外為どっとコムから新サービス「らくらくFX積立」登場!
乃木坂46の元メンバー、白石麻衣さんがイメージキャラクターを務める外為どっとコム。
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(出所:外為どっとコム)
業界上位水準のスペックと豊富な情報コンテンツが魅力 | ||||
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」 ⇛詳細データはこちら | ||||
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック | ||||
最低取引単位 | 通貨ペア数 | スプレッド | ||
米ドル/円 | ユーロ/米ドル | ユーロ/円 | ||
1000通貨 | 30ペア | 0.2銭原則固定 (9-27時) |
0.3pips原則固定 (9-27時) |
0.4銭原則固定 (9-27時) |
※ユーロ/米ドル、ユーロ/円は、2023年9月30日(土)午前3時までのキャンペーンスプレッド。スプレッドはすべて例外あり | ||||
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント | ||||
外為どっとコムの「外貨ネクストネオ」は、業界上位水準のスプレッドに定評があり、国内系では珍しく、シンガポールドル/円、スウェーデンクローナ/円などといったマイナーな通貨ペアも取引できるFX口座です。「外貨ネクストネオ」で取引している投資家の指値注文や逆指値(ストップ)注文の状況を確認できる「外為注文情報」が見られるのもポイント。超ビギナーから上級トレーダーまで、さまざまなレベルを対象としたオンラインセミナーがあり、独自の投資情報コンテンツも充実しています。 | ||||
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■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介! ■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介! |
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▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼![]() |
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※この表は2023年9月1日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります |
その外為どっとコムで、2021年5月9日(日)より、新サービス「らくらくFX積立」がスタートしました!

「らくらくFX積立」は、その名のとおり、「FX」と「外貨積立」のハイブリッドのようなサービス。通貨ペア、購入金額、購入頻度、レバレッジをあらかじめ設定し、定期的に外貨を購入するFX取引になります。

