7月18日(水)■『欧州債務問題への警戒感』と『金融市場のリスク許容度』、そして『米国の経済指標の発表』や『バーナンキFRB議長の議会証言・2日目』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『欧州債務問題への警戒感』と『金融市場のリスク許容度』、そして『米国の経済指標の発表』や『バーナンキFRB議長の議会証言・2日目』にあり。

米国の経済指標は、
・米)住宅着工件数＆建設許可件数
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・17時30分：英)失業率＆失業保険申請件数
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・08時50分：日)BOJ議事録(6月14・15日開催分)
・17時30分：英)BOE議事録(7月4日・5日開催分)
・時間未定：米)バンク・オブ・アメリカ決算
・時間未定：米)U・S・バンコープ決算
・時間未定：米)ノーザン・トラスト決算
・時間未定：米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロン決算
・23時00分：米)バーナンキFRB議長の半期に一度の金融政策報告と議会証言【2日目・下院委員会】
・23時30分：加)BOC金融政策報告
・27時00分：米)地区連銀経済報告（ベージュブック）
・米国の週間原油在庫の公表
・米国の主要企業の決算発表→IBM、バンク・オブ・アメリカ、アメリカン・エキスプレス、イーベイ、U・S・バンコープ、ノーザン・トラスト、ハネウェル、アボット・ラボラトリーズ、ブラックロック、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、クアルコム、他
・欧州債務問題への警戒感(燻り続ける)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・欧州各国の国債の動向(今週入札が相次ぐ、入札状況や利回りが焦点)
・欧州の追加金融緩和への思惑
・米国の追加金融緩和への思惑(日米金利差への思惑やドルに影響)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・日本の追加金融緩和への思惑(日米金利差への思惑やドルに影響)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。


★★★

本日は、BOJ議事録(6月14・15日開催分)やBOE議事録(7月4日・5日開催分)のほか、BOC金融政策報告や地区連銀経済報告（ベージュブック）が公表される。

米国の経済指標は、住宅着工件数＆建設許可件数がメイン。
その他、米国の大手金融機関の決算が相次ぐ。
そして、昨日に引き続いて注目されるバーナンキFRB議長の半期に一度の金融政策報告に対する議会証言。

米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。

先週の為替相場は、リスク回避での欧州通貨＆資源国通貨売り・ドル買い・円買いの流れや欧州債務問題への警戒感でのユーロ売りの流れが継続・加速したが、週末には多少反発した。
今週に入っての為替相場でも、反発が優勢となっている。

本日は、引き続き欧州債務問題への警戒感(欧州各国の国債の状況も含む)と金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)での方向性が焦点。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や大手金融機関の決算発表、バーナンキFRB議長の半期に一度の金融政策報告と議会証言・2日目にも大きな注目が集まる。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・08時50分：日)BOJ議事録(6月14・15日開催分)
→今後の金融政策への思惑次第

・17時30分：英)BOE議事録(7月4日・5日開催分)
→今後の金融政策への思惑次第

・17時30分：英)失業率＆失業保険申請件数
→注目度はカナリ高い

・23時30分：加)BOC金融政策報告書
→今後の金融政策への思惑次第

・時間未定：米)バンク・オブ・アメリカ決算
・時間未定：米)U・S・バンコープ決算
・時間未定：米)ノーザン・トラスト決算
・時間未定：米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロン決算
・21時30分：米)住宅着工件数＆建設許可件数
・23時00分：米)バーナンキFRB議長の半期に一度の金融政策報告と議会証言【2日目・下院委員会】
・27時00分：米)地区連銀経済報告（ベージュブック）
→4種類の大手金融機関の決算と3つの時間に1種類の経済指標と1つの議会証言、1つの金融政策関連のイベント。どれも注目度は高いが、FRB議長による半期に一度の議会証言が本日で終わってどのような流れになるかが最大の焦点


7月16日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼バーナンキFRB議長の半期に一度の金融政策報告と議会証言(17日・18日)が行われる
▼ベージュブック(米地区連銀経済報告)が公表される
▼米国の大手金融機関の決算発表が本格化
▼欧州債務問題への警戒感(燻り続ける)
▼欧州各国の国債の動向(今週入札が相次ぐ、入札状況や利回りが焦点)
▼金融市場のリスク許容度での方向性(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼欧州の追加金融緩和への思惑
▼米国の追加金融緩和への思惑(日米金利差への思惑やドルに影響)
▼米国の長期金利の動向(国債の入札状況や利回りと連動、日米金利差への思惑)
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼日本の追加金融緩和への思惑(日米金利差への思惑やドルに影響)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向

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7月18日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・米国の主要企業の決算発表→IBM、バンク・オブ・アメリカ、アメリカン・エキスプレス、イーベイ、U・S・バンコープ、ノーザン・トラスト、ハネウェル、アボット・ラボラトリーズ、ブラックロック、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、クアルコム、他
08:50		日)BOJ議事録(6月14・15日開催分)	○	-	-
09:30		豪)ウエストパック先行指数	△	-	+0.5%
15:00		日)工作機械受注【確報値】	×	-	-15.5%
17:00		南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比]	△	+0.3%	+0.1%
				+5.6%	+5.7%
17:30		英)BOE議事録(7月4日・5日開催分)	◎	-	-
		英)失業率	◎	4.9%	4.9%
		↑・失業保険申請件数		+0.50万件	+0.81万件
18:00		欧)建設支出 [前月比/前年比]	×	-	-2.7%
				-	-5.0%
20:00		南ア)小売売上高 [前月比/前年比]	△	-0.4%	+1.5%
				+5.2%	+1.0%
		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	-2.1%
未定		米)バンク・オブ・アメリカ決算	A	大手金融決算
未定		米)U・S・バンコープ決算	BB	大手金融決算
未定		米)ノーザン・トラスト決算	BB	大手金融決算
未定		米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロン決算	BB	大手金融決算
21:30		米)住宅着工件数	A	74.5万件	70.8万件
		↑・建設許可件数		76.5万件	78.0万件 (78.4万件)
		米)ガイトナー財務長官の発言	B	要人発言
23:00		米)バーナンキFRB議長の半期に一度の金融政策報告と議会証言 【2日目・下院委員会】	S	要人発言
23:30		加)BOC金融政策報告	◎	-	-
		米)週間原油在庫	BB	-	-469.6万
27:00		米)地区連銀経済報告（ベージュブック）	AA	-	-
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のもの。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

なし

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様子見

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