昨日の私のポジションはドル円のロングとポンド円のショートだった。ドル円はあんまり動かないだろうという前提でのレンジ取引に励むものとし、一方でポンド円のほうは純粋に下落の方向を取りにいくものである。ポンド円はクロス円の中でも値動きが激しくて危ないので、ドル円の半分以下のポジション量でしか勝負しないことが多い。
昨日の欧州時間では、ドル円が81円台にチョロチョロと乗せてきたので、さっそくの利食いをした。あんまり上がらないので81.03でしか売れず、24ポイントしか抜けなかったが、動かないのだから仕方がない。これでさらに上がってきたら、81.45アッパーでショートにするつもりだった。逆に下がったら、80.70ローワーでロングメークだ。
アジア時間に私のコスト(@131.88)近辺まで戻されつつあったポンド円だったが、欧州時間になってくると次第に重くなってきた。持っているのが嫌になってきて、買い戻そうかと思っていた矢先なので、助かった。ストップ注文は132.88に置いてあるのだが、下がらないものを見せつけられてのショートキープは辛いものがあった。
損切りは1円幅を覚悟しているので、利食いは2倍以上を期待していた。利食いの目標を129.88で設定していたのだが、昨日の為替日記では間違って130.88と記述してしまった。(ああ、またやってしまった!みなさま、ごめんなさい!)
日頃はあまり見ていないイギリスの経済指標にも、やたらと注目をしてしまった。昨日はイギリスの小売り。データは市場予想を大きく下回ったので、ポンドが急落の様相を呈した。ユーロポンドの上昇が激しく、私のポンド円ちゃんは一瞬は130円台のミドルまで突っ込んだのだが、すぐに戻り歩調となった。アジア時間の冷や冷や感もあり、130円台でポジションはクローズした。張り切った割りに、こちらもなんだかショボショボだぁ~。
ドル円も下がらないので、円高の方向には向かいにくいのだろう。しかしユーロポンドが上がっているということは、ポンド円のショートをユーロ円のショートに乗り換えなくて良かったということであるが…。
ニューヨーク時間にも、もう一度ポンド円を今度は前回のコストであった131.80近辺にロスカットをおいて、先ほどの自分のポンド円の買いよりちょっとだけうえの130.90で売ってみた。そのまま就寝して、朝見て見ると、130円台の前半まで突っ込んだようだが、130円割れには及ばずだった。相変わらず、私は利食いの注文をな129.88のままで出しておいたのだが、届かず(涙)。
欧州時間でまた130円台割れへ動きそうだったのに、またもや無念。欧州株もなんだか高いので、ポジションは薄利でクローズした。もう一度、ロスカットレベルを変えずに、再チャレンジしたいのだが、ニューヨーク市場まではちょっとおとなしくしていよう。
日本時間 19時20分
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