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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

内閣不信任否決はあまりインパクトなし、
でもセンチメント悪化でさらにリスク回避?

2011年06月02日(木)18:13公開 (2011年06月02日(木)18:13更新)
持田有紀子

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 私は1.44台でナンピン売りをしたユーロドルのショートで、昨日の海外市場を迎えた。何度も攻めまくる1.44台の中盤である。ここには5月レンジの半値戻しである1.4454が控えている。これがどのくらい強力なレジスタンスとしてワークするかは終わってみないとわからないのだが、テクニカル的には信じてポジションを張るだけの価値がありそうだと思ったからだ。

 アメリカの経済指標はどれも悪いものが並んだ。まずはADPだが、就業者数が17万人増くらいが見込まれていたにも関わらず、ただの3万人強。15万人を下回ってきてもドル売りの準備をしているマーケットであったからには、あまりにも大きいサプライズであった。ドルは全面安にならざるをえず、とにかくドル円が下がってきた。ユーロドルは上がりそうになるが、リスク回避のためのユーロ円の売りで頭は押さえこまれている。

 次にISMの景況感だったが、これも悪かった。ことに最近のセンチメント系はいずれも結果が悪い。確かに原油価格は一時期のような騰勢色は少し和らいだとはいえ、ずっと高止まりしているし、1ガロン4ドルを超えるガソリン価格などもあって、かなり消費者マインドが冷え込んできているのかもしれない。このステージでもドル売りが強烈に入った。ドル円はこの段階で日中の安値をつけた。日足ベースで見ると、4日連続で同じようなレベルで安値が並んだことになる。

 ユーロドルは上がりたいのか、下がりたいのかはっきりせず、1.4390から1.4440までのレンジにおさまっていた。なんとかストップ注文の置いてある1.4455には触らなかった。米国株は悪い経済指標をうけて激落している。あとはリスク回避が高まって、必然的にユーロドルも下がってくるのではないかと思っていた矢先だった。夜中の0時を過ぎたあたりで1.4460まで急上昇。私のストップ注文もアウトになった。

 うーん、どうしようか。何とも無念な状況ではあるのだが、米国株など、外部環境はまだ悪いままだ。肝心の自分のポジションはなくなってしまったが、あとで「やはり半値で止められた」などと言われそうな気もしてならない。そのくらいのとても微妙な差であった。

 そこで私は、株価が下押ししているのと、米国債が安全志向で上がっているのを確認した後で、もう一度、ユーロドルを売り直した。20ポイントほど下でしか売れなかったが、仕方がない。今度のストップ注文は@1.4461にした。朝になって相場を確認すると米国株はさらに下がっており、ユーロドルも1.43台の前半にまで下落していた。とりあえず私は買い戻すことにした。

 本日、内閣不信案が採決されることとなった。それなりに与党にも賛同者が出てきているようで、内閣不信任案が通りそうな情勢でもあり、様子見ムードが強いなか東京市場がスタートした。ただランチタイムに開かれた民主党の両議院総会で、菅首相が「メドがついたら」という前置きはあったものの、初めて退陣を表明した。

 こうなるとちょっと不信任案通過は難しくなるかもしれないと、少し円買い方向で臨んだ。確かに否決とはなって、円買い方向には動いたが、大したインパクトはなかった。まあ、よく考えればギリシャ問題と同じで、結果としてはちょっと先延ばししただけのことだ。

 今夜も雇用関連の経済指標のひとつとして、イニシャルクレームが出る。しかし今回のデータは週末の雇用統計には含まれないので、あまり参考にはならない。一度夕方にポジションはクローズしたので今はスクエアだ。米国株の動向にもよるが、私はユーロ円かユーロドルでの戻り売りを計画している。


日本時間 18時15分
 

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