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ポール・サイ
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

米系証券に鈴をつけられリスクオフ
アジアでの和らぎ変わるかユーロ売り目で

2012年06月22日(金)18:04公開 (2012年06月22日(金)18:04更新)
持田有紀子

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 FOMCが終わったというのに、米国株などリスク資産の値段が下がらない。これが間接的に相場全体をリスクテークの状態に置いているので、ドル円やユーロ円もゆるまなくしている。すでにFOMCが終了して、なにも目新しい事はなかったと判明してから20時間以上も経過しても、依然としてリスクオンの状態のままであった。

 私のドル円のショートも79.75で簡単にストップ注文がダンになってしまい、その後はひたすら堅調な足取りを見せていた。失業保険の指標が出る前に、すでに80円台にも乗せてきて、まったくリスクテークの調整が見えてこない。欧州時間はリスクオールテイクンのまま、グローベックスの米国株も高値張り付きのままで、ニューヨークオープンを迎えることとなった。

 どうしてこんなにリスクテークするのだろうかと不思議になるくらい、リスクオンだ。みんなが不思議に思っているから、よりいっそう出来高の少ないままにリスク全開になっていくのかもしれない。そんなときにムーディーズによる格下げのウワサが出始めた。それまで1.27台にも乗せていたユーロドルだったが、一転して下落へ。まだ観測の域を出ないのであるが、私も追随して1.26台の前半まで下がっていたユーロドルを売っていった。

 そしてアメリカの経済指標はいずれも悪かった。特にフィリー指数のような景況感は最近ではどれもがセンチメントの悪化を示唆しているものが続いている。住宅関連のデータも振るわない。ようやく米国株もトップ離れしてきたかと思っていたら、ユーロドルも1.25台に突入してきた。それでも私の手を出すのがかなり遅かったこともあって、あまり喜べるほどの下落幅でもない。

 ドル円は80.30くらいをやっているが、もうポジションを持っていないので興味はない。昨日のこの時点でリスクオフ開始となって、ドル円が下がっていれば私のドル円への興味も続いたのだが、調子にのって80円台まで買い進むようでは自分のビューとはまったく異なる。そのくらいにFOMC明けのこの日のニューヨーク市場は、どのように結果を消化するのか、私にとっての最大の関心事だったのだ。大相場になることも期待して、眠らないで取り組む覚悟もできていた。

 そうこうしているうちにゴールドマンサックスから米国株の売り推奨が出た。S&P指数で1285がターゲットであるという。ニューヨークオープン時には1353あたりだったので、すでに15ポイントほども下がってきているが、まだまだ値幅はある。私は今月初めの雇用統計で差し込んだS&P先物の1262が、まずはファーストターゲットだと考えている。なぜならそこからFOMC期待が高まって1357まで買い上げられてしまったのだ。

 GSの観測も正しいとは思えるが、まともに考えたら、誰しもそう思っていた内容である。米国株は一段安し、大幅安のまま安値圏で終了した。ユーロ円も値幅は小さいが安値引け。しかし100円の大台は割れていない。ドル円がリスク回避の動きとならずに、ひたらすら高かったことが大きい。ユーロドルはニューヨーク時間の午後からはいっそう重さを増して、売り圧力の強さが目立った。1.2535あたりまで差し込んだが、リバウンドもあまりなく終了。

 そして今日のアジア市場に入ったのだが、日本人はなんだか買いしかしない。日本株も買い上げられてしまうと、リスクオンのコマンドが入って、ユーロ円やユーロドルが上がってしまう。まだまだリスク回避の流れが続くとは思うものの、東京市場が開く前にはユーロショートはいったんは外しておきたいと思う。だから朝の戻りっぱなである1.2555で買い戻した。またユーロを売ろう!昨日はドル円からユーロドルに乗り換えが効いて、久しぶりにナイスなトレードが出来た日であった。

 アジア市場ではまったくのリスクテークで動いている。前日に米国株が大幅安をしたのも気にせずに日本株は買いまくられ、日経先物は昨夜のクロ―ズである8740円をはるかに越えて8820円まで到達した。こんな状況では日本人しか買っていないなとわかるものの、そうとは言いながらやはりドル円も上昇の一途を辿った。ユーロドルは1.25台のミドルで小動き。

 今晩の注目は言うまでもなく米国株の安値模索だ。どこまで下がることが出来るのか。はっきりとターゲットも出ているので、意識されやすい。米国株オープンの時点で株価が大幅に安いほうを志向していたならば、今夜もユーロ売りで臨もうと思う。また最近は欧州の事情があまりマーケットに反映されなくなってきている。スペイン国債の10年ものの利回りが再び7%を越えてくるでもしないと、もうニュース性は少なくなってきているので、今晩はあまり注意しておかなくてもよいかもしれない。


日本時間 18時00分
 


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