本日の為替相場の焦点は、『欧州不安』と『米国の経済指標』、そして『NYダウの動向』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)ADP全国雇用者数」
・「米)ISM非製造業景況指数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「欧)鉱工業新規受注」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「ゴトオ日要因」
・「FOMC議事録(12月14日開催分)の公表明けでの影響」
・「月始・期首・年始要因」
・「年始で市場参加者が少ない時期である点」
・「ドル買いorドル売りの方向性」
・「欧州の財政・金融・信用不安」
・「金融市場のリスク許容度」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、他・米国以外の株式市場等)」
・「FRBによる追加金融緩和観測」
・「中国の景気動向及び金融政策」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意。
★★★
5日のゴトオ日で、「FOMC議事録(12月14日開催分)公表明け」となる
引き続き、月始・期首・年始要因も重要。
米国の経済指標は、「ADP全国雇用者数」と「ISM非製造業景況指数」がメイン。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連性が高い。
今週は、「週末に米国の雇用統計の発表を控える」など注目材料が目白押し。
現在は、年末・年始で市場参加者が減少中だが、今週から来週にかけて徐々に戻ってくる時期。2011年入りでの相場の流れを上手くつかみたいところ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・19時00分:欧)鉱工業新規受注
→相場の気分次第
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
→2つの時間に2種類の経済指標。どちらも注目度も市場への影響力も強い。それぞれの発表による反応での加速に注目・利用して利益化したい
1月3日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼月始・期首・年始要因(2011年年明け最初の週)
▼米国の雇用統計への思惑や発表での変動
▼FOMC議事録(12月14日開催分)
▼年始で市場参加者が少ない時期である点
▼ドル買いorドル売りの方向性
▼欧州の財政・金融・信用不安
▼金融市場のリスク許容度
▼米国を中心とした主要経済指標
▼米国を中心とした株式市場
▼米国の長期金利
▼バーナンキFRB議長の議会証言(経済見通しについて)
▼中国の景気動向及び金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場
▼FRBによる追加金融緩和観測
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1月5日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・5日のゴトオ日 ・FOMC議事録(12月14日開催分)の公表明け |
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08:50 | 日)マネタリーベース | × | +7.9% | +7.6% | |||||||
17:53 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 58.3 | 58.3 | |||||||
17:58 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 53.7 | 53.7 | |||||||
18:28 | 英)建設業PMI | △ | 51.0 | 51.8 | |||||||
19:00 |
欧)鉱工業新規受注 [前月比/前年比] |
○ | +1.5% | -4.2% | |||||||
+18.4% | +13.5% | ||||||||||
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | +0.4% | ||||||||
+4.4% | +4.4% | ||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | - | |||||||
21:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 | C | - | -3.3% | |||||||
22:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +10.0万人 | +9.3万人 | |||||||
22:30 | 加)鉱工業製品価格 | △ | +0.3% | +0.5% | |||||||
24:00 | 米)ISM非製造業景況指数 | AA | 55.7 | 55.0 | |||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | BB | - | -130万 | |||||||
27:00 |
米)ホーニグ:カンザスシティ連銀総裁 の発言 |
B | 要人発言 | ||||||||
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ADPとISM非製造業の発表での変動狙い
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