ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

ザイFX!キャンペーン比較
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒

ヒロセ通商[LION FX]ではザイFX!からの口座開設者限定キャンペーンを実施中!

FX・為替ニュース
RSS

【GMOクリック証券】圧倒的人気で100万口座達成!最短即日で取引可能!

  • 2024年12月27日(金)16時48分

    来週のドル・円「ドルは底堅い値動きか、日米金利差を意識した相場展開に」

    [ドル・円]

     来週・再来週のドル・円は底堅い値動きか。米連邦準備制度理事会(FRB)による追加緩和後退を受け、米金利高・ドル高基調は継続。また、日本銀行の追加利上げは2025年3月以降になるとみられており、日米金利差を意識してリスク選好的な米ドル買い・円売りがただちに縮小する可能性は低いとみられる。直近の米PCEコア価格指数はインフレ再加速の一服を示したが、今月開かれた連邦公開市場委員会(FOMC)ではハト派色を弱めた。1月8日公表のFOMC議事要旨でそれが明らかになれば金利高・ドル高基調を強める要因となりそうだ。

     足元で発表された米経済指標は強弱まちまちながら、年明けの12月ISM製造業景況指数と12月ISM非製造業景況指数が改善すれば景況感の回復を好感したドル買いも見込まれる。ただ、年末年始を挟み、1月20日就任のトランプ次期大統領による政策方針や人事が注目され、ドルは買いづらい面もある。ウクライナ戦争や中東の緊張につながる次期政権のスタンスが警戒されれば過度なドル買いは後退するとみられる。

     一方、日本銀行は今月開催の金融政策決定会合で金融政策の維持を決めた。11月消費者物価指数(CPI)コア指数はやや強い内容となったが、植田日銀総裁は引き締めに慎重な姿勢を崩さず、円売りが弱まる状況ではないようだ。ただ、円安進行を懸念して日本の通貨当局(財務省)は円安牽制を強める可能性がある。状況次第では為替介入が実施される可能性もあるので注意したい。

    【米・12月ISM製造業景況指数】(1月3日発表予定)
     1月3日発表の12月ISM製造業景況指数は48.8と、節目の50を下回る見通し。ただ、前月の48.4からやや改善が期待され、ソフトランディング期待ならドル買い要因。

    【米・12月雇用統計】(1月10日発表予定)
     1月10日発表の米12月雇用統計で非農業部門雇用者数は11月実績を下回る可能性が高いものの、市場予想とおおむね一致すればドル買い材料になる可能性がある。

    ・ドル・円の予想レンジ:155円50銭-160円00銭

    ・12月30日-1月10日に発表予定の経済指標の予想については以下の通り。

    ○(米)12月ISM製造業景況指数 3日(金)日本時間4日午前0時発表予定
    ・予想は、48.4
     参考となる11月実績は48.4で10月実績の46.5から上昇。新規受注と雇用の指数改善が寄与した。12月については各項目のさらなる改善は期待薄のため、11月実績と差のない数値にとどまる見込み。

    ○(欧) 12月ユーロ圏消費者物価コア指数 7日(火)午後7時発表予定
    ・11月実績は前年比+2.7%
     参考となる11月実績は前年比+2.7%。サービス価格の大幅な低下は期待できないため、ユーロ圏のインフレ率がすみやかに低下する可能性は低い。12月のコアインフレ率は11月実績並みとなる可能性がある。

    ○(米)12月ISM非製造業景況指数 7日(火)日本時間8日午前0時発表予定
    ・予想は、53.5
     参考となる11月実績は52.1で市場予想を下回った。新規受注や雇用指数が予想以上に低下したことが要因。12月については新規受注がある程度持ち直す可能性があるため、11月実績を多少上回る可能性がある。

    ○(米)12月雇用統計 10日(金)午後10時30分発表予定
    ・予想は、非農業部門雇用者数は前月比+15.3万人、失業率は4.2%
     11月については、ハリケーンやボーイングのストライキなどの特殊要因が剥落したことで非農業部門雇用者数は20万人超の増加となった。12月については11月の大幅増の反動もあり得る。失業率については11月実績と同水準となる可能性がある。

    ○その他の主な経済指標の発表予定
    ・1月7日(火):(欧)11月ユーロ圏失業率

    Powered by フィスコ
このニュースの前後のニュースを一覧で表示する
トレーディングビュー記事

8つの項目で「おすすめのFX会社」を比較!
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
【2024年12月】
ザイFX!読者がおすすめするFX会社トップ3を公開!
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定(9-27時) 1000通貨 20ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 SBI FXトレード
SBI FXトレードの主なスペック
米ドル/円 スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.18銭 1通貨 34ペア
【SBI FXトレードのおすすめポイント】
すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴! これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。
【SBI FXトレードの関連記事】
■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの公式サイトはこちら
【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定(9-27時・例外あり) 1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
【※総合ランキング4位~10位に加え、「スプレッド(取引コスト)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの、主要な比較項目ごとのランキングはこちら!】
ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年12月2日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください

FX・為替ニュース「来週のドル・円「ドルは底堅い値動きか、日米金利差を意識した相場展開に」」の関連記事

2024年12月28日(土)の最新FX・為替ニュース

「最新のFX・為替ニュース」をもっと見る >>

セントラル短資FX「FXダイレクトプラス」
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
キャンペーンおすすめ10 トルコリラスワップポイントランキング 人気FX会社ランキング
キャンペーンおすすめ10 トルコリラスワップポイントランキング 人気FX会社ランキング
『羊飼いのFXブログ』はこちら
FX初心者のための基礎知識入門

相場を見通す 超強力FXコラム