2月6日(木)■『トランプ大統領の発言や政策(関税に大きな注目)』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』に注目！

米ドル/円 直近３日間のチャート

ユーロ/米ドル 直近３日間のチャート

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本日の為替相場の焦点は、『トランプ大統領の発言や政策(関税に大きな注目)』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。

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2月6日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・ニュージーランドが祝日で休場 ・米国の主要企業の決算発表→アマゾン、ハネウェル、イーライリリー、コノコフィリップス、アンダーアーマー、エクスペディア、マイクロチップテクノロジー、ピンタレスト、他
09:30		豪)貿易収支		+70.00億	+70.79億
		米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)		要人発言
10:30		日)田村日銀審議委員の発言[あいさつ]		要人発言
14:00		日)田村日銀審議委員の発言[記者会見]		要人発言
15:45		ス)失業率		2.9%	2.8%
16:00		独)製造業受注 [前月比/前年比]		+2.0%	-5.4%
				-10.5%	-1.7%
18:30		英)建設業PMI		53.5	53.3
19:00		欧)小売売上高 [前月比/前年比]		-0.1%	+0.1%
				+1.9%	+1.2%
21:00		英)BOE政策金利＆声明発表		25bp 利下げ 4.50%	4.75% 据え置き
		英)BOE議事録公表		-	-
		英)BOE四半期金融政策報告		-	-
21:30		英)ベイリーBOE総裁の記者会見(※行われない可能性あり)		要人発言
		米)チャレンジャー人員削減予定数		-	+11.4%
22:30		米)新規失業保険申請件数		21.3万件	20.7万件
		米)第4四半期非農業部門労働生産性【速報値】		+1.4%	+2.2%
		↑・単位労働費用【速報値】		+3.4%	+0.8%
24:00		加)Ivey購買部協会指数		-	54.7
24:30		米)週間天然ガス貯蔵量		-	-321
25:15		独)ナーゲル独連銀総裁の発言		要人発言
28:30		米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)		要人発言
29:30		米)デイリー：サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)		要人発言
米株 引け後		米)アマゾン・ドットコム決算		大手金融決算
翌 06:05		英)ベイリーBOE総裁の発言		要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・09時30分：米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)
・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・22時30分：米)第4四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・28時30分：米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・米株引後：米)アマゾン・ドットコム決算
に注目が集まる。

米国以外では、
・09時30分：豪)貿易収支
・10時30分：日)田村日銀審議委員の発言[あいさつ]
・14時00分：日)田村日銀審議委員の発言[記者会見]
・21時00分：英)BOE政策金利＆声明発表
・21時00分：英)BOE四半期金融政策報告
・21時30分：英)ベイリーBOE総裁の記者会見(※行われない可能性あり)
・翌6時05分：英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。

その他、
・ニュージーランドが祝日で休場
・米国の主要企業の決算発表→アマゾン、ハネウェル、イーライリリー、コノコフィリップス、エクスペディア、マイクロチップテクノロジー、ピンタレスト、他
・トランプ大統領の発言や政策(関税に大きな注目)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(明日・週末の雇用統計がメイン)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性(直近で日本円買い・米ドル売りの流れが強まる)
・米国の金融政策への思惑(先週1月29日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は3月19日。直近で追加利上げへの観測が高まる。本日6日に田村日銀審議委員の発言、7日には日米首脳会談も)
・金融当局者や要人による発言(ブラックアウト期間明けでFRB高官の発言多数あり。日銀関係者の発言にも注目)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週1月30日に金融政策の発表を消化済み)
・米国の主要企業の決算発表(4日にアルファベット→本日6日にアマゾン)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週に米国の消費者物価指数、生産者物価指数、小売売上高の発表を控える
などが重要となる。

★★★

本日は、英国の金融政策の発表が行われる。

本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
その他、第4四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)とウォラーFRB理事の発言(投票権あり)、アマゾン・ドットコムの決算発表が予定されている。

また明日・週末には、米国の雇用統計とミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]の発表を控える。

今週の為替相場は、週明けにトランプ大統領の関税政策を受けて大きくリスクオフ方向に傾いたが、そこから巻き戻しが優勢となった。その後は、米ドル売りの流れが優勢となった他、日銀の追加利上げ観測の高まりでの日本円買いの流れも重なって、ドル円は一時152円前半まで大きく下落し、ユーロドルは一時1.04半ばまで上昇している。

本日は、トランプ大統領の発言や政策(関税に大きな注目)、田村日銀審議委員の発言、明日に米国の雇用統計の発表を控える点、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル、日本円、ユーロの方向性(直近で日本円買い・米ドル売りの流れが強まる)が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化)、日本の金融政策への思惑(利上げ観測高まる)、金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目。本日に田村日銀審議委員の発言)、米国の主要企業の決算発表(4日にアルファベット→6日にアマゾン)、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・09時30分：豪)貿易収支
→発表で豪ドルが動きやすい

・10時30分：日)田村日銀審議委員の発言[あいさつ]
・14時00分：日)田村日銀審議委員の発言[記者会見]
→発言内容次第だが、注目度は非常に高い

・21時00分：英)BOE政策金利＆声明発表
・21時00分：英)BOE四半期金融政策報告
・21時30分：英)ベイリーBOE総裁の記者会見(※行われない可能性あり)
・翌6時05分：英)ベイリーBOE総裁の発言
→内容次第も、今後の金融政策への思惑もあり、結局は英ポンドが大きく動きやすい

・09時30分：米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)
・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・22時30分：米)第4四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・28時30分：米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・米株引後：米)アマゾン・ドットコム決算
→前日に引き続いて、米ドル売りの流れが加速
そこへ日銀の追加利上げ観測の高まりでの日本円買いの流れも重なって、ドル円は大きく下落し、ユーロドルも大きめに上昇
明日に米国の雇用統計を控える点が最も重要

■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官はブラックアウト期間明けで発言多い
▼2月3日(月)
・2月月初め最初
日)日銀金融政策決定会合における主な意見(1月23日24日開催分)
欧)消費者物価指数[速報値]
米)ISM製造業指数
▼2月4日(火)
米)JOLTS求人
米)アルファベット決算
▼2月5日(水)
米)ADP雇用統計
米)ISM非製造業指数
▼2月6日(木)
日)田村日銀審議委員の発言
英)BOE金融政策(総裁の記者会見あり)
米)新規失業保険申請件数
米)アマゾン決算
▼2月7日(金)
・日米首脳会談
加)雇用統計
米)雇用統計
米)ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
※来週に米国の消費者物価指数、生産者物価指数、小売売上高の発表を控える

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