FXの自動売買「トラッキングトレード」が9年目で新展開! 初回から参加のベテランプレイヤーに代わり、新プレイヤーが登場!
FXトレーダー必見の「トラッキングトレードガチンコバトル」は、FXブロードネットのリピート系発注機能タイプの自動売買システム「トラッキングトレード」を使って、4人のプレイヤーが証拠金300万円を3カ月間運用し、最終利益を競い合う大人気企画です。
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2017年4月にスタートして以来、9年目を迎えたこちらの企画ですが、2025年4月2日(水)から始まった「第31回ガチンコバトル」で、往年のファンも驚く出来事がありました。
「第1回ガチンコバトル」から参加しているベテランプレイヤー・ファンダメンタリスト氏が引退し、新プレイヤーとして高安ひとみ氏が加わったのです! FXブロードネットの公式サイトによると、高安ひとみ氏はこんなプレイヤーだそう。

(出所:FXブロードネット)
チャーティスト先生と同様、チャート分析によってトレード戦略を立てるようですが、キーワードは「高値」「安値」「フィボナッチ」ということで、どんな戦いぶりになるのか楽しみですね!
ちなみに、ファンダメンタルズ重視のファンダメンタリスト氏が参加した最後のバトルである「第30回ガチンコバトル」の最終結果はご覧のとおり。
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(出所:FXブロードネット)
1位はチャーティスト先生、2位はチャーティスト先生の運用をそっくりそのままマネしているトラトレめがね氏で、ともに100万円を超える最終利益となりました! ガチンコバトル全体としては2年ぶりの100万円超え最終利益で、3カ月マネするだけでこれだけの利益が出せる「トラッキングトレード」の底力を再認識させられる結果となりました。
3位の怠け者の楽々投資氏は、辛くもマイナスを免れ、2万7992円の最終利益。そしてファンダメンタリスト氏は、93万円超のマイナスが「ガチンコバトルプレイヤー」としての最後の成績に。ベテラントレーダーのファンダメンタルズ分析も、前代未聞だらけのトランプ政権に翻弄され続け、悔しい結果となりました。
バトル開始から2週間あまりで140万円の利益をあげたプレイヤーが2人! 新プレイヤーは84万円の利益で含み損なし!
そして、4月2日(水)に開幕した「第31回ガチンコバトル」の参加プレイヤーを改めて紹介しましょう。こちらの4人です。
・テクニカル分析重視で両建てを多用する「チャーティスト先生」
・「なるべくほったらかして運用」が信条の「怠け者の楽々投資氏」
・前回のバトルの優勝者の「マネ運用」を行う「トラトレめがね氏」
・高値・安値とフィボナッチを重視してトレードする「高安ひとみ氏」

(出所:FXブロードネット)
トラトレめがね氏の「マネ運用」というのは、前回バトルの優勝者の「トラッキングトレード」の設定から「運用開始」「運用停止」のタイミング、運用停止後の残ったポジションの決済や運用再開まで、すべて同じようにマネして行うという戦法です。
「ガチンコバトル」のプレイヤーは、トラッキングトレードに関するすべてのアクションをFXブロードネットの公式X(@tracking_trade)にリアルタイムで投稿するのがルールとなっているため、トラトレめがね氏はマネをする対象となっているプレイヤーのXへの投稿を見て、自分も同じことをするというわけです。
バトル開始時の各プレイヤーの設定はご覧のとおり。

(出所:FXブロードネット)
既存のプレイヤーはいつもどおり、チャーティスト先生がユーロ/円の「売り」「買い」両建て設定、トラトレめがね氏はそれをマネする「マネ運用」、そして怠け者の楽々投資氏は豪ドル/円の「買い」設定でバトルをスタートしました。
そして、ニューフェイスの高安ひとみ氏は米ドル/円の「売り」設定でバトル開始。FXブロードネットの公式サイトでは、各プレイヤーの設定根拠やトレード戦略、1週間の振り返りなどが公開されていますが、高安ひとみ氏の設定根拠はやはり「高値」「安値」「フィボナッチ」にあるようです。

そして、バトル開始から2週間あまり経過した4月17日(木)ニューヨーククローズ時点の累計実現損益ランキングですが、なんと!すごいことになっていますよ!

(出所:FXブロードネット)
1位のトラトレめがね氏が140万7415円の累計実現益、2位のチャーティスト先生が139万3213円の累計実現益と、まるで最終利益のような金額をたった2週間で叩き出しています! これ実は、過去最速ペースだそうです!
この期間の相場は、「トランプ関税」に振り回されて短期間で乱高下。世間では「トレードしづらい」「ポジションが持てない」といった悲痛の声が聞こえていましたが、チャーティスト先生は「トラッキングトレード」でいったいどんなトレードを行ったのでしょうか。ここで振り返ってみましょう。
チャーティスト先生が予想したレンジの中で相場が乱高下! 短期間で大きな利益に
チャーティスト先生は、「ガチンコバトル」開始時にユーロ/円の短期のレンジを159.40円~164.90円 (値幅550pips)と予想し、「売り」「買い」ともに600pipsと設定して「トラッキングトレード」の運用を開始しました。
そして、4月2日(水)~3日(木)終了時点までのユーロ/円はそのレンジの中で乱高下し、たった2日間で利食い131回、26万1330円の利益をあげました。

