5月2日(月)■ロンドン市場休場。『株式市場や商品市場の動向』と『米・ISM製造業景況指数』、そして『ECBの金融政策への思惑』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『株式市場や商品市場の動向』と『米・ISM製造業景況指数』、そして『ECBの金融政策への思惑』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)ISM製造業景況指数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「豪)第1四半期住宅価格指数」
・「ス)実質小売売上高」
・「ス)SVME購買部協会景気指数」
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・欧)トリシェECB総裁の発言
・英)キングBOE総裁の発言
・週明け要因
・香港、南アフリカ、英国が祝日で休場
・ロンドン市場が連休中である点
・米国の主要企業決算発表
・ECBの金融政策への思惑(今週にECB政策金利＆トリシェ総裁会見)
・米国の金融政策への思惑(先週にFOMCを消化)
・金融市場のリスク許容度
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・欧州の財政・金融・信用不安
・金融当局者や要人による発言
・為替介入への警戒感
・中東・北アフリカ問題(リビア情勢中心)
などの要因に注意。

★★★

週明け月曜日だが、ロンドン市場が連休中。

米国の経済指標は、「ISM製造業景況指数」がメイン。

米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利及び金や原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、先月から続いている米国の主要企業の決算は株式市場の変動要因となりやすい。

先々週、先週と金融市場は大きく変化してきた。
金融市場のリスク許容度が変動要因となった他、全面的なドル売りヨリの地合いが続いた。

先週にFOMCを消化し、今週にはECB政策金利＆ECB総裁会見を控える。

本日は、ロンドン市場が連休中であることに注意しながらも、株式市場や商品市場の動向による影響やECBの金融政策への思惑での方向性に注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・10時30分：豪)第1四半期住宅価格指数
→発表内容での豪ドルへの影響はまずまず

・16時15分：ス)実質小売売上高

・16時30分：ス)SVME購買部協会景気指数

・18時00分：欧)トリシェECB総裁の発言
→5日に政策金利発表＆総裁会見を控えて思惑が噴出しやすい。金融政策への言及があれば大きな変動要因になり得る

・22時00分：英)キングBOE総裁の発言
→言及次第も、5日に政策金利＆声明発表を控えて変動のキッカケになりやすい

・23時00分：米)ISM製造業景況指数


5月2日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼ECBの金融政策への思惑(今週にECB政策金利＆トリシェ総裁会見)
▼米国の金融政策への思惑(先週にFOMCを消化)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の財政・金融・信用不安
▼主要国の株式市場(米国中心)
▼主要経済指標(米国中心、今週に米・雇用統計の発表あり)
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の長期金利の動向
▼米国の主要企業の決算
▼金や原油などの商品市場
▼為替介入への警戒感
▼中東・北アフリカ問題(リビア情勢中心)
▼英国が連休明けとなる点
▼中国の景気動向及び金融政策
▼欧州の主要金融機関の決算発表

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5月2日(月)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・週明け ・香港、南アフリカ、英国が祝日で休場 ・ロンドン市場が連休中 ・米国の主要企業決算発表
08:01		英)ホームトラック住宅調査 [前月比/前年比]	×	-	-0.1%
				-	-3.2%
10:30		豪)第1四半期住宅価格指数 [前期比/前年比]	○	-0.5%	+0.7%
				+1.6%	+5.8%
14:00		日)自動車販売台数	×	-	-37.0%
16:15		ス)実質小売売上高	○	-	+1.5%
16:30		ス)SVME購買部協会景気指数	○	59.8	59.3
16:45		欧)コンスタンシオECB副総裁の発言	△	要人発言
		欧)レーン欧州委員の発言	△	要人発言
		欧)バルニエ欧州委員の発言	△	要人発言
16:53		独)製造業PMI【確報値】	×	61.7	61.7
16:58		欧)製造業PMI【確報値】	×	57.7	57.7
18:00		欧)トリシェECB総裁の発言	○	要人発言
		独)ショイブレ独財務相の発言	△	要人発言
22:00		英)キングBOE総裁の発言	○	要人発言
23:00		米)ISM製造業景況指数	S	59.6	61.2
		米)建設支出	C	+0.3%	-1.4%
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

見送り

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週明けNY市場での流れで臨機応変に

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