昨日は夕方の米企業の決算を見て、グローベックスなどの株価がどちらに反応したかで、私は為替のトレードを行おうと思っていた。朝にはGSの決算は21時だと認識したはずなのに、いっぱい決算があったせいか、いつの間にかまた勘違いして、20時にGSだと思って待っていた。
しかし一向に相場に反応はなし。???と思って、さてはと手帳を見返したら、21時になっていた(大汗)。まったくいつもながら、自分には呆れてしまう。
ドル円は昼間から堅調で、82.50-60というレベルだ。ちょっと買ってみたいという触手がわかない。もうちょっとレベルに変化が現れないと、トレンドフォローもしづらいところだ。
チャートで1時間足を見ると、82円台の後半にはレジスタンスが迫っている。それを抜けてからでも買いは遅くはなさそうだ。私は拍子抜けした間に、美味しいアスパラガスを食して待つことにした。
GSの決算が出て、住宅関連の経済指標も出た。どちらもすこぶる好結果になったのだが、ドル円への影響はほとんどなかったといってよい。確かにドル円の高値方向を攻めはしたのだが、20銭ほどだけ。肝心のレジスタンスをブレークしてくるわけでもなかった。
こうなるとニューヨーク引け後のインテル発表まで様子見になるのは明らかだ。私は早めに寝ておいて、4時半起床と決心して、すぐに就寝した。
もう今時分の朝5時はもう明るい。インテルの結果はよくわからなかったが、とにかくグローベックスでは株価が上がっている。私はせっかく早起きしたのだから、三文の得をえようとドル円をようやくロングにした。
ドル円ロングの出来は82.58だった。さてストップ注文だけ置いて、仲値決めのタイミングで利食い売りに励もうと思った。しかし10時前のレベルは82.77だった。なんだか無駄な骨折りであったようだ…。
私がドル円のロングをやめると相場が上がり出した。特に東京ランチタイムには、時間足のレジスタンスを超えてきていたので、多少なりとも買い戻し勢いが誘発されたのだろう。ドル円は83円台を見るにいたった。もうちょっと持っていればよかったぁ~。
今晩も米企業決算が相場の行方をリードしそうだ。ニューヨーク市場が開く前の早い時間帯ではAT&Tやユナイテッドテクノロジーズなど。ニューヨーククローズ直後ではアップルも出る。
しかし今朝のインテルのおかげで、すでにグローベックスでは米国株が大幅上昇しているので、さらなる高値追いには相当なパワーが必要となるかもしれない。
それよりもむしろ株の利食い売りを想定してのリスク回避の方向に賭けてみるのも面白そうだ。ドル円もユーロ円もロングポジションが短期的にたまっていそうだし。
日本時間 18時20分
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