本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスク許容度』と『欧州債務問題への思惑』、そして『米・雇用統計の発表』や『イースター休暇入り＆週末要因』にあり。
米国の経済指標は、
・21時30分：米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率
が注目に値する。
米国以外の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標以外では、
・週末要因
・グッドフライデーで多くの国が祝日(NZ、豪、シ、香、仏、独、ス、英、南ア、加、米)
※米国は株式市場や商品市場は休場、債券市場は短縮、為替相場は通常通り
※イースター休暇入り
・欧州の債務問題(燻り続ける)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の超低金利政策の長期化(追加金融緩和観測や日米金利差拡大)への思惑
・他の金融市場の動向
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
グッドフライデーで、本日からイースター休暇入りとなる、主要各国が祝日となる。
米国の経済指標は、雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率がメイン。
グッドフライデーのため、米国は株式市場や商品市場は休場、債券市場は短縮、為替相場は通常通りとなる。
先週の為替相場は、欧州債務問題や金融市場のリスク許容度、米国の長期金利の動向、世界経済の先行き懸念などで上下した。
今週の為替相場は、四半期始め・年度始めでの変動のほか、火曜日のFOMC議事録(3月13日開催分)の公表で米国の追加金融緩和観測が後退して大きく動いた。その他、欧州の債務問題は燻り続け、欧米の株式市場の下落でリスク回避の流れが優勢となっている。
本日は、引き続き欧州債務問題と金融市場のリスク許容度、米国の追加金融緩和観測での方向性に注視しながら、米・雇用統計発表やイースター休暇入りでの影響、週末要因などにも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・21時30分：米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率
→グッドフライデーで本日からイースター休暇。注目材料はほぼコレのみ。まずは、月に一度の金融市場のビッグイベントでの反応を見極めたいところ
4月2日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼月始め・四半期始め・年度始め
▼週末に、米国の雇用統計の発表
▼週末から、主要各国がイースター休暇入り
▼欧州の債務問題(燻り続ける)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米・雇用統計が中心)
▼米国の超低金利政策の長期化(追加金融緩和観測や日米金利差拡大)への思惑
▼米国の長期金利の動向(ドルに影響しやすい、米国債の動向にも)
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りに注意)
▼金や原油などの商品市場の動向
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| 4月6日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度＆影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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| ・週末金曜日 ・グッドフライデーで多くの国が祝日(NZ、豪、シ、香、仏、独、ス、英、南ア、加、米) ※米国は株式市場や商品市場は休場、債券市場は短縮、為替相場は通常通り ※イースター休暇入り |
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| 14:00 |  |
日)景気動向指数【速報値】 [一致CI指数/先行CI指数] |
△ | 93.6 | 92.7 | |||||||||
| 95.8 | 94.4 | |||||||||||||
| 15:45 |  |
仏)貿易収支 | × | -52.00億 | -53.24億 | |||||||||
| 21:30 |  |
米)雇用統計：非農業部門雇用者数 | SS | +20.5万人 | +22.7万人 | |||||||||
| ↑・失業率 | 8.3% | 8.3% | ||||||||||||
| 28:00 | |
米)消費者信用残高 | C | +120.00億 | +177.76億 | |||||||||
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米・雇用統計の発表後→NYクローズでの変動を狙う
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