本日の為替相場の焦点は、『欧州の債務問題への懸念』と『欧米の株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・09時30分:豪)第4四半期生産者物価指数
・22時30分:加)景気先行指数
・翌8時00分:豪)景気先行指数
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・旧正月
・中国市場休場(22日-28日)と香港(23日・24日・25日)が休場
・ユーロ圏財務相会合
・米国の主要企業の決算発表→ハリバートン、他
・欧州の債務問題(欧州各国に広がる)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りに敏感)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式、米国債、金、原油、米国以外の株式や国債など)
・米国の国債の動向(今週長期国債の入札が相次ぐ、利回りはドルに影響)
・金融当局者や要人による発言
・25日に、FOMC結果発表を控える点
などの要因に注意。
★★★
旧正月で、中国(22日-28日)と香港(23日・24日・25日)が休場。
また、ユーロ圏財務相会合が開催される。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
その他、米国の主要企業の決算発表にも注目が集まる。
ここ最近の為替相場は、欧州の債務問題や金融市場のリスク許容度、世界経済の先行き懸念などで大きく上下している。特に、欧州の債務問題でのユーロの変動が非常に大きくなっている。
先週は、一旦の材料出尽くしからか、ここまで大きく下落してきたユーロの反発が優勢となった。
週明けの本日は、引き続き、欧州の債務問題と金融市場のリスク許容度での方向性に注視したい。
為替相場は、欧州債務問題絡みの話題や欧米の株式市場の動向に敏感。
一旦の材料出尽くしで反発が優勢な流れが続いているが、ここまで長い間続いてきたユーロ売りが再開するのか反発が優勢なままになるのかが重要。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・09時30分:豪)第4四半期生産者物価指数
→発表での影響はなかなか
・22時30分:加)景気先行指数
→発表での影響はまずまず
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→欧州債務問題への懸念での方向性と欧米の株式市場の方向性が重要。ユーロが再度、下方向を向くか
・翌8時00分:豪)景気先行指数
→発表での影響はまずまず
1月23日~の週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下
▼欧州の債務問題(欧州各国に広がる)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りに敏感)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼FOMC結果発表
▼主要な経済指標の発表
▼米国の国債の動向(今週長期国債の入札が相次ぐ、利回りはドルに影響)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ点
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼22日から旧正月となる点(中国などが休場)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼オバマ大統領の一般教書演説
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1月23日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・旧正月 ・ウェリントン市場休場(ニュージーランドの中でもウェリントン地方だけ祝日) ・中国市場休場(22日-28日) ・香港市場休場(23日・24日・25日) ・ユーロ圏財務相会合 ・米国の主要企業の決算発表→ハリバートン、他 |
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09:30 |
豪)第4四半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
○ | +0.4% | +0.6% | ||||||||||
+3.0% | +2.7% | |||||||||||||
22:30 | 加)景気先行指数 | ○ | +0.6% | +0.8% | ||||||||||
24:00 | 欧)消費者信頼感【速報値】 | × | -21.4 | -21.1 | ||||||||||
- | 米)特になし | - | - | - | ||||||||||
26:00 | 独)メルケル独首相の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 英)タッカーBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
英)ポーゼンMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
翌 08:00 |
豪)景気先行指数 | ○ | - | +0.6% | ||||||||||
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なし
下落再開待ち。下落再開でショートで追随
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