(出所:外為どっとコム)
「積立」なので、通常のFXのように「売り」から取引を始めることはできませんが、レバレッジをかけた運用ができるため、通常の外貨預金より資金効率の良い運用ができます。
また、定期的に外貨を購入すると言えば、銀行でも「外貨積立」などのサービスを提供しているところもありますが、取引コストも「らくらくFX積立」の方がおおむね割安です。
具体的にどういったサービスなのか、さっそく紹介していきましょう。
取引できる通貨ペアは10種類、レバレッジは1~3倍
「らくらくFX積立」で取引できる通貨ペアは、米ドル/円、豪ドル/円、英ポンド/円、ニュージーランドドル/円、カナダドル/円、南アフリカランド/円、トルコリラ/円、中国人民元/円、メキシコペソ/円、ロシアルーブル/円の10種類です。
レバレッジは1倍、2倍、3倍の中から選択できます(法人口座は1倍のみ)。
購入頻度は3種類、金額は外貨単位、円単位から選べる
「らくらくFX積立」は、あらかじめ設定した頻度で、定期的に外貨を購入していく「定期買付」が基本取引となります。購入頻度は、「毎日」、「毎週」、「毎月」の3種類から選択。
「毎日」を選択すると、毎営業日午前11時30分に成行注文で外貨を購入。「毎週」なら、毎週水曜日の午前11時30分に、「毎月」なら毎月26日の午前11時30分に成行注文で外貨を購入します。
また、購入金額は外貨で設定する場合は1通貨単位から、円で設定する場合は100円から1円単位で設定できます。
「外貨で設定する」というのは、たとえば米ドル/円を取引する場合、「毎日3ドルずつ購入する」とか「毎月80ドルずつ購入する」というように設定すること。この場合、為替の変動によって、外貨を購入するのにかかる円の価格が変わります。
一方、「円で設定する」というのは、米ドル/円を取引する場合なら、「毎週500円分の米ドル」を購入する」とか「毎月1万2000円分の米ドルを購入する」というように設定することです。この場合は、為替の変動によって購入できる外貨の量が変わります。
購入金額を「円で設定」なら「ドルコスト平均法」ができる
「円で設定する」定期購入方法で運用すると、いわゆる「ドルコスト平均法」という投資手法を実践していることになります。
「ドルコスト平均法」とは、価格が変動する金融商品を、定期的に一定額購入する投資手法。その金融商品の価格が安い時には自動的に多く購入することになり、逆に高い時には購入量が減ります。
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「らくらくFX積立」を円で設定して定期購入すると、たとえば1米ドルが、95円、100円、105円と変動した場合、同じ1000円で購入できる米ドルは、次のようになります。
・1米ドル=95円のとき…1000円≒10.53ドル
・1米ドル=100円のとき…1000円=10ドル
・1米ドル=105円の時…1000円≒9.52ドル
1米ドル=100円のときに、円で設定して「らくらくFX積立」の運用を開始したとして、1米ドル=95円になれば、より多くの米ドルが買えるため、平均購入価格は下がりやすくなります。逆に、1米ドル=105円に値上がりすれば、平均購入価格はもちろん上がるものの、米ドルで設定するのに比べると購入量が減り、平均購入価格は比較的上がりにくいということになります。
もちろん、このようなドルコスト平均法によって、平均購入価格を抑えていったとしても、最終的には相場が上昇しなければ、為替差益による利益は得られません。
なお、「らくらくFX積立」では定期買付以外にも随時、成行注文で取引する「即時買付」が可能です。なので、価格が大きく下がった時にチャンスと自分で判断して「即時買付」を行い、買い増しすれば、平均購入価格をより大きく下げることもできます。
スプレッドはFXより広いが、外貨積立の手数料よりは安め
「らくらくFX積立」は、通常のFX取引と同様、買値と売値の間にスプレッドがあります。外為どっとコムの公式サイトには、「らくらくFX積立」のスプレッドが明記されていませんが、取引画面から確認したところ、2021年6月1日(月)午前10時現在の実績値はご覧のとおりでした(※)。
(※スプレッドの値がずっとこのままかどうかはわかりません。あくまで2021年6月1日(月)午前10時に確認したら、以下のとおりだったということになります)

(※ザイFX!編集部が確認した2021年6月1日午前10時現在の実績値)
普段、通常のFXで取引をしていると、40銭とか30銭とか…5銭ですら大きな値に思えてしまいますよね。
ただし、一般的な外貨預金の手数料と比べると、なかなかお得になっているんです。
たとえば、メガバンク・三井住友銀行の外貨預金を窓口で行うと、米ドル/円で往復2円、英ポンド/円で往復8円!もの為替手数料がかかります。インターネットバンキングでも、米ドル/円往復1円、英ポンド/円往復4円と、「らくらくFX積立」と比べるとかなり割高です。
なお、ネット銀行の中には、住信SBIネット銀行のように、米ドル/円の為替手数料が往復4銭と、「らくらくFX積立」をしのぐ低コストで米ドル/円の外貨積立ができるところもなくはありません。
しかし、住信SBIネット銀行でも大半の通貨ペアは、たとえば英ポンド/円の場合は往復46銭、ニュージーランドドル/円も往復46銭といったように、「らくらくFX積立」よりやや割高になっていますし、外貨積立でなく普通の外貨預金だと、たとえば米ドル/円で往復8銭など、全体的に為替手数料がさらに割高になります
ですから、「らくらくFX積立」は、銀行の外貨積立と同様の「外貨を定期的に購入して積み立てていく」という投資方法を、より低コストで実践できるものといえるでしょう。
外貨ネクストネオと同水準のスワップ、外貨預金金利より上
「らくらくFX積立」のスワップポイントですが、これは外為どっとコムのFX口座、「外貨ネクストネオ」とおおよそ同水準のスワップポイントが付与されているようです。
5月10日(月)のサービス開始から5月31日(月)までの3週間分のスワップポイントを確認してみたところ、米ドル/円では「らくらくFX積立」の方が合計で18円高く、英ポンド/円では「外貨ネクストネオ」の方が16円高いという実績になっていました。どちらかの口座が一方的に高いとか、一方的に低いということにはなっていませんでした。

