2月22日(火)■『米国が連休明けとなる点』と『中東情勢への思惑』、そして『米国の長期金利の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国が連休明けとなる点』と『中東情勢への思惑』、そして『米国の長期金利の動向』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)S＆P/ケース・シラー住宅価格指数」
・「米)消費者信頼感指数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「加)小売売上高＆【除自動車】」
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・「米国が連休明けとなる点」
・「米国の主要企業の決算発表→ウォルマート・ストアーズ、ヒューレット・パッカード、ホーム・デポ、メーシーズ、他」
・「今週相次ぐ米国の長期国債の入札(22日・2年債、23日・5年債、24日・7年債)」
・「ドル買いorドル売りの方向性」
・「中東情勢」
・「欧州の金融政策」
・「欧州の財政・金融・信用不安」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、他・米国以外の株式市場等)」
・「金融市場のリスク許容度」
・「中国の景気動向及び金融政策」
・「米国の景気動向及び金融政策」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意。

★★★

米国が連休明け。

本日の米国の経済指標は、「消費者信頼感指数」がメイン。
その他にも、「S＆P/ケース・シラー住宅価格指数」にも注目が集まる。

米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利及び金や原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週相次ぐ米国の長期国債の入札は米国の長期金利の変動要因になりやすい。

先週の為替相場では、ドル売りが優勢の展開となった。また、米国の株式市場の強い動向が長い間続いている点も特徴的と言える。

今週は、先週の金融市場の流れが継続するのかどうかに最大限注視したい。ドル買いorドル売りの方向性の他には、中東情勢や欧州の金融政策への思惑、米国の長期金利の動向などが重要となりやすい。

本日は、特に米国が連休明けとなる影響に注目すべき。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・22時30分：加)小売売上高＆【除自動車】
→発表内容でのカナダドルへの影響は非常に大きい

・23時00分：米)S＆P/ケース・シラー住宅価格指数
・24時00分：米)消費者信頼感指数
→2つの時間に2種類の経済指標の発表。メインは消費者信頼感指数。発表内容も重要だが、連休明けのNY市場の嗜好をつかみたいところ

・翌7時00分：豪)スティーブンスRBA総裁の発言
→言及次第


2月21日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼G20財務相・中央銀行総裁会議明けとなる点
▼米国が21日(月)が休場で、22日(火)が連休明けとなる点
▼ドル買いorドル売りの方向性
▼米国の長期金利
▼中東情勢
▼欧州の金融政策
▼欧州の財政・金融・信用不安
▼米国を中心とした株式市場
▼米国を中心とした主要経済指標
▼金融市場のリスク許容度
▼今週相次ぐ米国の長期国債の入札
▼中国の景気動向及び金融政策
▼米国の景気動向及び金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場
▼米国の主要企業の決算発表
▼欧州の大手金融機関の決算発表

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2月22日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・米国が連休明け ・米国の主要企業の決算発表→ウォルマート・ストアーズ、ヒューレット・パッカード、ホーム・デポ、メーシーズ、他
16:00		独)GFK消費者信頼感調査	△	-	+5.7
		ス)貿易収支	×	-	+12.8億
18:00		欧)ビーニ・スマギECB理事の発言	△	要人発言
18:30		南ア)第4四半期GDP [前年比/前期比年率]	△	+3.5%	+2.6%
				+4.2%	+2.6%
22:30		加)小売売上高	◎	±0.0%	+1.3%
		↑・小売売上高【除自動車】		+0.6%	+1.0%
23:00		米)S＆P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比]	BB	-0.50%	-0.54%
				-2.40%	-1.59%
24:00		米)消費者信頼感指数	AA	65.0	65.6
		米)リッチモンド連銀製造業指数	C	18	18
27:00		米)2年債入札(350億ドル)	BB	-	-
		米)コチャラコタ：ミネアポリス連銀総裁 の発言	B	要人発言
翌 07:00		豪)スティーブンスRBA総裁の発言	○	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

様子見

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連休明けでNY市場での流れ発生待ちで、基本追随。米国の経済指標発表狙いも

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