戻される展開に。ドル円は157円ちょうど付近まで戻し、ユーロドルは1.07半ばまで反落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、日本の金融政策の発表&植田日銀総裁の記者会見、米国の金融政策への思惑(今週12日に金融政策の発表を消化)が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、日本による円安牽制や為替介入、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週6日に金融政策の発表を消化済み)、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場の動向、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・正午前後:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)植田日銀総裁の記者会見
→まずは内容次第も、いずれにせよ日本円が大きく動きやすい
・26時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第
・21時30分:米)輸入物価指数
・21時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】
→週末
本日は東京市場で日銀金融政策の発表を消化した後のNY市場となる
ドル円に関しては引き続き押し目買いの回転狙いで
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