本日の為替相場の焦点は、『米国の消費者物価指数とFOMC金融政策の発表明けでの各市場の反応』と『米国の生産者物価指数の発表』、そして『明日に日銀金融政策発表を控える点』にあり。
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6月13日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の消費者物価指数の発表明け ・米国の金融政策の発表明け ・G7首脳会議(13日~15日開催) |
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08:01 | 英)RICS住宅価格 |
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-6% | -5% | ||||||||||
08:50 | 日)第2四半期景況判断BSI[全産業] |
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- | -6.7 | ||||||||||
↑・第2四半期景況判断BSI[大企業製造業] | - | ±0.0 | ||||||||||||
10:30 | 豪)失業率 |
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4.0% | 4.1% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +3.00万人 | +3.85万人 | ||||||||||||
15:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
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- | +0.6% | ||||||||||
- | -1.8% | |||||||||||||
16:00 | ト)住宅販売 |
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- | -3.1% | ||||||||||
18:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.6% | ||||||||||
-1.9% | -1.0% | |||||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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22.5万件 | 22.9万件 | ||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.5% | |||||||||||
+2.5% | +2.2% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.5% | ||||||||||||
+2.4% | +2.4% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +98 | ||||||||||
25:00 | 米)イエレン財務長官の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 |
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220億ドル | |||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 48.9 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・25時00分:米)イエレン財務長官の発言
・25時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の消費者物価指数の発表明け
・米国の金融政策の発表明け
・G7首脳会議(13日~15日開催)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(昨日12日に金融政策の発表を消化)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(昨日の消費者物価指数がメインも、13日の生産者物価指数→14日のミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]も)
・日本の金融政策への思惑(明日6月14日に金融政策の発表)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官は13日までブラックアウト期間、12日のFOMC金融政策の発表後にパウエルFRB議長の記者会見、14日の日銀金融政策の発表後に植田日銀総裁の記者会見あり)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本による円安牽制や為替介入(直近で155円より上にあるため要注意)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週6月6日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の消費者物価指数の発表明けかつ米国の金融政策の発表明けで、明日には日本の金融政策の発表が控える。
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数がメイン。
その他に、新規失業保険申請件数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、イエレン財務長官の発言のほか、ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)や30年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、昨日のNY市場で米国の消費者物価指数の発表を受けて大きく米ドル売り方向に傾いたが、その後に行われたFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見で一転米ドルの買い戻しが優勢となった。ドル円は157円半ばから一時155円後半まで下落するも、その後に156円後半まで反発上昇し、ユーロドルは1.07後半から一時1.08半ばまで上昇するも、その後に1.08前半まで反落している。
本日は、FOMC金融政策の発表明けでの各市場の反応、米国の消費者物価指数の発表明けでの各市場の反応、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の生産者物価指数の発表、明日14日に日銀金融政策の発表&植田日銀総裁の記者会見を控える点が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(昨日12日に金融政策の発表を消化)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、日本による円安牽制や為替介入、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週6日に金融政策の発表を消化済み)、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・25時00分:米)イエレン財務長官の発言
・25時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)30年債入札
→昨日は大注目の日、米国の消費者物価指数の発表を受けて大きく米ドル売りに傾くも、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて米ドルが買い戻された
更に明日には、日銀金融政策の発表を控える
日銀金融政策発表の中身も重要だが、ドル円に関しては押し目を狙いたい
■■特に注目すべき材料やイベント(今週)
※FRB高官はブラックアウト期間(~13日)
▼6月10日(月)
特になし
▼6月11日(火)
英)雇用統計
▼6月12日(水)
日)日銀国債買い入れオペ
米)消費者物価指数
米国の金融政策(経済見通し公表、FRB議長の記者会見あり)
▼6月13日(木)
豪)雇用統計
米)生産者物価指数
米)イエレン財務長官の発言
▼6月14日(金)
日本株メジャーSQ
日本の金融政策(総裁の記者会見あり)
米)ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
・昨日は大注目の日、米国の消費者物価指数の発表を受けて大きく米ドル売りに傾くも、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて米ドルが買い戻された
・更に明日には、日銀金融政策の発表を控える
・日銀金融政策発表の中身も重要だが、ドル円に関しては押し目を狙いたい
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