(※外為どっとコム公式サイトのデータをもとに編集部にて作成)
ただ、現在、「らくらくFX積立」では「業界最高水準スワップポイントキャンペーン」を実施中です。これは高金利通貨を対象としたキャンペーンで、上表にまとめた米ドル/円、英ポンド/円はその対象になっていません。「業界最高水準スワップポイント」が気になる方もいると思いますが、その詳細については、のちほど紹介したいと思います。
取引ツールはスマホのみ、シンプルな操作で注文も簡単
「らくらくFX積立」の取引ツールは、スマートフォン版アプリのみになります。取引方法はいたってシンプル。
取引ツールにログインし、画面下部の「買付」ボタンをタップすると、「定期買付」か「即時買付」かを選択する画面になります。

(出所:外為どっとコム)
「定期買付」を選ぶと、定期買付の取引画面に遷移。選択や入力が必要な項目は、
・通貨ペア
・買付金額を円と外貨、どちらで設定するか
・買付金額
・レバレッジ
・買付コース(買い付け頻度を毎月、毎週、毎日から選択)
の5項目。

(出所:外為どっとコム)
ここでは、「米ドル/円を3ドルずつ、レバレッジ1倍で毎日買い付ける」という内容で入力してみます。

(出所:外為どっとコム)
そして、「確認」ボタンを押すと、注文内容の確認とともに、投資金額の月額目安を計算して表示してくれます。この内容で良ければ、注文ボタンを押して運用開始です。

(出所:外為どっとコム)
「評価損益ランキング」から直接注文もできる
また、通貨ペアや運用方法を自分で決めるのが難しい場合は、「評価損益ランキング」から、運用方法を選択することもできます。
「評価損益ランキング」画面を開くと、2020年4月1日(水)~2021年3月31日(水)の1カ月間に、毎週1000円分の外貨をレバレッジ3倍で買い付けた場合の評価損益ランキングトップ5が表示されます。

(出所:外為どっとコム)
この画面から、通貨ペアを選択すると、そのままの設定で注文内容を確認する「定期買付確認画面」に遷移し、即注文を出すこともできるため、大変便利です。
たとえば、上のランキングの「南アフリカランド/円」を選択すると、ご覧のとおり定期買付確認画面が表示され、すぐに注文することができます。

(出所:外為どっとコム)
SBI FXトレードの「積立FX」との違いは?
ところで、FXで積立というと、先行するサービスとしてSBI FXトレードの「積立FX」があります。
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⇒「積立FX」のメリットとデメリットを徹底解説! 超低コスト・超高利回りの外貨資産運用術!?
SBI FXトレードの「積立FX」も、今回リリースされた外為どっとコム「らくらくFX積立」同様、「通貨ペア、購入金額、購入頻度、レバレッジをあらかじめ設定し、定期的に外貨を購入するFX取引」で、おおむね同じようなサービスとなっています。
SBI FXトレード「積立FX」は取り扱い通貨ペアが9通貨ペアと、外為どっとコム「らくらくFX積立」より数としては1通貨ペア少ないですが、実は「らくらくFX積立」では取り扱っていない香港ドル/円の取り扱いがあります。逆に「らくらくFX積立」では取引できるメキシコペソ/円、ロシアルーブル/円の取り扱いが「積立FX」にはありません。
ロシアルーブル/円はかなりマニアックな存在で、「らくらくFX積立」に取り扱いがあること自体が珍重すべき話といえそうです。
一方、メキシコペソ/円については近年、FXファンの間で人気が高まっており、FXでメキシコペソ/円の積立をやりたかったという人にとっては、外為どっとコム「らくらくFX積立」は待望のサービスということになるのではないでしょうか。
なお、取引コストについてですが、外為どっとコム「らくらくFX積立」とSBI FXトレード「積立FX」の両口座で重複している通貨ペアについては、随時購入については同額、定期購入の場合はSBI FXトレード「積立FX」がすべて半額となっており、この点ではSBI FXトレード「積立FX」の方がスペックがかなり上です。
ですが、取引アプリの作りや注文方法から受ける印象として、外為どっとコム「らくらくFX積立」の方が、その名のとおり、ラクに、シンプルに、初心者でもあまり細かく考えずに取引できるようなサービスになっている感じがしました。
その他、取引時間やスプレッドの詳細など、スペックの細かい相違点については、以下の比較表をご確認ください!

