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西原宏一_メルマガ取材記事
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ますます際どい欧州問題が一番の関心、
そしてドル円はますます動きづらく

2011年06月27日(月)19:02公開 (2011年06月27日(月)19:02更新)
持田有紀子

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 最近の為替相場の動きは、株などリスク資産が上がればドル売り、リスク資産が下がればドル買いの形で動いている。この理由は比較的に理解が容易であり、ギリシャの支援がマーケットの話題の中心になっているからである。ギリシャ問題で不安材料が出れば、株は下押しし、同時にユーロドルは売られ、結果としてドル高に導く。

 反対に安心材料とおぼしきものが出てくれば、株がショートカバーを交えて上昇するのは言うまでもなく、ユーロ買いがドル安を促進する。したがって従来までのリスク相場と思って、クロス円の値動きを中心に捉えていると、ドル円などはポジショニングを誤ってしまう。米国株が急落している局面でドル円のロングを張っていくというのは、実態に合わなそうでやりづらいことではあるが、相場つきがそうなってしまっているのだから仕方のないところだ。

 金曜日はギリシャ問題の一歩前進を寿(ことほい)で、グローベックスでは米国株が大幅上昇してアジア時間を過ごすこととなった。欧州時間になってドイツのIFO指数が出ると、景況感が改善されていたこともあって、リスクテークの動きが急速に強まった。ユーロ買いが強烈に起こって、ユーロドルは1.43台乗せ。ドルの全面安になってきたので、私は長らく持ち続けていたドル円を、このステージで手仕舞った。80.26だったが、80円の大台を割り込んでくれば、また売ればいいと思っている。

 しかし1.43台にはオファーが多いと聞いていた。やはりここ2週間における1.46台の後半からの落としこみで、ちょうど半値戻しに近づいたということもあり、シコリのロングポジションの逃げ売りも出てくるところだ。ちなみに私もこの局面では大いにユーロはベア。どこかでユーロ売りを仕掛けたいと思っていたのだが、株価が吹いている間はショートに出来ない。しばらく米国市場まで待とうと思った。

 アメリカの経済指標では為替相場はあまり反応せず。もうイベントはないので、あとは値動きのみで勝負するしかない。ユーロドルは下がってきて、1.42台のミドルでうろついていた。米国株がオープンすると、株価は急落を始めた。ここはチャンスだと思って、私はユーロドルを1.4236でショートにした。米国株が反転しない限り、持っていよう!

 目指すは前日の安値であり、少なくとも1.41台への突入を待つ。米国株はさらに売りものを呼び込んで、安値模索となってきた。ユーロドルも1.41台に突入してきたが、まったく同時進行的に下がっている。ちなみにドル円はやはりドル高になっている。もっと粘るほうがよかったのかもしれないが、そもそも株価を見ながら作ったポジションだ。米国株が戻り始めたのを見せつけられると、すぐにユーロドルを買い戻した。後から見ると大きな下落局面での戻しのあやでしかなかった。

 本日は週明けの為替相場の動向が気になった。ここ最近の傾向では、週末が高値引けしても、そのままの高値追いで始まらず、また反対に安値引けしても安値トライはしないで反転したりする。今回はどうなのかという懐疑の目でそろそろと始まったが、とりあえず素直にトレンドフォローしたようだ。ユーロドルはアジア時間の午前に1.4100近辺まで差し込んだ。

 そしてちょっと欧州時間に入っても、いまだにアジアレンジのなかにおさまっている。今晩は経済イベントも少ないので、このまま動かないのかなぁ。私はちょっと趣を変えて、ポンドドルを売ってみようかと思っている。1.59台に入ってからのポンドドルは、チャートを見る限り、今にも崩れそうな形をしているからだ。

日本時間 19時00分
 

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