10月19日(金)■『欧米の株式市場の動向』と『欧州債務問題への思惑』、そして『EU首脳会議の結果』や『来週にFOMC結果発表を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『欧米の株式市場の動向』と『欧州債務問題への思惑』、そして『EU首脳会議の結果』や『来週にFOMC結果発表を控える点』にあり。

米国の経済指標は、
・23時00分：米)中古住宅販売件数
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・17時30分：英)公共部門ネット負債
・21時30分：加)消費者物価指数＆【コア】
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・時間未定：日)白川日銀総裁の発言
・週末要因
・EU首脳会議(18日・19日開催)
・米国の主要企業の決算発表→ベーカー・ヒューズ、ハネウェル、マクドナルド、マグローヒル、シュルンベルジェ、ゼネラル・エレクトリック、イートレード、他
・来週にFOMC結果発表を控える点
・欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・日本の追加金融緩和への思惑(日銀が追加金融緩和検討との報道)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・米国の追加金融緩和への思惑(来週にFOMC結果発表を控える)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の追加金融緩和への思惑
などの要因に注意。


★★★

本日は、週末金曜日で、EU首脳会議(18日・19日開催)が開催中。

米国の経済指標は、中古住宅販売件数がメイン。

米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
相次ぐ米国の主要企業や大手金融機関の決算発表は株式市場の動向に影響を与えやすい。

今週の為替相場は、ドル円の堅調・上昇の流れに加えて、欧州債務懸念緩和でのユーロ買い、リスク選好での欧州通貨買い・ドル売りが加速している。
ただ、昨日の相場で、ユーロが多少売られ気味となった。

週末金曜日の本日は、引き続き、欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)や金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)、世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)での方向性に注視。
その他、週末要因やポジション調整に気を付けつつ、EU首脳会議の結果や来週にFOMC結果発表を控える点にも要注意。
また、直近の流れである、ドル円の上昇、欧米の株価上昇でのリスク選好、欧州債務懸念の緩和でのユーロ買い、これらの流れが継続するかどうかが重要となる。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

・時間未定：日)白川日銀総裁の発言
→言及次第。追加金融緩和期待が高まれば。。。

・17時30分：英)公共部門ネット負債
→発表での影響はなかなか

・21時30分：加)消費者物価指数＆【コア】
→発表での影響はカナリ大きい

・23時00分：米)中古住宅販売件数
→本日の米国の経済指標はこれのみ。来週にFOMCを控える事もあり、週末要因に気を付けたい


10月15日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼IMF・世銀総会明けでの影響
▼来週(10月24日)にFOMC結果発表が控える点
▼EU首脳会議が行われる点(18日・19日開催)
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が本格化
▼欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼米国の長期金利の動向
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の追加金融緩和への思惑
▼日本の追加金融緩和への思惑
▼米国の追加金融緩和への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向

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10月19日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週末金曜日 ・EU首脳会議(18日・19日開催) ・米国の主要企業の決算発表→ベーカー・ヒューズ、ハネウェル、マクドナルド、マグローヒル、シュルンベルジェ、ゼネラル・エレクトリック、イートレード、他
13:30		日)全産業活動指数	×	+0.1%	-0.6%
14:00		日)景気動向指数【確報値】 [一致CI指数/先行CI指数]	×	-	93.6
				-	93.6
15:00		独)生産者物価指数 [前月比/前年比]	×	+0.3%	+0.5%
				+1.6%	+1.6%
未定		日)白川日銀総裁の発言	○	要人発言
17:00		欧)経常収支	△	-	+97億
17:30		英)公共部門ネット負債	○	+117億	+124億
21:30		加)消費者物価指数 [前月比/前年比]	◎	+0.3%	+0.2%
				+1.3%	+1.2%
		↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.3%	+0.3%
				+1.4%	+1.6%
23:00		米)中古住宅販売件数	AA	474万件	482万件
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のもの。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

30日の日銀金融政策決定会合での追加金融緩和期待で、ロングヨリ

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EU首脳会議の結果待ち。結果を受けて上昇するようであれば、ロングで追随

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