高額スワップ、アンケートに回答してキャッシュバックも
最後に、「らくらくFX積立」に関するお得なキャンペーンを2つ紹介します。
まずは、アンケートに回答するだけでもれなく500円がもらえる「『らくらくFX積立』に関するアンケートに答えて現金500円プレゼント」キャンペーンです。

こちらは、「らくらくFX積立」の口座開設月の翌月末までに、「らくらくFX積立」に関するアンケートに答えると、もれなく500円がもらえます。アンケートは、必須回答項目は選択肢から選択するものになっていますので、そんなに構えずに回答できるのではないかと思います。
そしてもう1つ、先ほども少し触れました、「業界最高水準スワップポイントキャンペーン」です。

こちらのキャンペーンは、南アフリカランド/円、トルコリラ/円、ロシアルーブル/円、メキシコペソ/円、中国人民元/円の5通貨ペアのスワップポイントを、業界最高水準に引き上げて付与するものです。
具体的には、南アフリカランド/円が1万通貨あたり12円、トルコリラ/円が140円、ロシアルーブル/円が2円、メキシコペソ/円が12円、中国人民元/円が24円となっています。

(出所:外為どっとコム)
なお、通常のFX口座「外貨ネクストネオ」の口座開設がまだの場合は、そちらでも新規口座開設で合計最大10万6000円がキャッシュバックされるキャンペーンを実施しています。

こちらは、ザイFX!限定タイアップキャンペーンと、「外貨ネクストネオ」自体のキャンペーンのキャッシュバック金額の合計となっていますが、スマホアプリにログインするだけで1000円、1万通貨の取引でさらに3000円キャッシュバックなど、簡単な条件をクリアするだけでもキャッシュバックが発生します。
詳しくはぜひ、外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトなどでご確認ください!
業界上位水準のスペックと豊富な情報コンテンツが魅力 | ||||
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外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック | ||||
最低取引単位 | 通貨ペア数 | スプレッド | ||
米ドル/円 | ユーロ/米ドル | ユーロ/円 | ||
1000通貨 | 30ペア | 0.2銭原則固定 (9-27時) |
0.3pips原則固定 (9-27時) |
0.4銭原則固定 (9-27時) |
※ユーロ/米ドル、ユーロ/円は、2023年9月30日(土)午前3時までのキャンペーンスプレッド。スプレッドはすべて例外あり | ||||
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント | ||||
外為どっとコムの「外貨ネクストネオ」は、業界上位水準のスプレッドに定評があり、国内系では珍しく、シンガポールドル/円、スウェーデンクローナ/円などといったマイナーな通貨ペアも取引できるFX口座です。「外貨ネクストネオ」で取引している投資家の指値注文や逆指値(ストップ)注文の状況を確認できる「外為注文情報」が見られるのもポイント。超ビギナーから上級トレーダーまで、さまざまなレベルを対象としたオンラインセミナーがあり、独自の投資情報コンテンツも充実しています。 | ||||
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■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介! ■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介! |
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※この表は2023年9月1日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります |
(※各種キャンペーンの詳しい条件、期間などについては、外為どっとコムのウェブサイトなどで必ずご確認ください。キャンペーン条件が変更されたり、キャンペーン期間が延長されたり、キャンペーンが終了したりすることなどがあります)
(ザイFX!編集部・上岡由布子)
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