(出所:FXブロードネット・編集部にて一部加工)
続く4月4日(金)~10日(木)も停止レートの想定はそのままで、一時下限レートを割り込みましたが、「運用停止」は終値で停止レートを超えることを想定しており、今回はすぐに反発して予想レンジ内に戻ったため、そのまま運用継続となりました。
この週も相場は頻繁に上げ下げを繰り返し、チャーティスト先生の「トラッキングトレード」は「売り」「買い」合わせて466回の利食い! 自動売買のメリットが存分に生かされる相場だったようです。

(出所:FXブロードネット・編集部にて一部加工)
そして迎えた4月11日(金)~の1週間。FXブロードネットで毎週公開している戦略レポートによると、上限の停止レート164.9円というのは変更をしていなかったのですが、チャーティスト先生は4月14日(月)にユーロ/円が「短期予想レンジ」の上限である163.00円に到達したことを理由に「売り」「買い」両設定とも停止します。ただし、この戦略にはやや後悔もあったようです。

(出所:FXブロードネット)
ですが、巷のトレーダーが右往左往する中、この成績は大成功と言っていいのではないでしょうか。FXブロードネットの公式サイトでは、今回のチャーティスト先生の成功の要因を次のように分析しています。

(出所:FXブロードネット)
確かに、「両建て」という決済タイミングの難しい手法をこれだけ激しい値動きの相場で行うのは、裁量トレードでは至難の業。自動売買「トラッキングトレード」の本領が存分に発揮できた戦略、そして相場だったのではないでしょうか。
なお、残った24の「売り」ポジションについては決済指値を発注済み、「買い」ポジションはそのまま保有しています。
チャートのカタチや「高値」「安値」で、高安ひとみ氏は臨機応変に対応。停止レートを変更し、手腕を発揮!
それでは、累計実現損益ランキングに戻りましょう。現在3位は新プレイヤーの高安ひとみ氏で84万430円の累計実現益です。高安ひとみ氏も現在は運用停止中ですが、停止後に残ったポジションをすべて決済しており、含み損がないうえにこの利益は、みごとです!
米ドル/円の「売り」設定で初の「ガチンコバトル」をスタートした高安ひとみ氏ですが、初参戦とは思えない辣腕ぶり。バトル開始から間もない4月7日(月)には、スタート当初150円近辺を想定していた上限の停止レートを147.5円に変更。その日の終値で停止レートを超えたため運用停止し、残った19の「売り」ポジションには数時間後に決済の「買い」指値を設定しました。

その指値が翌日9日(水)に成立し、30万円を超える利益を獲得したのち、タイミングよく米ドル/円相場が急騰! 翌10日(木)には再び米ドル/円の「売り」設定で運用を開始するという神がかったトレードで、存在感をアピールしました。
そして4月17日(木)に、下限の停止レートと想定していた141.50円近辺(2024年9月30日安値近辺)まで米ドル/円が下落したため、再び運用を停止。残っていた1ポジションも決済し、含み損なしで週末を迎えました。
トランプ相場の餌食になった怠け者の楽々投資氏。苦肉の策で「両建て」も、今後の決済のタイミングが超重要!
そして、今回大苦戦しているのが4位の怠け者の楽々投資氏です。累計実現益が8万円強なのに対して、含み損が約225万円もあるという危機的な状況。
運用開始時の豪ドル/円が94円近辺だったのが、開始早々に下限の停止レートと想定した90円近辺まで下落し、4月4日(金)には運用停止に。残った38ポジションはそのまま保有としましたが、4月9日(水)には「トランプ関税」による相場の急変を危惧して、リスクヘッジのために急遽38の豪ドル/円「売り」ポジションを建てるという異例の事態となりました。
怠け者の楽々投資です。#トランプ大統領 による #関税政策 に対して中国が強硬姿勢を示しており、さらに #貿易摩擦 が激化して今後も相場が急変動する可能性が高いので、#豪ドル円 のヘッジ売り38ポジションをクイックトレードで発注しました。
— トラッキングトレードガチンコバトル (@tracking_trade) April 9, 2025
「売り」「買い」それぞれ38の豪ドル/円のポジションは、「トランプ関税の行方をみながら決済していきたい」と述べる怠け者の楽々投資氏ですが、巻き返しのタイミングは来るのでしょうか。バトル終了後の振り返りも含めて、注目したいと思います。
そんなわけで、かなり明暗が分かれてしまった「第31回トラッキングトレードガチンコバトル」ですが、まだ2カ月残っていますし、相場を左右するトランプ大統領の言動、そして各国の対応もまだまだわかりません。前代未聞の値動きをする相場に「トラッキングトレード」は対応しきれるのでしょうか? 新たな戦略や見解が見いだされることも期待して、引き続き見守りたいと思います。
(ザイFX!編集部・上岡由布子)
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