本日の為替相場の焦点は、『日本の参議院選挙の結果を受けての反応』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『トランプ米大統領の発言』にあり。
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7月21日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本の参議院選挙明け(大勢判明済み) ・日本は祝日で休場 ・週明け ・米国の主要企業の決算発表(本格化) |
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07:45 | ![]() |
NZ)第2四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
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+0.6% | +0.9% | |||||||||
+2.8% | +2.5% | |||||||||||||
08:01 | ![]() |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | -0.3% | |||||||||
- | +0.8% | |||||||||||||
21:30 | ![]() |
加)鉱工業製品価格 |
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+0.1% | -0.5% | |||||||||
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加)原料価格指数 |
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±0.0% | -0.4% | ||||||||||
23:00 | ![]() |
米)景気先行指数 |
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-0.2% | -0.1% | |||||||||
翌 07:45 |
![]() |
NZ)貿易収支 |
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- | +12.35億 | |||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)景気先行指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期消費者物価指数
に注目が集まる。
その他、
・日本の参議院選挙明け(大勢判明済み)
・日本は祝日で休場
・週明け
・米国の主要企業の決算発表(本格化)
・日本の参議院選挙の結果を受けての反応(20日投開票、大勢判明済み)
・トランプ米大統領の発言
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑(各国に新たな関税率を通達&一時停止の期限を8月1日に延長)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米国の金融政策の発表(来週7月30日に次回の金融政策発表)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は24日の製造業&非製造業PMI[速報値]ぐらいで後は小粒)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中。トランプ米大統領やベッセント米財務長官の発言にも注目)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(今週7月24日に金融政策の発表あり)
・日本の金融政策の発表(来週7月31日に次回の金融政策発表)
・米国の主要企業の決算発表(本格化。今週はテスラ、アルファベットあり)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週に→日本と米国の金融政策、米国の雇用統計の発表の他、JOLTS求人、ADP雇用統計、第2四半期GDP[速報値]、PCEデフレーター、ISM製造業指数などの発表を控える
などが重要となる。
★★★
本日は、日本は祝日で休場だが、世界的には週明け。
また、日本の参議院選挙明け(大勢判明済み)となる。
本日の米国の経済指標は、景気先行指数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、米国の消費者物価指数の発表を受けて、米ドル買いの流れが加速したが、その後トランプ米大統領がパウエルFRB議長の解任する可能性が高いとの話題で一時大きく米ドル売りとなった。しかしトランプ米大統領がそれを否定した事で再度米ドル買いの流れが優勢に。ドル円は148円後半、ユーロドルは1.16前半で、週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、20日に行われた日本の参議院選挙の影響からか、先週末の終値よりも大きく日本円買い方向に乖離してスタートしている。
本日は、日本の参議院選挙の結果を受けての反応や米ドル、日本円、ユーロの方向性、トランプ米大統領の発言、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、米国と各国の関税交渉の行方や思惑、米国の金融政策への思惑(来週に金融政策の発表あり)、ユーロ圏の金融政策への思惑(今週7月24日に金融政策の発表あり)、日本の金融政策への思惑(来週に金融政策の発表あり)、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)、米国の主要企業の決算発表(本格化)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期消費者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
・23時00分:米)景気先行指数
→週明け
ここ数週間強まっている米ドル買い・日本円売りの流れは続くのかどうかがキモ
本日は週明けで、20日に行われた日本の参議院選挙明けで円高スタート
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官はブラックアウト期間中(~7月31日)
▼7月21日(月)
・日本の参議院選挙明け
※米国の経済指標は小粒
▼7月22日(火)
豪)RBA議事録(7月8日開催分)
米)パウエルFRB議長の発言(ただしブラックアウト期間中)
※米国の経済指標は小粒
▼7月23日(水)
日)内田日銀副総裁の発言
日)40年利付国債入札
米)テスラ決算
米)アルファベット決算
※米国の経済指標は小粒
▼7月24日(木)
独)製造業&非製造業PMI[速報値]
欧)製造業&非製造業PMI[速報値]
英)製造業&非製造業PMI[速報値]
欧)ECB金融政策&ラガルドECB総裁の記者会見
米)新規失業保険申請件数
米)製造業&非製造業PMI[速報値]
▼7月25日(金)
日)東京都区部消費者物価指数
※米国の経済指標は小粒
▼来週
日本と米国の金融政策、米国の雇用統計の発表の他、JOLTS求人、ADP雇用統計、第2四半期GDP[速報値]、PCEデフレーター、ISM製造業指数などの発表を控える
・週明け
・ここ数週間強まっている米ドル買い・日本円売りの流れは続くのかどうかがキモ
・本日は週明けで、20日に行われた日本の参議院選挙明けで円高スタート
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